5月1日に凄い試合がいっぱい!14奪三振、1番主砲、102マイル、防御率2点台で4敗目などなど
2018/05/03
いつも公式サイトで試合結果を見ながら気になった試合をピックアップしている私ですけれども、May 1の試合はなかなか面白い試合がたくさんありました。その中からどれにしようかなーって考えた結果...全部イッタろと。
って事でMay 1の忘れてはイケない試合をめじゃる。
バーランダーの無失点14奪三振でも負け
まずはアストロズvsヤンキースの一戦。お互い地区トップを争う強豪チームでヤンキースはホームランナンバーワンで打力ナンバーワンのチーム。そのヤンキースを相手にバーランダーがやってしまった。
JV gets better with age. Tonight he tied a career high in strikeouts. pic.twitter.com/jE2KFB4e8G
— MLB (@MLB) 2018年5月2日
- ガードナー*死球,三振,三振,三振
- ジャッジ*三振,フライ,三振
- グレゴリアス*ポップ,安打,フライ
- スタントン*三振,三振,フライ
- サンチェス*安打,ゴロ,三振
- ヒックス*フライ,三振,フライ
- アンドゥーハー*安打,三振,三振
- オースティン*三振,フライ,ゴロ
- トーレス*三振,三振,三振
8.0イニングを被安打3、四球0の14奪三振で無失点!!!!!!!!!!!!!!※そんな中調子のいいグレゴリアスは三振を1度もしないのはさすが。
当然8回無失点だったので当然アストロズ勝利何だろうなーって思いきや、9回にクローザージャイルズがスリーランを浴び試合をぶち壊した。2018年最多奪三振を記録したのにチームは負けたとか...終わってるね。
1番主砲リゾーという奇策も失敗
4年連続30本塁打を放つカブスの主砲リゾー。過去に1番~9番までこなしたことのある選手だが、基本は3番(時には4番)がほとんど。そんなリゾーを1番とする謎の奇策を用いたカブス。しかしいきなりロッキーズの1番ブラックモンが先頭打者本塁打で1点、続く2番ダールもまた本塁打で2点を奪われる。しかしその裏カブスの1番打者リゾーが...
.@statcast alleges a 1% hit probability, but our internal metrics gave it a 100% chance of leaving the yard. #GLHOAT #TeamRizzo pic.twitter.com/YBXIUEJcMx
— Chicago Cubs (@Cubs) 2018年5月2日
初球をレフトへホームラン!これで1点差に詰め寄った。これは奇策が成功したと言っていいでしょうか?いや、実はこのホームランだけ。実は打率.154、OPS.489でいまいち調子が悪いようだ。しかもカブスは負け、成功とは言えない。
ちなみにナショナルズのハーパーも今日は1番で起用され、5回にスリーランホームランを打っている。1番強打者はありなのかも。
最速ピッチャーヒックスが102.0マイル
7回、2-1のビハインドで登板したカーディナルスのヒックス。確か前回の→メジャー最速はチャップマンでは無い!では今のメジャー最速とは一体誰?で紹介した選手だ。ホワイトソックスのモンカダに対し100マイルを連発、そしてアンダーソン相手に102.0マイルの...
We couldn’t catch 102 either. pic.twitter.com/CQ1Ws644Md
— MLB (@MLB) 2018年5月2日
は?え?102.0マイルのシンカーかよ!
あのスピードであの変化とか無理ゲーでしょ。ちなみにアンダーソンへの初球にも101.9マイルを計測しておりますので誤動作ではないでしょう。ヒックスの防御率は1.17。これでも打たれる時はあるんですね。
カーショウ6回2失点でも4敗目
優勝候補のひとつだったドジャース。しかしいまいち勝ちきれないのが悲しいところ。相手は地区トップのダイヤモンドバックス。そんな相手でもドジャースのエースカーショウは安定の投球。
Quality night on the mound for @ClaytonKersh22. #Dodgers pic.twitter.com/3O6E4EmgfG
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2018年5月2日
2回に4番ポロックにソロホームランを浴びましたが、それ以外は全員凡退。3回は先頭打者に安打を打たれるが、その後三者凡退。4回ツーアウトから少し乱れて安打、四球と続くも無失点。
5回に代打ウォーカーにまたもソロホームランを浴びて2失点。そしてデスカルソ、アーメッドに連打を浴びたが後続をピシャリ。6回は三者凡退で降板。
結局6.0回で失点2、被本塁打2、被安打6、三振6。これで4敗目。規定投球回に到達した選手で4敗しているのはたった9人。カーショウ以外は防御率4~5点台なので妥当と言えば妥当なのだが、カーショウの防御率は2.86でトップ30には入る。
なのに4敗とか負け運あり過ぎ。
まとめ
投手がかなり頑張っても負けてしまうってほんとつくづく野球ってのはチームスポーツなんだなって思います。バーランダーが8回無失点で勝ち負け付かずとか本当に可哀想。
ちなみにランサポートのワースト1位はタイガースのマット・ボイドの1.86でした。単純に2点取られたら勝てないって事ですのでクオリティスタートでは負けちゃう設定です。田中将大はベスト3位で7.71。世の中不公平ですね。
ほな
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