アスレチックス インディアンス エンジェルス レッドソックス
スタットキャストが3/29~4/15の間にツイートしたメジャーリーグのスーパーキャッチ5選!
2018/04/17
メジャーリーグの魅力とは何でしょうか?いや、そもそも野球の魅力とは何だと思いますか?豪快なホームラン?はたまた華麗な盗塁?いやいやいや、やっぱり空振り奪三振ショーでしょ?
それよりも魅力的な事があるじゃないですか!
それは...外野手のスーパーキャッチに決まってるでしょ!あの魅力は凄いですよね、抜けたら逆転だーっみたいな(それを言い出すとホームランキャッチが一番カッコいいんですが)
今回スタットキャストが呟いたスーパーキャッチを集めました。そのキャッチした選手をちょっとずつ紹介しながらめじゃる。
開幕~4/15のメジャーのスーパーキャッチ
ツイートをちょこちょこ確認していたらスタットキャストが凄い動画を上げておりました。今回遡ってスーパーキャッチのツイートを集めてみました。この中から2018年のGG賞(ゴールデングラブ賞)がいるのかも知れません。もしかしたらこの守備がきっかけに...みたいな。
GG賞の守備はやっぱ爽快ですよね。さて、さっさと見ましょうか。
ブラッドリーの水泳飛び込みキャッチ
まずはこの動画から。
CF or RF, it doesn't matter. @JackieBradleyJr's got it covered.
The @RedSox star converted this 8% catch probability by covering 59 feet in just 3.6 seconds. That earns him ! pic.twitter.com/Wf6yndDSeF
— #Statcast (@statcast) 2018年4月14日
水泳かよ!
まさに水泳のスタートのように飛び込んだのはレッドソックスのジャッキー・ブラッドリーJr。外野はどこでも守れる6年目の27歳。GG賞の獲得はないものの、2014~17年の4年間のDRSは15,8,11,10で計44の平均11。ほぼほぼGG賞クラスだ。しかも強肩でパワプロ査定でいうところのA81ってところ。
しかしながら今現在の守備指標DRSはまさかの-3と低評価。
ちなみにこのボールをキャッチ出来る確率はたったの8%。どれだけブラッドリーが凄いか分かっていただけるだろう。しかも獲った後のどや顔とか...最高に盛り上げるよねー。手首いわしてなければいいのだが。
トラウトのちょっと待ってキャッチ
次はこの動画。
The @Angels were protecting a 1-run lead.
Fortunately, they had @MikeTrout in center to convert this 46% catch probability.
That’s a grab! pic.twitter.com/6H97leiw5H
— #Statcast (@statcast) 2018年4月14日
ちょいちょいちょいちょい...
みたいな。お姉さんハンカチ落としましたよーっ的な感じでキャッチしたのはエンジェルスのマイク・トラウト。ご存知大谷のチームメイトで現役最強選手と言ってもいいでしょう。デビュー時は打撃、守備、走塁と欠点が無く完璧超人だー!って感じでしたが、実は守備は?マークが飛び交う。
2014年には-12とダメダメだったトラウトだが、ここ最近は+5ぐらいにはなっている。しかし昔から肩の評価は余りなくパワプロ査定でいうところのD51ってところか。
ちなみに現在の守備指標DRSは+3でトップクラス。初のGG賞も可能性アリかも。
ちなみにこのボールをキャッチ出来る確率は46%??ほんまかよ!このボールをほぼ半分の確率で皆キャッチしているのか?ま、それだけセンターを守る人種が人間離れしているということか。
ジマーの万歳キャッチ
そしてこの動画。
This play had a 45% catch probability, but @Bzimmer5 was up to the challenge.
The @Indians CF covered 65 feet in 4.0 seconds to rob a hit in support of @BauerOutage.
That’s a grab! pic.twitter.com/QhNpgSZkIu
— #Statcast (@statcast) 2018年4月13日
バンザーイ、君に会えてよかった!
みたいなキャッチ。コマ送りにすると完全に万歳しているのが見て取れます。このキャッチを可能にしたのはインディアンスのブラッドリー・ジマー。2017年にデビューしたばっかの25歳だ。出て来たばっかの選手なのでそこまでのデータは無いけれども、17年の4年間のDRSは+4。年間通して守備につけば+10ぐらいはイキソウだな。そしてちょっとした強肩でパワプロ査定でいうところのB74。
今現在の守備指標DRSはまさかの+1。
ちなみにこのボールをキャッチ出来る確率は45%。ほんとにそんなに取れるのかな?
ブラッドリー再び水泳を
またも(ってか時間軸では過去だが)このスーパープレイ。
Chris Sale often retires hitters on his own, but this time he got some help from @JackieBradleyJr.
The @RedSox CF turned this 32% catch probability into an out.
That’s a grab! pic.twitter.com/3vvxXowMtL
— #Statcast (@statcast) 2018年4月3日
水泳かよ(2回目)!
まーた飛び込みましたのはレッドソックスのジャッキー・ブラッドリーJr。今度はセンターを守っててのレフトへ(前回はライト守っててのセンターへ)この守備範囲は尋常じゃないね。
パウエルの前進ダイビングキャッチ
最後はこの動画。
Give @Boogpowell15 !
His diving catch saved a run -- and had a catch probability of just 29%. That's the young @Athletics outfielder's 1st career 4-Star grab. pic.twitter.com/zc7Iomq3W3
— #Statcast (@statcast) 2018年4月3日
前面へ飛び込んできたのは...おそらくアスレチックスのブーグ・パウエル。昨年マリナーズから移籍してきた2年目の25歳。データが少ない新人選手だが昨年のDRSは+3で出場イニング数からすればかなりいいのかも。肩の能力はちょっと不明。今現在の守備指標DRSは-2と低評価。
ちなみにこのボールをキャッチ出来る確率は29%。前に飛び込むのは見た目以上に難しいって噂があります(知らないけど)
データに囚われるのもどうなのか
意外にも取り上げられたのはレッドソックスのブラッドリーが多かった。特に一番最初に紹介したものは確実にヒット1本損してますよね。しかしイメージとしてはレッドソックスはGG賞2回獲得しているベッツの方が凄いのでは?なーんて思ってしまいます。
ちなみに現在DRSトップはパイレーツ(元レッズ)のコリー・ディッカーソンの+6。もともと守備が上手い選手ではありましたが、GG級って訳でも無さそうな選手です。
DRS...余りデータ重視も考え物かも知れません。やはり派手なプレイをした選手をGG賞にしてもいいのでは?なーんてアナログの私は思う訳ですよ。時代遅れですけどね。
ほな
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