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球界最速ハミルトンがノンテンダーFAに!次の移籍先はインディアンスかも

ノンテンダーFAの期限が11月いっぱいだったみたいです。

ノンテンダーFAってウィキペディア見てもいまいち何言ってるかよく分からんのですが、テンダー=提案、入札らしく、ノン=否定語って事を考えますとノンテンダー=提案しない、入札しないって訳になりますね。

なので勝手に出てくFAとは違って6年間保有することが出来る選手に「あなたは要らない」ってのがノンテンダーFAっぽい。

そのチームには要らなくても他のチームには要るってパターンが往々にしてありますので心配しなくても大丈夫。しかしながらそのノンテンダーFAにあの球界最速で私の好きな「ビリー・ハミルトン」の名前が上がってましたのでちょっと確認しがてらめじゃる

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球界最速のビリー・ハミルトンとは

2013年22歳レッズでデビューし、翌年より中堅手として活躍。マイナー時代に年間103盗塁、155盗塁の俊足が魅力的な選手だった。

メジャーに本格的に定着した2014年からは、56盗塁、57盗塁、58盗塁、59盗塁と4年連続55盗塁以上を記録したが一度も盗塁王だけは盗めず、無冠の帝王とはまさにこのこと。2018年は34盗塁でシーズン終了していた。

打率は.250を超えず、出塁率は2年連続3割に満たずに年間5本出るか出ないかのパワーぐらいしか見込めず、打力という観点ではマイナーレベル。ここが放出のポイントだろう。

しかしながら守備はその俊足を生かしてピーク時はゴールドグラブGG賞クラスの守備職人。代走守備固めではかなり重宝出来るのではないだろうか。

ちょっと年棒が上がり2019年は$10M前後が原因か

メジャーリーガーの年俸はサービスタイムを3年超えるとどんどん上がって来るのが特徴的。6年までは保有出来るがそこまでにはそれなりの金額になってしまう。

ハミルトンも例外ではなくこんな感じに上がってイッタ。

  • 2014年*$0.5M
  • 2015年*$0.5M
  • 2016年*$0.5M
  • 2017年*$2.6M
  • 2018年*$4.6M
  • 2019年*$???

このまま行くと$8~10Mぐらいになってたのかな?ま、レッズとしてはそこまで払っておって欲しいほど要らないよって事でノンテンダーになったのだろう、多分。

このまま使い続けたら2020年にFAだったのに...あの俊足を手放すのはもったいない気がする。ちなみに未だに球界トップ5には入るスピード持ってるからね。

ハミルトンを必要としてくれてるとこ

OPS+80を上回ったのがまともに出場した2014年の81以来ずーっと無いという貧打の持ち主ハミルトンだが、その足と守備は超一流。そこで彼がイキソウなチームが多少あるみたいだ。

インディアンス 2018年地区優勝したものの左翼ブラントリー、中堅デービスをFAで失い現段階では【左翼キプニス、中堅マーティン、右翼ネイクイン】簡単に言うと全員微妙。ま、ハミルトンの守備は使えるからね。

ロッキーズ 右翼のパーラ、ゴンザレスをFAで失い、現段階では【左翼ダール、中堅ブラックモン、右翼ダール】ダールが二人も!???って感じで今や外野が決まっていない。そこでハミルトンを中堅に据えてブラックモンを右翼に持ってくる作戦。

他には代走で使えるとしてドジャースレイズも候補の可能性があるとのこと。この俊足はただの脅威でしかないと思うぞ。

まとめ

50盗塁の俊足を持ってしてもノンテンダーFAとなってしまうメジャーリーグ。やはり生き残るのは難しい。それでも何とか拾ってくれるところありそうなので何よりです。新天地では出塁率.350を狙えれば確実にあの足は驚異となるでしょう。

そう言えば他のノンテンダーFAになった選手の中には21本塁打の二塁スコープ、20本塁打の三塁デビッドソン、19本塁打のガルシアなどホームランをそこそこ狙える選手ですら要らねーってされている。

おそらくハミルトンを含めた上記4人はどこからかに拾われるだろうが、メジャーリーグで長年やるってのは簡単じゃなさそうですね。

ほな

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