田中、ダル、マエケン、大谷の2018年7登板目、いまいち全員パッとしない登板だったのだった
2018/05/12
イチローの実質引退報道がアリ、またプホルスの3000本安打がアリ、そしてベッツの3ホーマーなど目白押しでした。しかもGW中で日本人が大谷vsイチローが見れるんじゃないか?なーんて海を渡った人多数でしたが、実現せずに終了致します。
大谷もDHとしてはなかなかの活躍ですが、ちょっと足をぐねって先発回避したのは悲しいところ。先発6人制なのに先発回避されたらファンとしてはかなわないなーって感じです。
では今回も日本球界のエース4人の2018年の7登板目が終了しましたので、田中将大、ダルビッシュ有、前田健太、大谷翔平の結果をまとめました。さてどうだったのでしょうかをめじゃる。
田中将大、QSだったが7回に凸乱調
May 3 田中の7登板目は世界一候補のアストロズ。ちょっと圧倒的な強さって感じではなくなったが今の段階で20勝はレッドソックス、ヤンキース、アストロズ、ダイヤモンドバックスのみ。PECOTAの予想では地区1位でメジャー全体1位の99勝出来ると言われている。しかしOPS.800を超えるのは3番コレアのみで、そこまで最強って感じは無さそうだったんだが...
Correa homers, but Yankees rally late to beat the #Astros.
RECAP: https://t.co/mwjQ7QXEtX pic.twitter.com/oGUFbndsXw
— Houston Astros (@astros) 2018年5月3日
IP | H | R | BB | SO | HR | ERA | |
田中将大 | 6.0 | 5 | 3 | 0 | 5 | 0 | 4.39 |
これがね、数字よりも良かったの!
初回、三振含む三者凡退のスタート。2回、6番ブレグマンにシングルヒットを打たれるも無失点。3回、9番マリズニックにシングルヒットを打たれた。しかもワイルドピッチで2アウト二塁になるも三振で終われる。
4回、3番4番5番を三者凡退。5回、マッキャンにも打たれるも所詮はシングル。無事無失点。6回、1番から始まるスプリンガー、アルトゥーベ、コレアを三者凡退(まーくんスゲー)って思ってたのに...
7回、4番グリエルにシングル、5番レディックにもシングル、6番ブレグマンに死球。ノーアウト満塁にしてしまってピッチャー交代。しかもグリーンが全員ホームに返して自責点3がついた。
ノーアウトで降ろされるところがセベリーノとは違うね。
ダルビッシュ有、完全終了の気配
May 2 に登板したダルビッシュの6登板目。本日のお相手は今季2度目となるロッキーズ。前回は5回を持たずに5失点で負けてしまったが、今回は地元リグリー・フィールド。まだ1勝もしていないので今度こそ勝たなければならなかったのだが...
Almost a 1/4 mile worth of dingers. pic.twitter.com/PCnqhEp6rD
— Colorado Rockies (@Rockies) 2018年5月2日
IP | H | R | BB | SO | HR | ERA | |
ダルビッシュ有 | 4.1 | 7 | 6 | 3 | 8 | 3 | 6.00 |
はい、今日も5回持たず。
1回、いきなり先頭打者ブラックモンを四球で歩かせ、1アウト一塁で主砲アレナドにホームランを打たれ2失点。その後も打たれたが取りあえず2三振で幕を閉じた。2回、またも四球からブラックモンのタイムリーで1失点。3回、またも四球からゴロの間に1失点。これで毎回失点の4失点。
まだ悪夢は終わらず4回、初めての3三振無失点も安打は打たれており、5回、ストーリーにソロホームラン!アイアネッタにもソロホームランで2失点。そしてまたも降板となった。
ダルビッシュは完全に終わったな。
前田健太、良くもなく悪くもなく...
May 5 この4人の中では一番安定した成績かな?って思えてるマエケン。今回の相手は地区最下位のパドレス(しかしドジャースも地区4位でどんぐりですけど)PECOTAの予想でもメジャー全体26位で怖がるとこではない。
しかし1Bホスマー、3Bビラヌエバ、RFコルデロ、Cロペスと無名の主軸たちがOPS.900を超える成績。さてさてきっちり抑えてくれたのかなと思ってたのだが...
Final line for Kenta Maeda. #LosDodgers pic.twitter.com/5zIoTob7DV
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2018年5月6日
IP | H | R | BB | SO | HR | ERA | |
前田健太 | 5.0 | 4 | 3 | 1 | 7 | 1 | 4.02 |
6回持たず3失点と合格点とは言えず。
1回、先頭打者ジャンコウスキーに四球を与え2番ホスマーの初球をツーランホームランでいきなり2失点。たった7球の出来事だった。その後崩れるかと思いきや三者凡退で乗り切った。2回、7番ギャルビスに二塁打を打たれるも無失点。3回、2三振を含む三者凡退。
4回、またも先頭打者に四球、そしてシングルヒットで1アウト一三塁の大ピンチ。またも7番ギャルビスの犠牲フライで1失点。5回三者凡退でまたも立ち直りを見せる。
6回表、同点で始まったがピーダーソンが二塁打、アトリーが四球で2アウト一二塁の場面でマエケンだったが、ピンチヒッターを送られて降板。結局追加点を奪ったものの、逆転されてしまう。
マエケンに負けはつかなかったがドジャースは負けてしまった。ドジャースが優勝候補とは何だったのか。
大谷翔平、6回までは良かったが...
May 6 足を痛めて先発回避した大谷だったがGWギリギリにて登板した(日本時間で言えば7日の朝のためアウトなんですけど)今日の相手はイチロー率いるマーリンズだったが、イチローはすでに今季試合出場しない事を明言。
マリナーズの上位打線、特に5番ハニガーを中心に、1番ゴードン、3番カノ、4番クルーズらはOPS.800を超え注意したいとこ。しかしながら大谷はさすがの投球か...?
Mariners strike for two and Ohtani is done for the day.#Angels hold a 6-2 lead as we head to the . pic.twitter.com/JmB6Yn5tXI
— Angels (@Angels) 2018年5月6日
IP | H | R | BB | SO | HR | ERA | |
大谷翔平 | 6.0 | 6 | 2 | 2 | 6 | 1 | 4.10 |
7回に突如乱調する大谷だった。
1回、上位打線1~3番を三振含む三者凡退。2回、5番シーガーにシングルヒットを与え、7番ヒーリーに四球を与えて2アウト一二塁のピンチもあったが、この回2三振で無失点で切り抜ける。3回も1三振を含む三者凡退で問題無し。
4回、またもシーガーにシングルを打たれたが(相性悪いな)ハニガー三振で毎回奪三振の無失点。5回、ズニーノ三振でゴードンにキレイなヒットを打たれたが、三塁クロスプレーでチャレンジアウト!足離れてるとは思わんかった。6回、死球も与え飛球も飛ばされ三振は奪えなかったがこの回ヒット無しの無失点で85球。まだイケる?
7回、またもハニガーにシングルを打たれ、続くヒーリーにツーランホームラン!そしてズニーノには四球と1アウトも取れないまま降板。こんな事なら6回で降板していたほうがどんだけマシだったか...。
せっかく防御率3点台が見えていたのに残念。
8登板目→田中、ダル、マエケン、大谷の2018年8登板目、どいつもこいつもパッとせずか...
6登板目→田中、ダル、マエケン、大谷の2018年6登板目、やはり田中はスゲーのかも知れない
ほな
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