弱小パイレーツのエースと4番。そこにプロスペクトランキング上位の投手が!これは期待出来る?だろ
今逆にパイレーツが熱い!そう思うのは私だけでしょうか?
各地区の最下位チームと予想されているのがオリオールズ、タイガース、マリナーズ、マーリンズ、パイレーツ、そしてジャイアンツです。そのほとんどのチームのプレイオフに行ける確率は0.0~0.1%だそうです。
ほぼ無理ですよね?
そんな中でも唯一パイレーツだけは1.4%も確率があるのです!4位予想のブルージェイズやロイヤルズと同等並の可能性。そこそこ強いのかも...ってとこでしょうか。
てことは、そんな弱小チームでもエースと4番ぐらいはなかなかの選手が控えているのか?そんなことすら知らなかったので、パイレーツのエースと4番ぐらいは覚えとこうかと思いめじゃる。
デカめの両打ち打者、4番ベル
2020年のパイレーツの主軸は...
3番二塁、アダム・フレイジャー
4番一塁、ジョシュ・ベル
5番右翼、グレゴリー・ポランコ
と予想される。3番には33二塁打10本塁打でOPS.753のフレイジャー、5番には8二塁打6本塁打でOPS.726のポランコ。3番、5番はあんまり頼りないが、その間に構えるのが4番ジョシュ・ベル。
Josh Bell showed us why he's an All-Star. 🔔🔔🔔 pic.twitter.com/r6gN3blUGt
— MLB (@MLB) July 2, 2019
37二塁打(メジャー全体21位)37本塁打(15位)でOPS.936(16位)の強打者で、193センチ113キロの巨漢!2019年は初のオールスター選手に選ばれ116打点はメジャー全体9位。弱小チームにはもったいないほどの強打者だ。
対右投手にOPS1.002で28ホーマー、ただし対左投手にはOPS.761と常人レベルに成り下がる。ま、左打ちだからしょうがないかーって思いきや...
"Hi. My name is Josh Bell, at home they call me JB and I hit dingers." pic.twitter.com/qxMVG1W4D7
— Pirates (@Pirates) August 12, 2018
右でも打てるんかーい!みたいな。
ただ2020年のベルは、2019年はまぐれとでも言いたげな27ホーマーという成績予想。それでもパイレーツ一番のスラッガーなのは誰もが認めるところになりそうだ。両打ちのメジャー屈指のスラッガーが弱小パイレーツにいることを覚えておいて欲しい。
元レイズのエース、アーチャーに期待
2020年パイレーツのローテーション候補は...ジョー・マスグローブ、クリス・アーチャー、トレバー・ウィリアムズ、ミッチ・ケラー、そしてデレク・ホランド。そしてトミージョン明けのチャド・クールという布陣だ。
しかしそもそも彼らの防御率がある意味凄まじい。
1番アーチャー、防5.19
2番マスグローブ、防4.44
3番ウィリアムズ、防5.38
4番ケラー、防7.13
5番ホランド、防6.08
2019年の先発防御率は5.19で、メジャー最低レベルの5チームのうちのひとつ。
それでもエースは4年連続レイズの開幕投手を勤めてきたアーチャーだろうか?2012年サイヤング投手だったプライスの後を継ぎ、2018年サイヤング投手となったスネルがエースになるまでのレイズのエースアーチャー。凄くないはずはない。
2020年はタイオンやマスグローブのが上の成績を残すと予想されているけれども、他チームでエースを4年もやってた男アーチャー。私的には防御率3点台、10勝以上を期待している。
Chris Archer gives up 4 home runs in one inning to the Braves, a breakdown pic.twitter.com/dLUK3CGDUS
— Jomboy (@Jomboy_) June 17, 2019
同時に注目したい選手は、2019年プロスペクトランキングで上位にランクインしている4番手候補のケラー。2016年ドラフト全体64位という金の卵。次期エースが開花するのは今年か?来年か?ってレベルだろう。
さてこのエースアーチャーに4番のベル。そこそこ期待出来るのではないだろうか?って思うのは...多分気のせいでしょうね!

ほな