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フィリーズ

フィリーズが中距離打者の一塁手サンタナを獲得。何故なのか調べたものの理解出来なかった

2017/12/23

インディアンスの主力選手で一塁(しかも両打ち)のカルロス・サンタナが地区最下位のフィリーズと3年/$60Mで契約となった。地区最下位のフィリーズにこんないい選手いるんだろうか?一応フィリーズにサンタナが必要かを調べたのでめじゃる。

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カルロス・サンタナとは?

カルロス・サンタナとはインディアンスで元捕手をやってた選手だったが、結構打てる理由もあってかいつからか一塁を守るようになっていた。デビューから8年で162試合平均成績は打率.249、出塁率.365でOPS.810と打率の割には出塁率が異常に高い選手。

2017年には37二塁打で23本塁打といわゆる中距離打者になるのかな?全試合出場すれば85打点が期待出来る主砲。この打撃力がある事から4番での出場が多くついで5番、そして6番、1番と強豪インディアンスで重要な打順を任されていた選手。

こんな成績なのだが強豪ひしめく一塁手の中では余り目立たずオールスターやSS賞、GG賞も獲得はしていない。2014年には113四球でリーグトップに輝いている最近流行りの価値ある選手。

フィリーズへようこそ。

ポジションは一塁:546、捕手:330、DH:222だが、ここ3年は捕手での出場無し。って事はDH制の無いナリーグのフィリーズでも一塁手ってとこになる。

あれ?確かフィリーズの一塁って...

フィリーズの一塁は期待の新人がいる

フィリーズの一塁手のレギュラーは130試合出場したトミー・ジョセフ。

ジョセフは2年目の25歳で2年連続20本塁打以上を打った破壊力のある新人だが、今季の出塁率は.289とかなり悪かった。そこで出て来たのがホスキンスという24歳の新人。

8月13日から出て来たばっかのホスキンス。結局今季50試合に出場しOPS1.014と大爆発。たった50試合で18本塁打も打ったパワーヒッター。これは1年通して出場すると...おそらく50本塁打以上!こりゃ凄い新人が現れたと話題にはなっていた。

そのホスキンスのポジションと言えば...左翼:30試合、一塁:27試合。

は??サンタナと被ってんじゃん!なんでサンタナ取ったんだよー!めっちゃ不明です。

では左翼は誰だったのだ?

ホスキンスが左翼へ飛ばされた場合、フィリーズの左翼は誰かと確認したらば

  1. アーロン・アルテール*52試合
  2. ダニエル・ナバ*42試合
  3. リース・ホスキンス*30試合
  4. ハウィ・ケンドリック*24試合
  5. キャム・パーキンス*15試合
  6. ...

全然決まってへん。ちなみにこの左翼トップのアルテールは26歳の4年目の若手で19本塁打でOPS.856とかなりの選手。ここにホスキンスが来るとアルテールはどこへ?

ちなみにアルテールのポジションは2017年は左翼:52試合、右翼:50試合、中堅:19試合。これまた異動?彼は右翼、中堅とイケるみたいだ。そしたらばアルテールは...

まとめ

結果、サンタナが入った事でフィリーズのメンバーがどうなるかと言いますと...

サンタナ一塁→50本塁打超えを期待出来るホスキンスが左翼へ→20本塁打弱のOPS.856アルテールが右翼へ→OPS.811の20本塁打が期待出来るウィリアムスが中堅へ→オールスター選手のヘレーラはどこへ?

んー、私には過剰摂取にしか見えない補強となっております。しかも3年$60M+オプションって事で4年間欲しかったって事なんでしょうけど。その期間でポストシーズン争うとこまでイケるのでしょうか?=サンタナが必要とするレベルにチームが追い付くのか?

フィリーズの複数年契約はたった3人。その貴重な枠を使って助かったと思えるような活躍をサンタナには期待したいですね。あ!もしやまさかの捕手ってパターンあるかも!?

ほな

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