レッドソックスの先発セールがシーズン３００奪三振達成！史上トップ６５の仲間入り

とうとう達成致しました！レッドソックスの先発投手クリス・セールが、試合前２８７奪三振で３００奪三振まで残り１３奪三振となっていたのですが、今日オリオールズ相手にサクッと１３奪三振決めてたのでめじゃる。

セール３００奪三振達成！史上６４位タイ

ついにセールは３００奪三振を達成しました。何が凄いかと申しますと、メジャーリーグ史上でもたった６５回しか達成されておりませんでした。

２０００年以降に３００奪三振を達成したのは、２０１５年のカーショウを筆頭に２０００年、２００１年、２００２年のランディ・ジョンソン、２００２年のカート・シリングだけです。１７年でたった４人しかいない記録。

単純に考えましても、年間１６２試合しかありませんので、それを５人ローテで割りますと１人３１～３２試合。それで３００奪三振しなければいけないので、単純に毎試合１０奪三振して行かなければなりません。

毎試合二桁奪三振ですよ？って事は毎試合９イニング投げたとしても、１イニングで１奪三振奪っても間に合わない計算となります。

絶対無理やん。

しかし、セールは達成したのです！こいつはヤバい。

.@RedSox Sale into #postseason as ace joins 300-K club. https://t.co/OyzBLGWVGp pic.twitter.com/CeDgsUBC8b

— MLB (@MLB) 2017年9月21日

セールの３１先発の三振数は？

２０１７年シーズンのこれまでの奪三振数を一覧にしましたので確認を。

すでに２００イニングに到達し、３００奪三振で１７勝、奪三振率１２．９。１試合平均で１０７．６球を投げてくれる投手。おおよそ７回まで投げてくれるので中継ぎ陣も休む事が出来るので嬉しいはず。

二桁奪三振は１８回、最高奪三振数は１３←これが意外に少ない。

３００奪三振を達成した１３奪三振の試合ですが...

13 Ks in 13 seconds.
It's beautiful. pic.twitter.com/yBArxaiXHL

— Red Sox (@RedSox) 2017年9月21日

圧巻！

サウスポーで少しサイドスロー気味？そしてスリム。この感じから史上最強の奪三振王ランディ・ジョンソンを彷彿させますね。

そんな彼でも開幕投手ではないレッドソックスの層の厚さ。強いはずだよ。

永遠のサイヤング候補に終止符

２０１０年にデビューしたセールが初めて１００イニング以上投げた２０１２年から、６年連続オールスターに選ばれ、今現在５年連続サイヤング候補となっている。

サイヤング６位、５位、３位、４位、５位。常に惜しい。

しかし今回チームは地区優勝しそうだし、１７勝（１位）２０９．１イニング（１位）３００奪三振（１位）ＦＩＰ２．２２（１位）奪三振率１２．９（１位）とほぼリーグ№１の数字を叩き出している。

永遠のサイヤング候補にやっと終止符が打てそう？

しかしネックはインディアンスのエースクルーバー。どっちがサイヤングになるのか...今のとこクルーバーのがリードしてそうだ。

ほな

※また読みたいと思ったら下記メジャーリーグのボタンをぽちっとお願い致します。

-レッドソックス
-セール