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2017年ボルティモア・オリオールズの決定版!ローテーションからクローザーのリリーフ陣、投手能力や球種にFAまで【投手編】

2018/01/02

2017年のオリオールズは地区最下位で悲惨なシーズンでした。前回野手が足を引っ張ってそうな感じは確認出来ましたが、投手はそこそこ頑張ってたのか?そこを知りたくて調査してみました。オリオールズはいまいちエース不在って感じしかないですが、誰か活躍してたのでしょうか?簡単にめじゃる。

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25人枠(25人ロースター)

2017年のボルティモア・オリオールズのロースターはご存知でしょうか?

オリオールズの投手陣は奪三振率K/9は7.70で全体で22位、四球率BB/9は3.62で25位。という事は、三振を取れずコントロールが悪い。そりゃ打者を討ち取るのは困難でしょう。防御率は4.97で27位。打者が常に5点取ってくれないと勝てない...。

なのにランサポートRSが4.64では負け越すのもしゃーなしです。

WARは7.8で野手と同等の26位。投手としても最低ランクのチームだったのです。そりゃ地区最下位になっちゃうのも頷けます。そんなオリオールズの25人枠を40イニング以上投球した選手を下記にまとめました。

2016年に30先発で16勝をしてくれたエースのティルマンが、2017年には19先発しか出来ないという感じ(リリーフで5登板)、そして47セーブのクローザーブリットンが40イニングに達しておらず、ブラックにその座を譲りました。

シーズン途中では先発ヘリクソンが助っ人に。谷間にはアッシャーが6先発ほどしているようです。さすがにリリーフ陣はブリットンが消えてしまうとオディぐらいしか聞いた事無いですね。

先発ローテーション

2017年のボルティモア・オリオールズの先発陣は上記ロースターである程度は把握出来ました。しかしマニアになればなるほどローテ順が気になります。今季のオリオールズのローテ順を並べ替えたのが下記表となっております(オールスターは☆彡で表示)それでは確認を。

開幕はゴースマンでした。ゴースマンは1年間ローテを守って34先発に登板してます(安定感あるー)開幕当初の2番手としてはバンディがいましたがジョジョに脱落?していき、4番手に収まってます。

年間通して2番手で頑張ったのはローテーション唯一のサウスポーのマイリー。やはり3連戦は右、左、右って行きたいのでしょうか?3番手にはヒメネスが入ります。

開幕出遅れた元エースのティルマンは5月上旬にようやく復帰。実績を考えた場合チーム的には1番手かも知れませんが、2017年の成績を考えると5番手が妥当だと判断し5番手のままにしてみました。

オールスター前の谷間はアッシャー、オールスター後はティルマンの不調もありヘリクソンを獲得してます。ティルマンはもう終わった人かも。

投手能力

2017年のボルティモア・オリオールズのWARを基準に、パワプロで言う球速vFA(ここでは平均球速をマイル表示で)、※奪三振率K/9、コントロールBB/9、スタミナIP、そして総変化量はxFIPが一番ぽいのかなと思いましたのでランクに基づき総変化量はこんなもんでしょって数値を記載。

追加で変化球の比率を記載しましたのでこんな感じの投手なのかってのが分かるかと。

スターター

WARから見ると主力はゴースマンとバンディ。余りにもティルマンが不甲斐なかったからか2011年の新人王のヘリクソンをシーズン途中に獲得。しかし元新人王も2017年にはフィリーズで防御率4.73、6勝5敗といまいちな数字。

先発だけでもオリオールズはWAR5.5で27位。完全に先発も足を引っ張ってる。先発だけで45勝69敗。借金24!?負け過ぎやろ。

正直エースと呼べる人は皆無と言っていいでしょう。

リリーバー

一応aLI順に並んでおります。7回ギブンス、8回オディ、9回ブラックのスコープはかなりのもの。奪三振率が高く信頼感アリ。特にオディはコントロールこそ悪いもののxFIPが高く、総変化量は9ぐらいが妥当なのかも。

逆に言えばその3人以外はブルペンは使えないかな。唯一ブライアーはシンカーボーラーの為奪三振率は壊滅的だがコントロールもよくxFIPも高い。

リリーフだけで30勝18敗。30勝は全体4位タイの成績となるがWAR2.3は20位と中の下。35セーブは22位といまいちな成績と言ってもいいのかも知れない。

ストーブリーグとFA

2017年11月

11/2には先発5番手ティルマン、補強した先発ヘリクソン、そして先発3番手のヒメネスまでFAに。いや、それで終わらず先発唯一のサウスポー2番手のマイリーまでFAに!FAで先発が4人も脱落することになるとは!

その割には11月にはマイナー契約はしてはいるが、言うほど補強はせず。

2017年12月

ウェイバーでそれなりに契約しているものの、これといった目玉はいない。2018年が不安。大丈夫か?

2017-18年FA!アリーグ東地区オリオールズはFA直後に戦力はどう変わるのか?

まとめ

2017年は特に目立った選手はおらず。

バンディ13勝、ゴースマン11勝と二桁勝利を記録したものの満足のいく結果とは言い難い。2018年には先発の主力はこの2名しか残っておらず、マイナーから引っ張り上げるのかウェイバーで獲得した選手を使うのかは不明だが、不安な1年になりそうだ。

オリオールズはやっぱり野手が打ち勝っていかないといけないチームなので、ブルペンを補強(ま、ブリットンの復帰でいいか)して、勝つ試合に勝つってやり方で戦って行きたいですね。

2017年ボルティモア・オリオールズの決定版!スタメンから打順、打撃力、守備力、25人枠にFAまで【野手編】

ほな

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