大谷翔平10月早々トミージョン手術確定!復帰は2020年、その間のエンジェルスは!?
2018/09/27
残念な情報です。エンジェルスの二刀流大谷翔平がトミージョン手術を受ける事を発表した。
野手として99試合に出場し347打席。21本もの本塁打を放ち56打点。盗塁は9個で打率は.280。出塁率は.361に達しOPSは.925を記録した。OPS+は151でパンピーの1.5倍の打力といったところ。
投手として10試合に先発し4勝2敗で勝率.667。イニングは51.2を記録し防御率3.31。奪三振率11.0でERA+は127。パンピーよりも優秀な選手といったところ。
この選手がおよそ14~16ヵ月の休養に入る。2018年10月からとしても2019年シーズンは絶望。計算上2020年の開幕には間に合うかなという感じ(2020年1月~3月には復帰か)
ま、それはもうしょうがないのでその間のエンジェルスはどうなるの?って気になっちゃいましたのでめじゃる。
大谷翔平のエンジェルスの影響度
大谷翔平の打順
2018年のシーズンで大谷がどの打順に入ったのか確認(スタメンのみ)77試合を先発出場、22試合に代打で出場してましたね。
- 1番大谷は出場なし
- 2番大谷が8試合
- 3番大谷が11試合
- 4番大谷が18試合
- 5番大谷が23試合
- 6番大谷が10試合
- 7番大谷が0
- 8番大谷が6試合
- 9番大谷は0
(何故か1試合足りないが...)最近4番が多かったので4番のイメージでしたが、当初は確かプホルスの後の5番が多かったですね。でトラウトが休むと3番もって感じだったでしょうか。どう見てもエンジェルスの主軸です。
大谷がいなくなったエンジェルスのスタメン
2018年シーズンで大谷がいなかった157試合ー77試合の80試合。エンジェルスはどういったスタメンで戦ってたのか?ここ最近で多かったスタメンを確認した結果...
- 右翼カルフーン*OPS.644
- 二塁フレッチャー*OPS.678
- 中堅トラウト*OPS1.091
- DHプホルス*OPS.700
- 遊撃シモンズ*OPS.764
- 捕リベラ*OPS.726→ブレーブスへ
- 一塁マルテ*OPS.618
- 三塁ワード*OPS.501
- 左翼ヤング*OPS.615→60日間の故障
はっきし感想をいわしてもらうと...マイナーリーグか!って言いたくなるくらいの弱小チーム。エンジェルスは76勝81敗で勝率.484と大谷がいても強くはないチームだった。そして大谷がスタメン出場しなかった場合...
38勝43敗で勝率.469。思ったより変わらなかったな(打者のみですけど)
Update on Shohei Ohtani:
Shohei Ohtani will undergo UCL reconstruction surgery during the first week of the off-season. The procedure will be performed by Dr. Neal ElAttrache in Los Angeles. Additional information will be provided when appropriate.
— Angels (@Angels) 2018年9月25日
大谷の本番は2021年
2018年オフにFAする選手はもはやひとりもいなくなったのだが、2019年オフには先ほど9番左翼で紹介したヤング、元二桁勝利の先発リチャーズがFAに。
2020年に復帰予定の大谷だが2020年オフにはFAはいない。
ただし2021年オフにはチームの顔、メジャーの顔マイク・トラウト、守備職人シモンズ、カルフーンにコザートなど。現エンジェルスの主力がほぼ去ってしまう予定だ。
なので、2020年に大谷が復帰しリハビリがてら1年間出場。そして本番は2021年、ここで世界一にならなければもはや大谷がエンジェルスにいる意味はないだろう。トラウトがいる間になんとか世界一を!これがエンジェルスの狙いだと思ってる。
まとめ
大谷がいなくなったエンジェルスに何の魅力もなくなりそうだ。2019年はもはやアリーグ西地区すら興味はなくなるだろう。
2018年の結果から容易に予想されるのは、2019年大谷不在のエンジェルスはさらに弱体化は免れない。
そもそもエンジェルスの寿命は2021年まで。このXデーまでに大谷完全復帰で弱点補強し世界一へ向けてーって感じにしていかなければならないのだろうが、その雰囲気が全然見えないのは気のせいだろうか。
ま、これで来季のメジャーに興味がある日本人が激減したことは間違いないだろうな。んー、残念だ。
ほな
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