【速報】ダルビッシュ、ついにカブスと6年$126Mで。そしてダルはカブスの何番手なのか?
2018年FAがもたもたしてしまった原因のひとつと噂されていたドジャースからFAとなったダルビッシュ。ついに、やっと契約が決まった。相手はナリーグ中地区のカブス。カブスに入ってどうなるのか?早速めじゃる。
ダルビッシュ$150Mは無理だった
まず私が見たのはケン・ローゼンタールのツイート。さっくり見た時にカブスがダルビッシュと$150Mで契約!に見えたのだが...
Sources: Chances of Darvish getting to $150M with #Cubs quite slim; would need to win multiple Cy Young awards. His guarantee is $126M over six years, making contract the longest and richest free-agent deal of off-season.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2018年2月10日
よくよく翻訳してみると$150Mは無理ーだった(←サイヤング賞を何度も取らなきゃならない)って事で実際は$126Mの6年契約なので、平均$21M。それでもかなり凄い契約だけどね。
.@Cubs, RHP Yu Darvish agree to 6-year, $126M deal, @Ken_Rosenthal reports. Club hasn’t confirmed. https://t.co/MfhTBJtIU9 #HotStove pic.twitter.com/5HKExFQiUi
— MLB (@MLB) 2018年2月10日
少なくとも3月までに契約出来て良かった良かった。
カブスは後4年が勝負っぽい
2017年のFA投手の目玉とされていたダルビッシュだったが、今回決まったカブスって最近どうなの?ってとこでさっくり調査しました。
- 15年*97勝65敗、地区3位でNLCSで敗退
- 16年*103勝58敗、地区1位でWS優勝
- 17年*92勝70敗、地区1位でNLCS敗退
なるほど。16年がピークだったもののまだまだ強い強豪チーム。そして気になるカブスのFA状況として3年後の21年にキンターナとヘンドリクスの先発二人が抜ける。22年にはレスター、リゾ、バエズ、シュワーバー、ブライアント、ラッセルの主力がごっそり。
こうやって考えるとカブスは後4年が勝負だろう。そこで6年契約のダルビッシュか...ほんまは4~5年にしたかったんだろうな(無茶な注文しやがってって思ってそう)
ダルビッシュはカブスでエースなのか?
2017年FA選手のトップとも目されてたダルビッシュ。基本的には先発ローテ1~2番手扱いだったのだが、カブスに入ったらどうなるのか?ちょっとローテを予想。
- 左:レスター*13勝で防3.91
- 右:ダルビッシュ*12勝で防3.82
- 左:キンターナ*14勝で防3.51
- 右:ヘンドリクス*12勝で防4.06
- 右:チャットウッド
18年成績予想のひとつを右に書いてみましたが、カブスは勝ち数トップ30の中に4人が入っている先発ローテとなっとりました(チャットウッドだけ30位外)
普通に考えますとトップ30=各チームのエース(強引に考えるとね)でしょうからカブスのローテは4番手までがエースクラスで最強になったと見ていいでしょう。残念ながらダルビッシュは2番手扱いでした。
まとめ
散々引っ張ってたダルビッシュですが、結局当初から噂のありましたカブスに落ち着いたようです。17年は地区優勝したカブスでしたが12勝12敗のラッキーと14勝10敗のアリエタの二人をFAで失っていたため先発補強は必須だったため妥当なところに落ち着いたって感じです。
レンジャーズ時代とは違い2番手投手扱いっぽいのですが、カブスとしては6年働いてくれとは思っておらず、残り4年でもう1度世界一をって目論見なのでしょう。
一時期に比べると若干凄みが減った感のあるカブスですが、18年にエース級を4人も揃えた爆弾ローテーションとなりました。ダルビッシュ獲得を期に投手王国を築きあげたいものですね。まだまだカブスからは目が離せません。
ほな
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