カブスのリゾが殺人タックル!そんなんしてるからアレなんだよ
2018/05/31
カブスの4番で一塁手のアンソニー・リゾ。
3年連続オールスターに選ばれ、MVP投票は4年連続入賞。2016年にはGG賞とSS賞を同時受賞している球界屈指の男。顔もなかなかの優男なのだが、そのリゾが May 28 のパイレーツ戦にやっちゃいけない事をやってました。
その行為とは?をめじゃる。
こんなのはどう思いますか?
まずはこの動画をご覧ください。
Anthony Rizzo sliding into home like: pic.twitter.com/LZMBbfxQJs
— Jumbo Dong=Yo Daddy (@primedingers) 2018年5月29日
例えばベースにスライディングする際に二塁手でも遊撃手でも捕手でもいいんですが、際どいタイミングになりそうな時にはランナーはスライディングします。そして普通はベースに向かってするのが普通なのでしょうが、時折ゲッツー崩しのため選手に向かってやっちゃう選手いますよね?
上の動画みたいな感じはどうでしょう?反則?セーフ?さすがにこれはアウトでしょうって思っちゃいますが、本当はどうなんでしょうか。こんな殺人タックルでケガした人は何人かいましたよね。
あー怖い。これは反則にして欲しいです。
リゾ、ホームへの殺人タックル
次にこれをご覧ください。
Dirty slide from Anthony Rizzo? You be the judge... pic.twitter.com/GpKeZQSO2Y
— Stadium (@WatchStadium) 2018年5月28日
3-0でリードしていたカブス。8回表、先頭打者4番リゾがシングルヒットでノーアウト一塁、続く5番バエズもシングルとエラーでノーアウト二三塁の大ピンチ。そして6番シュワーバーを敬遠しノーアウト満塁。
続くヒメネスがショートゴロでホームホースアウトとなった瞬間だった。
そこでのリゾがキャッチャー相手に殺人タックル!!!!!
こりゃあかんやろ。
死球王のリゾ
今季の死球を食らったのは
- クリス・ブライアント*9死球
- ディレク・デートリック*8死球
- アンソニー・リゾ*8死球
- ネルソン・クルーズ*8死球
なるほど。こんな事してるから当てられるんだよ。っていうのは偶然ですかね?って思いましたが...実はこのリゾ。2015年は30死球でリーグトップ、2017年も24死球でリーグトップを記録している。
ちなみに2014年からのここ5年でのトータル死球はリゾが93死球でトップとなっています(2位はブランドン・ガイヤー76死球、3位はデレク・ディートリック73死球)殺人タックルのリゾは...投手に殺人ボールをぶつけられていた。殺人タックルするような選手だからぶつけられるのか、それともめっちゃぶつけてくるから殺人タックルしたろうかと思ったのか?どっちが先なんだろうね。
まとめ
4年連続30本塁打、3年連続100打点、5年連続70四球でさらに4年連続出塁率.380を超え、4年連続OPS.899以上というアンソニー・リゾ。カブスの主力である事は間違いないところだが...こんな残虐な選手だったとは。
ま、そうこう言いましたがこれぐらいのスライディングはメジャーではあるあるで色んな人が結構やられてます。なので、リゾが特別残虐な選手だという事は無い。
ちょっと悪いヤツおるなーって感じでしたのでご紹介してみました。さすがにゲッツー崩しとはいえ、ケガさすようなスライディングはやめて欲しいですね。
ほな
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