めじゃるぶ

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アスレチックス

2017-18年FA!アリーグ西地区アスレチックスはFA直後に戦力はどう変わるのか?

2017/12/03

個人的にはまさかだった。アリーグ西地区の2017年はアストロズの優勝&世界一で幕を下ろした。アスレチックスは相変わらずの最下位指定席。このチームだけは野球以外の事をやってるような気にすらなる。そんなアスレチックスからFAで出てってしまう選手をまとめたのでめじゃる。

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2017-18年アスレチックスのFA状況

野手は150打席以上(計391人なので各チーム13人ほど)、投手は40.0投球回以上(計410人なので各チーム13人ほど)のいわゆる25人ロースターに入る主力選手のチームの2017-18年のFA状況を確認する。選手名の後にfWAR(以下f)rWAR(以下r)の数値も確認。

先発ローテーション投手

  • FA選手無し

リリーフ救援投手

  • J・スミス(ランク外
  • C・スミス(f-0.8*r-0.8)
  • S・カストロ(ランク外
  • M・ブレイディ(ランク外

C・スミスはマイナーFAとなっているらしいが、今季55.2回も投げてくれた。防御率は余裕の6.79で奪三振率は5.0!?リリーフでこの数字は逆の意味で凄い。FIPはなんと7.02(ヤバいぐらい悪い)rWARはチーム投手最低のー0.8を記録。確実に不要な選手。

捕手

  • FA選手無し

一塁手/DH

  • C・カーター(ランク外
  • R・ヒーリー(f0.2*r1.0)

クリス・カーターってあの本塁打王の?て思ったのですが、まったく関係の無いマイナーリーガーだそうです。マイナーFAとなっておりました。あービックリ。そして主にDHで活躍した2年目25歳のヒーリー。25本塁打で打率.271。まだまだノビしろあると見せかけて...だな。

二塁手

  • J・ラウリー(f3.5*r4.0)★

fWAR、rWARともにチームトップの成績を叩き出したラウリー。ここはクラブオプションで延長しているが守備は並み以下でOPSも確変に近い.808(通算OPS.740)売るなら今でしょ!って事でおそらく2018年中に売られるの確定だろうな。

三塁手

  • FA選手無し

遊撃手

  • FA選手無し

外野手

  • FA選手無し

2017-18年FAの結果

各ポジ毎に(fWAR+rWAR)÷2を実施しトータルWARの収支を計算し、このまま行けば2018年はどうなるかを確認したのが下記表となります。

2017 Tm W L SP RP C 1B DH 2B 3B SS OF TOTAL 2018
1 HOU 101 61 0.0 0.0 -0.8 0.0 0.0 -0.8 →±0
3 SEA 78 84 0.0
4 TEX 78 84 0.0
2 LAA 80 82 0.8 2.3 0.3 0.6 -0.4 3.6 ↓-4
5 OAK 75 87 -0.8 0.6 0.0 -0.2 →±0

これだけ見れば多少の戦力ダウンと思いがちですが...

投手ではエースのグレイ、ブルペンのマドソン、トライネン、ドゥーリトルに一塁アロンゾなど。おそらく彼らだけで6勝前後を見込めるがシーズン中に移籍しているので最下位まっしぐらはほぼ確定かも。

こんないつも弱いアスレチックスですが、昔はシーズン130盗塁、通算1406盗塁、2295得点を記録した世界の盗塁王リッキー・ヘンダーソンが在籍していた。あんな人また現れたらおもろいのに。

ちなみに何となくですが、アスレチックスはひたすら個人技してても怒られ無さそうな気がしませんか?(結局高値で売りたいから数字を良く見せるために許可してそう)

まとめ

アスレチックスはやっぱりと言うべきかFA選手が少なかった(FAになる前に売りつけてそう)

来季もおそらくすんごい弱い気がするんですが、どうでしょうか?

一番楽しみと言いますか気になっている点が、2年連続40本以上のK・デービスをいつどこで売るかってところでしょう。デービスは今5年目でサービスタイムは3.104。FAは2020年予定となっています。基本はDHか左翼なので...どこか合うチームがあるのでしょうか?

アスレチックスは野球やってると言うよりも、トレードしていい選手を高く売るっていうチームのような気がしてしまうのは気のせいでしょうか?(マネーボールの影響かな)

ほな

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