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ドジャース ポストシーズン ワールドシリーズ

2018年WS3ワールドシリーズ、延長18回ベンチ総動員した挙句マンシーのサヨナラでドジャース初勝利

2018/10/28

2018年のWS2もまたレッドソックスの勝利に終わりました。なかなかいい戦いを知ってるのですが、いまいち勝利の女神が微笑んでくれないドジャースです。しかし今日からはドジャースタジアムでの戦いでボストンでは8.3℃だったのにロサンゼルスは華氏84度=28.8℃です。温度差で耳キーンなるわ!的な状態。真冬から真夏になった感じですが...どうなることやら。

日程、先発予定、結果などは...

WS LAD vs BOS
Game1 23 カーショウ 4-8 セール
Game2 24 リュ 2-4 プライス
25
Game3 26 ビューラー ポーセロ
Game4 27 ヒル イバルディ
Game5 28
29
Game6 30
Game7 31

こんな感じ。

それではWS3ワールドシリーズをめじゃる。

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WS3、いつまで続くの?2試合分の18回をドジャースが制す

ドジャースの先発は右のビューラー。3試合目にして初めての右投手、ドジャースは左先発投手王国だからなー。ビューラーはまだ23歳と若いが8勝5敗で防御率2.62。160キロを超える速球を武器にする迫力ある選手で十分期待出来る!かも知れない。

レッドソックスの先発は右のポーセロ。17勝7敗で勝率.708と聞くと無理やーって思うところだが防御率4.28と圧倒的では無い。ポーセロが投げると何故か勝つ、スーパー勝ち運の持ち主だ。しかしながらしっかり三振を奪う能力もアリ、あながち運だけとは言い難い。

こう考えると、ドジャースチャンスありか。

序盤1~3回、ドジャース右キラーが機能!!で先制点

ビューラーが1回表、球数を使いながらもレッドソックスに打たれる気配のないピッチングを披露し2三振で無失点に抑えた。レッドソックスはDH無しのためJDがレフトを守り、ベニンティンディが外れている。

そしてついにドジャースの右キラーの左バッター3人衆が登場!!相手が右投手のポーセロってこともあり上位打順に下記3人がスタメン起用されていた。

1番ピーダーソンOPS対右.893/対左.512
3番マンシーOPS対右1.001/対左.891
5番ベリンジャーOPS対右.880/対左.681

ヤバイ、OPS.900近い!この右キラー3人が打てそうな予感しかない。1回裏でケリがつくかも知れない!なーんて淡い期待をしていたが...

1番ピーダーソン→三振
3番マンシー→四球からの二塁へ殺人スライディング
5番ベリンジャー→捻挫のJDへのフライアウト

ち、全然ダメじゃん!って思った3回2アウトでのピーダーソンが...

ソロホームランキター!!!で0-1。右キラー炸裂。ロバーツ監督の采配が当たったと言ってもいいでしょう。これで勝てたら監督の勝利。データってやはり神。

中盤4~7回、互いの先発が好投で試合動かず

レッドソックスの先発ポーセロが先に戦線離脱。5回2アウトまでピーダーソンには一発を打たれたがナイスピッチングといった感じだった。2アウト一塁で先ほどホームランを打たれたところで交代。

出て来たのは左のロドリゲス。ピーダーソンは対左OPS.512ですね。結果は三振。しかしまだポーセロは61球、特に危ない感じも無く5三振で四球1、被安打3だったので正直レッドソックスとしては降ろさなくて良かったのではないか?とも思う采配だった。

イバルディ使えないけど大丈夫か!?(次に先発予定だから)

ビューラーは94球だが被安打2、5三振で無四球で7回も継続登板。100球目で158キロやて!!しかもレッドソックス相手に結局7回も無失点。どんな先発だよ!

ビューラーに討ち取られたレッドソックスの顔がこちら。

「あんなん打てねーよ」
「なんで3番手であんなやつがいるんだよ」
「7回で100マイル近くとかふざけんじゃねーよ」みたいに思ってるでしょう。

結局ビューラーは7.0回を被安打2、7三振で無四球、無失点。あのレッドソックス相手にこの成績は尋常じゃない。この子が3番手とかどんな投手王国やねん!

