レイズのジャーニーマンの先発イオバルディが最強レッドソックスへ移籍!先発5番目の補強っぽいか?
トレードデッドラインまで後1週間ぐらい。ここ毎日誰かがどっかへトレードされてます。比較的大きなトレードは拾ってこうと思ってますが見逃すんでしょうね、きっと。
今回ポストシーズン出場確率100%と噂されているレッドソックスが、同地区レイズから先発イオバルディって選手を獲得していました。イオバルディって聞いた事あるけどエース級だっけ?レッドソックスは先発足りなかったんだっけ?ってところを確認致しましたのでめじゃる。
レイズの先発イオバルディがレッドソックスへ
レイズの先発ネイサン・イオバルディがレッドソックスへ移籍した。
.@RedSox acquire RHP Nathan Eovaldi from the #Rays for LHP Jalen Beeks. https://t.co/JHty5RhqPI #MLBOnTheMove pic.twitter.com/zgml7d3A6M
— MLBRosterMoves (@MLBRosterMoves) 2018年7月25日
イオバルディって誰だっけ?確か名前は聞いた事ありますが、先発かリリーフか、はたまた野手かすら出て来ない存在でした(記憶がどんどんなくなって来ます)
2018年の5月末からレイズのローテに加わり、まだ10先発しかしておりませんが防御率4.26と微妙。立ち位置的にはアーチャー、スネル、イオバルディって感じでレイズの3番手クラスでしょうか。
最大の特徴は7年間で4チームを渡り歩き(レッドソックスで5チーム目)どこでもそれなりの防御率4点台前半でまとめあげる事でしょう。ま、ERA+はほぼ100を下回っているので平均以下の投手であることは間違いない。
何の因果か2015年には14勝3敗で勝率.824と最高の勝ち運を魅せつけました。奪三振率も毎年平均以下だが今季8.4と少し上がっているのが魅力的。
4~5番手あたりなら十分機能するかと思われる。
レッドソックス、実は先発1枚足りなかった
レッドソックスの先発ローテはどんな感じなんだろ?セールが異常に目立っててその他ローテが思い浮かばないのでここ最近のローテ投手でも確認します。
- 左投げ*クリス・セール
- 左投げ*デビッド・プライス
- 右投げ*リック・ポーセロ
- 左投げ*エデュアルド・ロドリゲス
- 左投げ*ブライアン・ジョンソン
ときどき右投げのベラスケスが先発していましたが、基本は試合の最後でも投げれるリリーフ投手。上の5人が今の主力と言ってもいいでしょう。左投げが多いのが気がかりですが...ではこの5人の防御率は?
- セール*防御率2.13
- プライス*防御率4.17
- ポーセロ*防御率3.93
- ロドリゲス*防御率3.44(10日間故障者リスト)
- ジョンソン*防御率3.81
セールはさすがでERA+は207と最高の成績を収めている。プライス、ポーセロ、ロドリゲス、ジョンソンも見た目の防御率は悪く見えるがERA+は100を超えており平均以上と思ってもいいかな。
悲しいところでロドリゲスの離脱。そして4先発で防御率3.38のライトも10日間故障者リスト入りしております。ベラスケスはリリーフで使用したいとなると、今季先発したことのある残りの選手は...9先発のポメランツ!防御率6.91!ヤバい、この子はヤバい!
そりゃイオバルディでも欲しい訳だな。
まとめ
今回ご紹介したトレード情報は...
- ネイサン・イオバルディがレッドソックスへ。
今季終了後FAとなるイオバルディ。4チームでそれなりの成績を残してくれて、しかもレンタル選手。交換要員となった左腕ジャレン・ピークスがどの程度の選手か不明だがそこまでの選手ではないでしょう。2年連続二桁勝利のポメランツが不調でしたので、4~5番手の補強としてイオバルディ参戦って感じかと思います。
そもそもポストシーズンって1~3番手がほぼ投げるはずですので3枚いいのがいれば取りあえず賄える。そしておそらく後半失速しやすいといわれているセールを休ませるためにも先発が欲しかったんじゃないかなーって思ってます。
イオバルディが最後のピースっぽくないですが、いいカードになる事を祈っております。今年はレッドソックスヤバいぐらい強いですからね。
ほな
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