2018年新人王ルーキーオブザイヤー最終決戦!大谷アリーグの新人王確定か!?メジャーリーグの新人王候補を探る
ついにルーキーオブザイヤーも最終決戦。注目すべきは二刀流大谷がどういう評価をされているかというところ。今回公式サイトでルーキーオブザイヤー候補が発表されていたのでそこからピックアップさせて頂く。
個人的には受賞して欲しいが、野手+投手という評価はいったいどの程度の理解力があるのだろうというのが難しい。それでもなお大谷の評価が高いと予想している。
うん、さっさと行きましょう。ではルーキーオブザイヤー候補をめじゃる。
アリーグのルーキーオブザイヤー候補
アリーグの9月25日時点でのルーキーオブザイヤー候補はエンジェルスの投手/DH大谷翔平が最有力だ。
SHOwing off per usual!#Angels 1, Rangers 0. pic.twitter.com/HfQLZDGDKQ
— Angels (@Angels) 2018年9月25日
1位、大谷翔平(LAA)154点
大谷のfWARは2.6(野手6位)+1.0(投手25位)=3.6。野手アリーグのトップはレイズのウェンドルで3.6、投手アリーグのトップはロイヤルズのケラーで2.5だ。もし二刀流で考えてくれたら当然ルーキーオブザイヤー候補。
21本塁打はメジャー全体6位(アリーグ4位)OPS.925はメジャー全体2位(アリーグ1位)打撃力ではルーキーナンバーワンと言ってもいいだろう。
野手成績は打率.280(7)/21本塁打(4)/56打点(6)/9盗塁(4)/OPS.925(1)、投手成績は4勝(12)/奪三振率10.97(4)/防御率3.31(12)だ。出場機会がちょっと少ないのが心配なところ。
2位、ミゲル・アンドゥーハー(NYY)93点
アンドゥーハーのfWARは2.5でアリーグ3位。143試合に出場し578打席も打席に立ってる名門ヤンキースのレギュラー。
25本塁打はリーグ2位で78得点はリーグ1位、85打点もまたリーグ1位でルーキーオブザイヤーには持って来い。打率.298はリーグ2位、OPS.851はリーグ4位で成績だけを見たらアンドゥーハーのがしっくりくる。
3位、グレイバー・トーレス(NYY)71点
またもヤンキースからランクイン。トーレスのfWARは2.1でアリーグ4位。1183試合に出場し465打席とアンドゥーハーには少し劣る。
その中で23本塁打はリーグ3位で51得点はリーグ6位、73打点はリーグ2位でルーキーオブザイヤーを決めるとなるとアンドゥーハーのが一歩上に感じる。打率.276はリーグ6位、OPS.829はリーグ5位でルーキーオブザイヤーを受賞するにはちょっと弱いか。
※画像はMLB.comより
2018年はこの3人が常にしのぎを削っていた。大谷も一時期は無理かーって思われたがここへ来て大爆発しているので期待大だ。
ナリーグのルーキーオブザイヤー候補
ナリーグの9月25日時点でのルーキーオブザイヤー候補はブレーブスの左翼手ロナルド・アクーニャが有力だ。
This is going to be a fun race. #NLROY pic.twitter.com/mJdobTcDCO
— MLB Stat of the Day (@MLBStatoftheDay) 2018年9月25日
1位、ロナルド・アクーニャ(ATL)176点
ナリーグは比較的候補は簡単だ(二刀流という評価の難しいのがいないため)
アクーニャのfWAR3.9でナリーグのトップ。26本塁打はナリーグトップで77得点はナリーグ2位、58打点はナリーグ3位です。気になるのが105試合、461打席ってところ。せめて500打席は超えたいか。
インパクト値を踏まえると完全ナンバーワンだろね。
2位、フアン・ソト(WSN)110点
ソトのfWARは3.5でナリーグ3位。111試合に出場し472打席。
21本塁打はリーグ2位で73得点はリーグ3位、66打点はリーグ1位でルーキーオブザイヤーとしてもアクーニャと匹敵する。打率.295はリーグ3位、OPS.922はリーグ2位(アクーニャのOPS.926には負ける)
アクーニャとソト、個人的には甲乙付けがたいところ。
3位、ウォーカー・ビューラー(LAD)25点
ビューラーのfWARは3.0はナリーグ投手で1位。
投手で選べってなるとビューラー一択と言っても過言ではないけれども、やはり野手も踏まえるとインパクトに欠ける。
先発数は21先発でリーグ7位、7勝はリーグ2位、124.2イニングはリーグ3位で奪三振率10.32は100イニング以上のルーキー投手の中でリーグ2位。防御率2.74も100イニング以上では2位。
規定投球回に乗ってて10勝してたらもしかしたらって感じですかね。
※画像はMLB.comより
後半伸びて来たアクーニャか、それとも年間通じて安定したソトか。実質この二人の戦いになるだろうよ。
まとめ
9月25日時点でのルーキーオブザイヤー候補として...
///アリーグ///
- 1位、大谷翔平154ポイント
- 2位、ミゲル・アンドゥーハー93ポイント
- 3位、グレイバー・トーレス71ポイント
///ナリーグ///
- 1位、ロナルド・アクーニャ176ポイント
- 2位、フアン・ソト110ポイント
- 3位、ウォーカー・ビューラー25ポイント
大谷翔平なんやかんやで二刀流でもルーキーオブザイヤーを獲得出来るかも知れません。ここで獲得したら二刀流が完全に認められたということになるのでしょう。是非検討して欲しいものです←けどほぼほぼ野手能力な感じがしますけどね。
ほな
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