メッツの5番手候補はワカでもマッツでもない?最終的にはあの流行りの対策が濃厚か?
先発ローテーションが凄い!って思うのが、2019年世界一になったナショナルズ、そしてドジャース、他にはアストロズやポストシーズンに出場出来なかったがア・リーグ中地区2位のインディアンスも有名でしょう。
パッと浮かぶところではこの辺のチームが私がメジャーを見てきた感じでも「ザ・投手王国」ってイメージです。どこも総合力でも強いチームですね。
その4強に割って入るのは、ナ・リーグ東地区3位だったメッツでしょう。
2020年、そのメッツの先発ローテーションは4人までは決まってるらしいのですが、残り1枠がどうなるかが微妙とのことで、候補を確認しつつ、結果どうなるのか想像しようと思いめじゃる。
メッツ確定4人の先発投手たち
公式サイトでは下記4人はまー確定でしょうとされています。
ジェイコブ・デグロム
ノア・シンダーガード
マーカス・ストローマン
リック・ポーセロ
2年連続ナ・リーグのサイヤング賞投手のデグロム。ここ数年でメジャー最強投手です。シンダガードも昨年は10勝8敗、防御率4.28で彼にしては悪かったが、基本は3点台前半の防御率を誇るスーパーピッチャー。
ストローマンは確かブルージェイズの元エースで、昨年10勝13敗と負けは越したものの防御率3.22。ま、理由はチームが弱かったからで、メッツに来てからは4勝2敗の成績だった。ポーセロは防御率が高いものの、11年のキャリアで二桁勝利が10年、2016年にはサイヤング賞も受賞した投手だ。
この4人の名前を聞いただけでも投手王国ってのがひしひしと伝わる。
Jacob deGrom, 98mph Fastball and 93mph Slider (overlay/home plate view). pic.twitter.com/oVAvKbaLgJ
— Rob Friedman (@PitchingNinja) February 13, 2020
メッツ5人目の先発候補たち
そして5人目は?というと下記2人の争いと噂される。
マイケル・ワカ、
スティーブン・マッツ
ワカはカーディナルスでオールスターにも選ばれたことのある選手で、2017年には先発2番手としても活躍していた投手。ただ昨年は24先発で防御率4.76、6勝7敗と微妙な感じ。今期よりメッツに就職。
マッツは2018年までは防御率の割りに勝ち星が少ない印象で、二桁勝利は2019年の11勝が初めて。ここ2年30先発を記録しているが、規定投球回には届いていなかった。昨年の防御率は4.21。イニングを投げれないタイプなのかも...。
他メッツはワカとポーセロを5番目枠に争わせて、マッツはスイングマンかなーって噂もある。マッツはここ3年で故障者リストに入りまくってるからかも。近々では2019年5月に「橈骨神経の不快感?」で離脱している。
結局5番目はどっちなんだい?っていう話。
🔸 6 IP
🔸 7 K
🔸 0 R
🔸 WSteven Matz was workin' last night.
(via @Mets) pic.twitter.com/e4Lt6OIgU7
— SNY (@SNYtv) September 12, 2019
最新情報ではワカとマッツではない
ニューヨークポストのジョエル・シャーマン氏によると、メッツの5人目はワカでもマッツでもないだろうとのこと。
オープナー
もう1つの選択肢が最近流行のオープナーだ。その理由としては、ワカもマッツもここ数年故障が相次いでいることも挙げられていた。
オープナーとしてはルーゴが面白い。2018年にはリリーフとして49試合、3セーブを記録しつつも5先発を記録。その時は通常の先発投手みたいに5~6イニング投げてたが、クオリティスタートは1度だけ。
彼を長いイニングを投げさせず先発させ、ワカ、もしくはマッツが間を繋ぎ、元51セーブのセーブ王ファミリア、3年連続奪三振率15.0以上のベタンセス、防御率2.54のウィルソン、元57セーブのセーブ王ディアズが締めるという試合はどうかというのだ。
こんな投手らが出てきたら...5番手どころか開幕もありじゃん!
ま、この話は絵空事だとは思いますが、メッツの5番手争いが結局どうなるのかは開幕5試合目を楽しみにしておきたいとこですね。

ほな