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FA トレード パイレーツ

2018-19年ピッツバーグ・パイレーツのオフのFA・トレード総まとめ!いまいち興味を示せないチームになりやがって!

2019/01/16

2018年のパイレーツは82勝79敗ナリーグ中地区4位でフィニッシュし、その勝ち星はメジャー30球団中14位タイの結果に終わりました。

数年前はカブス、カーディナルス、パイレーツの3強で「死のリーグ」と言われていたが、今は勝率5割がやっとというところ。むしろ球団の顔マカッチェンを失ってよく戦ったといったレベルだろうか。

そんなパイレーツの2018-19年のオフのFA・トレード動向をまとめつつ、結局のところ2019年は強いの?弱いの?ってところをまとめてみましたのでめじゃる。

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2018年パイレーツ主力選手 -1.2DOWN↓

2018年のパイレーツの主力選手を再確認。

先発投手は先発数の多かった上位5名、救援投手は平均レバレッジから重要度の高い選手を3名の計8名を基本とする。

野手はそのポジションで一番出場の多かった選手を代表とし、各ポジションで計8名を基本とする。

個人的に補強が必要な選手はマーキングしてこかなと考えてます※選手の書き方は左から ポジション:名前 (利き腕) WARです。

先発投手

SP:Ivan Nova (R) 0.4
SP:Trevor Williams (R) 3.8
SP:Chad Kuhl (R) 0.0
SP:Jameson Taillon (R) 4.4
SP:Joe Musgrove (R) 1.2

先発投手はWAR2.0ほどあれば御の字。開幕投手のノバも余り良く無いが3番手のクールは入れ替え必須レベルで、デビューから3年間で安定して防御率4.20~4.55で勝ち数と負け数が同じぐらいの選手。

omio
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しかもクールはトミージョン手術受けたとかで故障者リスト入ってるからね!さすがにひとり入れるか

救援投手 +0.3UP↑

ST7:Edgar Santana (R) 1.1
ST8:Kyle Crick (R) 1.4/George Kontos (R) -0.3
CL9:Felipe Vazquez (L) 1.5

救援投手はWAR0.3ほどあれば御の字。セットアッパーを務めていたコントスが壊滅的レベルだったが、その後インディアンスへ放出され、さらにヤンキースに移籍していた。セットアッパーを任せられるレベルじゃなかったからこの放出はアリ。

omio
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バスケスは37セーブでオールスターに選ばれたパイレーツの新守護神!ただ防御率2.70ですけど

捕手

C:Francisco Cervelli (R) 2.6
C:Elias Diaz (R) 1.6

捕手もWAR2.0ほどあれば御の字。セベリ94試合、ディアズ70試合でこの二人でほぼ捕手は賄った。どちらも正捕手にしたいぐらいの成績で問題なし。

omio
omio
セベリ打率.259で12本。ディアズ打率.286で10本。どちらもOPS.800近くの打てる捕手だ

内野手 -1.5DOWN↓

1B:Josh Bell (B) 0.8
2B:Josh Harrison (R) 0.3
3B:Colin Moran (L) 1.0
SS:Jordy Mercer (R) 0.1

内野手もWAR2.0ほどあれば御の字。なるほど、マイナーレベルとまではいかないけれどもどのポジションも貧相な選手らだ。ハリソンはオールスターに2回出場した事もある選手らしいが...知らんけど。しかしベンチメンバー?が凄かった。

3B/1B:David Freese (R) 1.5 →LAD
2B/OF:Adam Frazier (L) 2.7

主として三塁を守るフリースはドジャースに移籍後OPS1.130と爆発したみたい。フレイジャーは二塁を守りつつ外野全ポジ守ったのでポジションのトップにはならなかった。

omio
omio
最近優れた選手でもポジション固定されない選手が増えて来ている気がする。フレイジャーもそんなタイプか

外野手

LF:Corey Dickerson (L) 3.8
CF:Starling Marte (R) 3.7
RF:Gregory Polanco (L) 1.9

外野手もWAR2.0ほどあれば御の字。マカッチェンの抜けた外野陣はオールスターのディッカーソンを獲得してむしろ向上したような感じ。全員20本塁打80打点ぐらいはイケるポテンシャルではなかろうか。

omio
omio
中堅マーティは30盗塁を超える足を持ってるが2018年も14盗塁死でリーグワースト。がむしゃらに次の塁を狙うタイプだ

2018-19年パイレーツFA/DFA離脱選手 -0.3DOWN↓

公式サイトからロースターのFA/DFA離脱動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末にはFA選手らがごっそり放出されていたのでそのタイミングから確認して行こうかと。ついでにDFA選手も※マイナーリーガーはひとまず無視しておこうか。

