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まとめ

両打両投だらけのスイッチチームを作ってみた!1チーム作ったら割と最強だった説

2020/04/04

コロナの影響で大した情報もないメジャーリーグ。このままサイトもフェイドアウトしよっかなーって一瞬でも思ったのは間違いない。

ここで原点に返って自分の好きなことでも書こう!って事で、今回野手は両打ち、投手は両投げのスイッチチームを作ってみた。

そんなチームはやっぱり左右の投手気にせず打てるのか?

各ポジションからピックアップした両打両投げ選手を集め、対右投手、対左投手の成績を比べてみようと思いめじゃる。

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スイッチチームベストナイン

選出方法は2019年に500打席以上に立った選手を優先してピックアップする。一度も守ったことのないポジションには絶対に選出しない。

果たして、全ポジション埋まるのかもちょっと不安だが始めてみよう。

投手、マーリンズのベンディット

現役両投げ唯一の投手はマーリンズの両投げパット・ベンディット。

2019年ジャイアンツに所属したった3.1イニングしか投げれなかった選手。先発はしたことがなく、2試合に投げて防御率16.20と散々だった。キャリア通算でも右打者にはフルボッコにされており、左のワンポイントぐらいしか生きる道が無かったか。

対右:被OPS.904
対左:被OPS.570

捕手、ホワイトソックスのグランダル

捕手はホワイトソックスの両打ヤスマニ・グランダル。

2019年ブルワーズに所属し自身2度目となるオールスターに選ばれ、MVP候補15位にも入った選手。成績28本塁打77打点、打率.246/出塁率.380/長打率.468でOPS.848。捕手のクセに強打者過ぎて相手には厄介なヤツだ。

対右:OPS.813
対左:OPS.926

一塁、パイレーツのベル

一塁候補は3人。カルロス・サンタナ、ジョシュ・ベル、ジャスティン・スモーク。そのうち一番OPSの高いパイレーツの両打一塁ベルを選出しよう。

2019年パイレーツ4年目で自身初のオールスターに選ばれた。37本塁打116打点、打率.277/出塁率.367/長打率.569でOPS.936。右投手から28本塁打を記録したゴリゴリの右キラーだ。

対右:OPS1.002
対左:OPS.761

二塁、ブレーブスのアルビーズ

二塁候補は5人もいた。ジョナサン・ビラー、オジー・アルビーズ、シーザー・ヘルナンデス、ヨルマー・サンチェス、ジュリクソン・プロファー。この中では売り出し中のブレーブスの若手のアルビーズだろう。

2019年ブレーブス3年目でシルバースラッガー賞を受賞。189安打はリーグ最多で24本塁打86打点、打率.295/出塁率.352/長打率.500でOPS.852。左右気にせず本塁打は出るが、対左投手の打率は.389とイチローレベルの左キラーだ。

対右:OPS.778
対左:OPS1.099

三塁、ホワイトソックスのモンカダ

三塁候補は4人。エドゥアルド・エスコバー、ヨアン・モンカダ、ホセ・ラミレス
アズドルバル・カブレラ。有名なのはラミレスだがホワイトソックスのモンカダが素晴らしい。

2019年ホワイトソックスに所属しMVP21位にも入ったモンカダ。前年のリーグワーストの217三振から一転、25本塁打79打点、打率..315/出塁率.367/長打率.548でOPS.915。左右ほとんど差はないけれども、やや対右投手のがすべてにおいて上。

対右:OPS.945
対左:OPS.845

遊撃、インディアンスのリンドーア

遊撃候補は3人。ホルヘ・ポランコ、フランシスコ・リンドーア、フレディ・ガルビス。ここは圧倒的知名度かつ成績優秀なインディアンスのリンドーアを選出。

2019年インディアンスにて4年連続となるオールスターに選ばれ、4年連続MVP候補、自身2度目となるGG賞も受賞。32本塁打74打点、打率.284/出塁率.335/長打率.518 でOPS.915。打率は右投手のが上、出塁率は左投手のが上というヘンテコな成績。

対右:OPS.893
対左:OPS.775

左翼、パイレーツのレイノルズ

左翼はパイレーツの両打ブライアン・レイノルズ。

2019年パイレーツでデビューし新人王4位に入ったプロスペクト。成績は16本塁打68打点、打率.314/出塁率.377/長打率.503でOPS.880。新人にしてはかなりの打力ほ誇るが、対左投手には並以下の打力でクセが強い。

対右:OPS.931
対左:OPS.756

中堅、ダイヤモンドバックスのマルテ

中堅はダイヤモンドバックスの両打ケテル・マルテ。

マリナーズでデビューしダイヤモンドバックスに移籍。2019年に開花しオールスターに選ばれMVP4位に入った中堅、二塁、遊撃を守る選手。成績は32本塁打92打点、打率.329/出塁率.389/長打率.592でOPS.981。どっちの投手が来ても好成績を残す両打の鑑だ。

対右:OPS.973
対左:OPS.998

右翼、カーディナルスのファウラー

右翼はカーディナルスの両打デクスター・ファウラー。

一時期はオールスターにも選ばれた優秀な選手だったが、すでに並以下の打力となった12年目のベテラン選手。成績は19本塁打67打点、打率.238/出塁率.346/長打率.409でOPS.754。打率の割りに出塁率が高く重宝しているが、左投手からはほぼ長打は期待出来ない。

対右:OPS.775
対左:OPS.683

ユーティリティ、レンジャーズのサンタナ

ユーティリティの候補は2人。レウリー・ガルシアとダニー・サンタナ。ここでガルシアとは格段に違う打力を誇るレンジャーズのサンタナが最高だろ。

ここまで毎年微妙な成績だったが2019年に開花。捕手以外は全ポジションを守り(DHも)GG賞も受賞。28本塁打8打点、25盗塁。打率.283/出塁率.324/長打率.534でOPS.857。出塁率がやや物足りないが、左右をまったく気にしない選手。

対右:OPS.858
対左:OPS.856

なんとか1チーム作れたが、投手はやはり先発の出来るレベルなんぞ現役では探せなかった。ベストナインに選ばれた両打打者たちはかなりのハイレベルで、どっちか1本で何故いかないのか?と不思議に思う。

このチーム、なかなかのオールスターレベルではないだろうか。

omio
omio
個人的にリンドーアが両打だったということが意外。しかし彼は性格も良さそうだし欠点ないな

ほな

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