終盤8回~ここでクローザーのジャンセンがJVJに

8回1-0の状態でクローザージャンセンを投入するドジャース。層が薄いのか何かの作戦なのか。それともジャンセンで負けたらしょうがないって思いなのか。おそらく8回、9回の6アウトまで行くでしょう。ゆーても5番ホルトからの下位打線だし...イける?

5番ホルト→レフト前フライアウト
6番デバース→高めで三振
7番ブラッドリー→はい、同点ソロホームラン!!!!!!!!!!!


8番バスケス→セカンドフライ

ダメだこりゃ。クローザーが打たれてどう抑えるん!?凄く長くなりそうな予感がしてきました。

ベリンジャーのレーザーでドジャース勝ちフラグ!?

案の定、延長エクストラゲームが始まります。

その後8回にはターナーの殺人タックルでボガーツを苦しめ(ま、逃げるとこなかったでしょうがないかも知れないが)、キンブレルがいまいちで9回プライスが登場しノーアウト一塁としたがベリンジャーが牽制で挟まれサヨナラのチャンスを逃してる。その後2アウト一二塁まで持ってったが。

何やってんだか...。

そして10回、レッドソックスはエンドランからの1アウト一三塁になったところで、ワールドシリーズ代打スリーランホームラン男のヌニェス投入した結果...

ベリンジャーのレーザー?ビームで防いだー!!!トリハダ!!!さっきの三塁送球クッソヘタだったからアカンって思ったがセーフでした。これはもうドジャース勝ちフラグだろ。

13回、やっと試合終了か!?

13回、ドジャースのピッチャーはアレクサンダー。誰だそれ?みたいな状態。

先頭打者のホルトが四球で出塁し、ワイルドピッチってかワンバンの間に二塁へ盗塁→ここでヌニェスにダメージを与えておく。そしてヌニェスの内野ゴロの間に悪送球もあいまってついに追加点が入るではないか!これで2-1、ただしヌニェスはダメージをおったようだ。

ヌニェスを生け贄にレッドソックスが1点勝ち越し。
はい、終わったな。テレビポチッ。

延長18回、ドジャースのマンシーが劇的な勝利

13回、レッドソックスが勝ち越したことで試合終了だと判断し、テレビを消したのは私だけでは無かったはず。

しかしその裏、先頭打者マンシーが歩き2アウトを取られながらも何とか二塁までマンシーを進めた。相手は明日先発予定だったイバルディ、レッドソックスも負けられない戦いだ。最後の打者となるかプイーグ!?

強烈なピッチャー返しだったがセカンド取ってファーストアウト!!!!かと思いきや送球エラーで追加点!!!!!!!2-2の同点!!!!!

***この間ははしょって***

その後、15回からマエケン登板(こんな最悪の状況で)先頭打者ヌニェスに内野ゴロ、ブラッドリーに四球を与えノーアウト一二塁。絶対戦犯なるやつやん!って思ったが、バスケスの送りバントを好守備で三塁アウト!

その後三振!三振!三振!三振!三振!の5者連続三振ーーーー。

そして18回、先頭打者マンシーがついに...

サヨナラホームラン!!!で終了となった。2-3の死闘。

試合開始がPM5:10で試合時間は7:20。ってことはだAM00:30ってことだな。この試合はワールドシリーズ最長、ポストシーズン最長を記録したようだ。クッソ遅かったな。

まとめ

WS3の試合結果、レッドソックス2-3×ドジャースとついにドジャースが一矢報いた。ベンチメンバーをほとんど使い切った両チーム、明日の試合がどうなるか見物だ。

私の中でのプレイヤーオブザゲームはドジャースのマエケンにあげたいとこ。あの重要な局面で5者連続の三振ってのはかなり追い風になったはずだ。ま、通常で考えたらマンシーですけどね=ロバーツの采配的中ってことか。

余談ですが、バックネット裏でキンブレルのモノマネをして挑発するドジャースファンがめざわりです。キンブレルイラついてるだろうなーって。これがアウェイ。

さて、こんなにも投手を次ぎ込んでしまい一体明日はどうするんだろうか。

ほな

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