主力と見なした選手らはマーキングを続行します。

SS:Jordy Mercer (R) 0.1
2B:Josh Harrison (R) 0.3

RP:Alex McRae (R) -0.1※DFA

FA/DFA選手らの合計WARは0.3。FA/DFAの結果より、二遊間の補強が必要になったもののどちらもそこまでの成績では無い。マイナーリーガーを昇格しても良さそうだがどうすることやら。

omio
omio
元オールスターの二塁ハリソンはOPS.656、遊撃マーサーはOPS.696。どっちも微妙な打撃力だ

2018-19年パイレーツウェイバー離脱/獲得選手 ±0.0

公式サイトからロースターのウェイバー公示で離脱/獲得した動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末以降でウェイバー公示され離脱/獲得した選手を確認して行こうかと※マイナーリーガーはひとまず無視はもはや常識。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしましょうか。

SP:Aaron Slegers (R) 0.0 MIN→PIT

ウェイバーで放出したWARの合計は0.0。獲得したWARの合計は0.0となった。

omio
omio
ツインズからの刺客先発スレイガース。全然使える気がしないんですけど...

2018-19年パイレーツトレード/FA獲得選手 +0.5UP↑

公式サイトからロースターのトレード/FA獲得動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末からトレードで獲得した選手らを確認して行こうかと。同時にFA選手の獲得も見逃せない※マイナーリーガーはひとまず無視しておくから。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしますからね。

パイレーツの開幕投手ノバがホワイトソックスへトレード!-0.4DOWN↓

PITパイレーツ→CWSホワイトソックス

SP:Ivan Nova (R) 0.4

CWSホワイトソックス→PITパイレーツ

SP:Yordi Rosario (R) Minor
Future Considerations

12/11 パイレーツの2018年開幕投手ノバとホワイトソックスのマイナーリーガーらのトレード。放出したWARの合計は0.4。獲得したWARの合計は0.0となった。

omio
omio
ノバは新人年に記録した16勝がピーク。超早熟投手で今や3~4番手クラスじゃなかろうか

その他パイレーツのトレード/FA情報 +0.9UP↑

11/8 FA 3B:Jung Ho Kang (R) 0.0

11/14 PIT RF:Jordan Luplow (R) 0.3、SS Max Moroff (B) 0.0 ⇔ CLE RP:Dante Mendoza (R) Minor、2B:Erik Gonzalez (R) 0.6、SP:Tahnaj Thomas (R) Minor

11/20 PIT RP:Tanner Anderson (R) -0.3 ⇔ OAK To Be Named Later※12/1 SP:Wilkin Ramos (R) Minor

11/27 FA RF:Lonnie Chisenhall (L) 0.1

12/17 FA RP:Jordan Lyles (R) 0.2

その他パイレーツのトレード/FAで放出したWARの合計は0.0。獲得したWARの合計は0.9となった。

omio
omio
パイレーツのトレード/FA獲得は地味な選手たちでやってたみたい。この調子じゃ来季も微妙な順位に落ち着くぞ!きっと

2019年パイレーツのスタメン予想!強くなった?それとも弱い?

以上の結果を考慮しつつ、2019年のパイレーツのスタメンでも予想しましょうか。

投手は先発投手(ローテーション)の5名、救援投手(セットアッパー/クローザー)は
3名。野手(捕手/内野手/外野手)は8名の計16名を予想。新たに他チームから加わった新メンバーはマーキングしますので。

SP:Jameson Taillon (R) 4.4
SP:Chris Archer (R) 0.5 (+0.1)
SP:Trevor Williams (R) 3.8
SP:Joe Musgrove (R) 1.2
SP:0.0
ST7:Keone Kela (R) 0.3 (-0.8DOWN)
ST8:Kyle Crick (R) 1.4
CL9:Felipe Vazquez (L) 1.5

C:Francisco Cervelli (R) 2.6
1B:Josh Bell (B) 0.8
2B:Adam Frazier (L) 2.7 (+2.4UP)
3B:Colin Moran (L) 1.0
SS:Erik Gonzalez (R) 0.6 (+0.5UP)
LF:Corey Dickerson (L) 3.8
CF:Starling Marte (R) 3.7
RF:Gregory Polanco (L) 1.9

19年1月11日最終更新

2018年のパイレーツのWARは30.3でメジャーリーグ30球団中18位だった※野手17.5(15位)、投手12.8(17位)本来WAR0.0のチームは47.6勝の計算らしいので、パイレーツ本来の実力は77.9勝だった計算になる。

今回の動向から2019年のパイレーツは2018年よりもWAR-1.0低くなることが予想され、そこから2019年のパイレーツの勝敗を試算すると...

2019年パイレーツ予想 76勝86敗!

うんうん、弱いね。昨年とはほぼ変わらないレベルに落ち着きそうだけれども...大した見どころも無さそうか。まだまだ世界一は遠そうだ。

※先発クール、7回セットアッパーのサンタナがトミージョン手術に入った事でちょっと空きが出た。ここら辺を上手く補強したところで...同じレベルだろうな。

omio
omio
パイレーツをまとめてみたけれども個人的に全然興味を示さなかった。しょうもないチームになりやがってよ!

他の球団を見る→2018-19年MLBメジャーリーグ30球団のオフのFA・トレード総まとめ!リンク集。オフの動向はここから飛べる!

ほな

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