2018年度メジャーリーグSS賞シルバースラッガー賞の発表！まずはアリーグ編。ホゼホゼホゼのスリーカード
2018/11/11
シルバースラッガー賞、略してSS賞。2018年もシーズン終了しリーグで1番攻撃力のある選手？が発表されました。今回はアリーグ編、おさらいとして2017年のSS賞でも振り返りましょうか。
- 捕：サンチェス
- 一：ホズマー
- 二：アルトゥーベ
- 三：ラミレス
- 遊：リンドーア
- 左：ジャッジ
- 中：アップトン
- 右：ベッツ
- 指：クルーズ
ナリーグ編はこちら→2018年度メジャーリーグSS賞シルバースラッガー賞の発表！そしてナリーグ編
なるほどなるほど、こんな感じでしたか。ホズマーが受賞してたってのが自分的には意外でした、それとアップトンとかね。それではさっさと2018年のシルバースラッガー賞、SS賞でも確認しましょう。ついでに各ポジションのOPS順位も確認しましたので。まずはアリーグ編をめじゃる。
2018年アリーグSS賞一覧
捕手＊サルバドール・ペレス(ロイヤルズ) ペレスは捕手で唯一規定打席に到達しOPS.713は1位※一人しかいないので。半分の250打席中では中の中ぐらい。本塁打数は27本でズニーノの20本と比べても断トツ。これでGG賞とのW受賞に2016年に続き2回目のSS賞受賞となった。
Salvy’s going to need a bigger trophy case.
Congrats on your 2nd career Silver Slugger Award! #RaisedRoyal pic.twitter.com/I9UqQV89t8
— Kansas City Royals (@Royals) 2018年11月8日
一塁＊ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス) アブレイユのOPS.798(3位)で22本塁打はリーグ7位。スラッシュラインも打率.265(3位)／出塁率.325(4位)／長打率.473(2位)で何故の受賞かは不明。14年の新人王がSS賞初受賞となった※一塁のイメージとしては微妙なとこだよね。
#WhiteSox first baseman José Abreu has won his second career American League Silver Slugger™ Award. Congrats, José! pic.twitter.com/UhqATe9adD
— Chicago White Sox (@whitesox) 2018年11月8日
二塁＊ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ) アルトゥーベのOPS.837で1位。13本塁打こそ少ないものの打率.316は二塁手でも余裕のトップ。5年連続となる200本安打には全然達成出来なかったが(169安打)打率はさすが。これで5年連続SS賞の受賞となった。
FIVE. STRAIGHT.
Congratulations, @JoseAltuve27! pic.twitter.com/2rsHGX8gw9
— Houston Astros (@astros) 2018年11月8日
三塁＊ホゼ・ラミレス(インディアンス) ラミレスのOPS.939は三塁手トップ(ブレグマンのOPS.926には僅差だったが)そして元最多二塁打だったので長距離砲のイメージは無かったものの39本塁打も打っていた(当然トップ)これで2年連続SS賞の受賞。38二塁打＋39本塁打は相当なもんだ。
What has 4 legs, broke baseball's 30/30 drought, and now has a pair of Silver Slugger Awards?
The , @MrLapara!#JRaMVP | #RallyTogether pic.twitter.com/aQHwPrVQUk
— Cleveland Indians (@Indians) 2018年11月8日
遊撃＊フランシスコ・リンドーア(インディアンス) リンドーアのOPS.871で残念ながら2位(トップはボガーツのOPS.883)イメージではグレゴリアスが目立ってたが...。しかし38本もの本塁打を記録しつつ、745打席、661打数、129得点がリーグトップで遊撃手なのにこの稼働率は凄い。これで2回目のSS賞の受賞となった。
The more he hits, the more silver he gets!
Congrats on back-to-back Silver Slugger Awards @Lindor12BC!#RallyTogether pic.twitter.com/EWOc1OTa4h
— Cleveland Indians (@Indians) 2018年11月8日
外野＊マイク・トラウト(エンジェルス) トラウトのOPS1.088はアリーグの外野手では1位。本塁打数は39本(3位)で最近はむしろパワーヒッターぽくなってきたようだ。ちなみに122四球、出塁率.460、OPS1.088、25敬遠はリーグトップの怪物。デビューから7年連続オールスター選手のスーパースターが6回目のSS賞受賞となった(唯一受賞を逃した2017年は稼働率が無かっただけ)
Bringing out the good SILVER just in time for Thanksgiving
Congratulations to @MikeTrout on winning his sixth career Silver Slugger Award! pic.twitter.com/grmckTuj8D
— Angels (@Angels) 2018年11月8日
外野＊ムーキー・ベッツ(レッドソックス) ベッツのOPS.1078は外野手2位。32本塁打は外野手で5位だが32本塁打、30盗塁の30－30を記録。さらに打率.346でいわゆるトリプルスリーだ。129得点、打率.346、長打率.640でリーグトップで2016年に続きSS賞は2回目の受賞となった。
Cleaning up AwardSZN!
Congrats on your 2nd career #SilverSlugger, @mookiebetts! pic.twitter.com/8uyAVzDY62
— Boston Red Sox (@RedSox) 2018年11月8日
外野／指名＊JD・マルティネス(レッドソックス) マルティネスのOPS1.031は外野手3位で43本塁打はトップだ。130打点だけがリーグトップの数字だが指名打者で93試合、外野手で57試合の先発出場なのに...謎のW受賞(外野手部門＋指名打者部門)。何故メジャーリーグはちゃんと選ぶという事が出来ないのか。
J.D. out here making history!
He’s the first player to ever win 2 #SilverSlugger Awards in the same season! pic.twitter.com/ttzB4QqZqT
— Boston Red Sox (@RedSox) 2018年11月9日
まとめ
The best bats in the AL.
(MLB x @SluggerNation) pic.twitter.com/9od5uiqqex
— MLB (@MLB) 2018年11月8日
- 捕：KC＊ペレス
- 一：CWS＊アブレイユ
- 二：HOU＊アルトゥーベ
- 三：CLE＊ラミレス
- 遊：CLE＊リンドーア
- 外：LAA＊トラウト
- 外：BOS＊ベッツ
- 外：BOS＊マルティネス
- 指：BOS＊マルティネス
連続受賞はアルトゥーベ、ラミレス、リンドーア、ベッツの4人。強打のポジションのイメージが強い一塁手が一番微妙なのは皮肉なもんだ(ピークを過ぎたベテランのポジションだからか？)
ちょっと気に入らないのがJD・マルティネスのW受賞。外野手では46二塁打のカステラノスとか40本塁打のギャロ、打率.309のブラントリー、OPS.859のハニガーなどでも良かったのかと。マルティネスは指名打者で受賞、外野手は彼らの中から選んでほしかった。ま、ニア三冠王だったから特別な事したかったのかな。
ほな
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