【速報】史上4人しかいない20-20-20-20男のカーティス・グランダーソンがブルージェイズと1年契約!ベテランの凄さとは?
2018/01/26
カーティス・グランダーソンがブルージェイズと1年契約したとの情報。なんか聞いたことあるような名前の選手だった。おそらく有名選手だと思い彼をピックアップしようと思う。グランダーソンとは?ちょっと凄い選手なのでめじゃる。
カーティス・グランダーソンとは?
グランダーソンは右投げ左打ちの外野手。一昔前までは主にセンターを守っていたもののここ最近はライトが多く、タイガースでデビューしヤンキース、メッツを経て2017年はドジャースに在籍していたビッグチームを渡り歩いた選手。
得点王136(2011年)、打点王119(2011年)、最多三塁打23(2007年)、13(2008年)で自身最高本塁打は43本(2012年)で打率.302(2007年)を記録したこともあるスラッガー。なのに26盗塁(2007年)と足もあり、さらに14年間でDRS+73の平均以上の守備力を誇るほぼ5ツールプレイヤー(肩は弱かったみたいだが)
最大の特徴はメジャー史上たった4人しか達成していない20-20-20-20クラブの選手。これはレジェンド級と言ってもいいでしょう。やはりグランダーソンは凄かった。
20-20-20-20とは
20-20-20-20とは、同一シーズンに20二塁打、20三塁打、20本塁打、20盗塁を記録した選手の証。何が難しいって2000年以降30二塁打を達成したのはたった3人しかいない。それほど現代では難しい(珍しい?)記録。
2018年ブルージェイズの予測外野手
グランダーソンが入ったことによってブルージェイズのデブスチャートを確認したところ下記のような感じになると考える。
- LF*グランダーソン
- CF*ピラー
- RF*グリチック
おや?グリチックがいつの間にかブルージェイズにおる(笑)
さてこの外野陣がどうというと、2017年の彼らの成績は、左翼グランダーソンは打率.212、26本塁打、6盗塁でOPS.775、中堅ピラーは打率.256、16本塁打、15盗塁のOPS.704、そしてグリチックは打率.238、22本塁打、6盗塁でOPS.758。
なるほど、打率は低いがパワーと足がある選手を揃えた感じか。相手投手にとっては厄介な外野陣なのかもしれないな。
おそらくグランダーソンはトップバッターとなるだろう。
The Grandyman definitely can! Welcome to our #BlueJays family! pic.twitter.com/NMaN42IoRn
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2018年1月23日
運動能力はかなり高そうだ。
2018年のグランダーソンに期待出来るのか?
2017年開幕当初はメッツに在籍しOPS.815と大爆発(ちょい爆発)してたのをドジャースに拾われたのだが、ドジャースに来てからは打率.161/出塁率.288/長打率.366と低迷、OPS.654ともはや微妙過ぎるレベル。
さらにポストシーズンでは地区シリーズは打率.125/出塁率.125/長打率.125、リーグチャンピオンシップではすべて.000でクソの役にも立たなかった。なるほどそれで覚えてたのかもしれない。
すでに36歳。もはやこれ以上このベテランに期待するのも酷かも。
まとめ
当初$30.2M/5年+1年オプ(年平均$6M)で始まったグランダーソンの生涯。その後は$60M/4年(年平均$15M)までの大型契約を勝ち取ったものの2018年には$5M/1年まで物価は下がった。
グランダーソンが来たところでブルージェイズにポストシーズンの芽があるかといえば微妙なところだが、何とか戦える戦力にも見える。
やっぱ知名度のあるスター選手がチームに来るとグッとテンション上がりますね。ちょっとブルージェイズにも期待したいです。
ほな
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