レッズがノーアウト満塁を一撃でスリーアウト!6-6-3-5-4の必殺トリプルプレー
2017/07/31
メジャー162試合でもなかなか見れないトリプルプレーがあったので紹介。弱小レッズvs強豪ヤンキースの戦いにて、補強と称してヤンキースに凱旋したフレイジャーが最悪のトリプルプレーを食らったのでめじゃる。
2回裏の満塁までの道のり
ヤンキースの先発はジョーダン・モンゴメリー、レッズはルイス・カスティーロと4番手、3番手の戦い。この中間クラスの戦いってのは投手力があんましだから、打って勝ってくって試合にはなると考える。チャンスは確実にものにしたいとこ。
そんな試合の2回裏の0-0のこう着状態の試合の中、4番マット・ホリディがライトへシングルヒット、続く5番ディーディー・グレゴリアスもライトへシングルヒットでノーアウト一二塁。そして6番チェイス・ヘッドリーが今度はレフトへシングルヒットでノーアウト満塁となった。
ま、4番~6番が全員シングルってどないやねん!って思うけど。
そこで迎えたトッド・フレイジャーですよ。
トッド・フレイジャーとは?
25歳の時にレッズでデビューした三塁手。新人王投票でも3位に入る実力で、常に20本塁打近くを期待出来るパワーヒッター。2014年、2015年にはオールスターに選ばれ、2014年には29本、2015年には35本、2016年には40本もホームランを打った主砲。
ただし、打率や出塁率はそない良く無く打率.246、出塁率.318とあんまり褒められたものでは無いよーだ。個人的には7番、8番を打たせたいタイプ。
どちらかというと後半戦には失速するのでこのタイミングでの補強としては微妙。
ノーアウト満塁の結果
ま、そんな7番のトッド・フレイジャーでしたが...
ICYMI last night, the #Reds turned their 30th triple play in franchise history and first since Sept. 12, 1995 against the Marlins. pic.twitter.com/1vcTtKYGqH
— Cincinnati Reds (@Reds) 2017年7月26日
このタイミングでショートゴロを打つポテンシャル。
ショート獲ってセカンドベースを踏んでワンアウト、そのままファーストへ投げてツーアウト(その間にサードランナーのホリディはきっちりホームへ帰って1点)まではしゃーなし。
けどセカンドランナーのグレゴリアスは何しとん?ショートゴロでちょっとセカンドに戻ろうとしてからのー、サードへ向かったと思わせてからのー、何挟まれとん!?ちょっと素人目にはどれが正解かは分からないけど満塁でゴロ打ったらそのまま次の塁に走るしかないんじゃないのか?
ここら辺野球てムズイよね。
ちなみに、グレゴリアスはベースランニングが得意な選手っぽいので今回の件が誰が悪いのかは分からんが、いいものを見せてもらったって感じだ。
まとめ
フレイジャーって通算ゴロ/フライでも0.86なので、ほんまはあの場面では外野フライを打ってくれる確率の高い最高の打者だったんですよ←確率的にはね。
ただ今季のヤンキースの一塁は呪われてまして、昨年本塁打王カーターが打率.201、8本、26打点、期待の若手バードが打率.100、1本、3打点とクソみたいな役割しかしてなかったのでフレイジャーがホワイトソックスからトレードされた訳だが、今のとこ打率.167でクソの仲間入りをしている。
ヘッドリーが一塁、フレイジャーが三塁になってるんだが呪いはフレイジャーにも蔓延してそうだ。
ここ何とかしないとポストシーズンイケないぞ!?
ほな