2018年2月時点、公式サイト25人ロスター予想！内外野の選手層が厚く地区優勝が見えそうな【ダイヤモンドバックス編】

2018/03/10 2018/03/10

2018年もキャンプインし開幕までもうちょっととなったメジャーリーグ。公式サイトが2月時点で25人ロスター予想を発表しておりました。今回ダイヤモンドバックス編。16年に93敗位したとは思えないほどの強さで17年は勝敗がちょうど逆転し93勝。18年は優勝に向けたチーム作りをしたのだろうかって事で25人ロスター予想をめじゃる。

捕手(3)

Alex Avila←CHC
Jeff Mathis
Chris Herrmann

全盛期はシーズン19本塁打を記録した事もある強打の捕手アビーラ。17年はタイガースから優勝を狙うカブスに移籍しOPS.834と大爆発。地区2位のダイヤモンドバックスに拾われ正捕手として開幕濃厚。

一塁(1)

Paul Goldschmidt

二塁(2)

Brandon Drury
Daniel Descalso

三塁(1)

Jake Lamb

遊撃(2)

Ketel Marte
Nick Ahmed

外野手(5)

David Peralta
A.J. Pollock
Yasmany Tomas

15年に6年$68.5Mで契約したトーマスがケガからの復帰が濃厚。16年は25歳で31本塁打を記録した強打者だけに期待がかかる。しかし出塁率は3割前後をウロウロしてる選手で見た目ほど貢献度は無いかも。

ユーティリティ(1)

Chris Owings

先発(5)

Zack Greinke
Robbie Ray
Patrick Corbin
Taijuan Walker
Zack Godley

救援(7)

平野佳寿←JPN
Archie Bradley
Brad Boxberger←TB
Randall Delgado
Andrew Chafin
T.J. McFarland
Jimmie Sherfy

やはり注目は平野でしょう。34歳とすでに高齢ながら実績は十分で通算セーブ156は日本歴代13位。最優秀中継ぎ、最多セーブの記録もあることからセットアッパー、クローザーのどっちでも適用可能でしょう。現立ち位置は、7回平野、8回ボックスバーガー、9回ブラッドリーって感じだろうか。ボックスバーガーもシーズン41セーブを記録した元クローザーだし、熾烈な争いが期待出来る。

Happy Birthday, Yoshi!

お誕生日おめでとうございます pic.twitter.com/4QaenKUnlV

— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) 2018年3月8日

まとめ

17年から気になるポイントを3つピックアップするならば

二遊間のレギュラー争い
外野トーマスのフォロー
平野はクローザーになれるのか

かなと。有力なのは二塁マーティ、遊撃は守備職人アーメッドで二塁フォローに二桁本塁打のオーウィングス、遊撃のフォローはアーメッド。さらにオーウィングスは遊撃も出来て、デスカルソはどこでも守れる。って事で二遊間は飽和状態なのです。

そして外野のフォローを考えてた矢先の2月20日、レイズからスーザを獲得。17年に30本塁打、78打点でOPS.810を誇る強打者だ。さらに二遊間争いにも加わっているオーウィングスは外野どこでも守れるスーパーユーティリティ。これで外野も飽和状態だな。

そしてクローザー争いだが、ブラッドリーは17年73イニング投げて防1.73と実力を発揮し、25ホールドを記録。ボックスバーガーは15年に41セーブを記録したが、17年の防御率は3.38、平野はメジャーでの実績は無いが日本で100セーブ以上を記録しているレジェンド。んー、誰をクローザーにするか悩ましいところだ。

こう考えると18年のダイヤモンドバックス。内野、外野の選手層が分厚く、ちょっとやそっとでは戦力は落ちない仕様になっている。先発陣は17年2位の投手陣だし、リリーフ陣は新たに二人のクローザー候補を手に入れた。これってかなり強く無いか？もしかしたらドジャース超えるかも知れないかもって思ってしまったんだけど、どうなりますかね。

2018年予想スタメン

打順

1. A.J. Pollock, CF
2. David Peralta, LF
3. Paul Goldschmidt, 1B
4. Jake Lamb, 3B
5. Steven Souza Jr., RF
6. Alex Avila, C
7. Ketel Marte, 2B
8. Nick Ahmed, SS