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ドジャース

ドジャース鬼に金棒に戦車まで手に入れた!MVPベッツ、CYプライス獲得でさらに最強に

2020/02/06

ナ・リーグ西地区の覇者ロサンゼルス・ドジャースがまた強くなったみたいです。

2019年、2位ダイヤモンドバックスに21.0ゲーム差の106勝を記録し、これで7年連続地区優勝という圧倒的に強いチーム。この間残念ながら世界一にはなっていませんが、いつなってもおかしくない戦力。

そんなドジャースが2019-20年オフ、野手最高の選手=MVP選手と投手最高の選手=サイヤング賞投手まで獲得したというから驚き!どこまで強くなったら気が済むの?

もともと強かったチームが過剰戦力を補充したとのことで、2020年のドジャースがどうなってしまうのか確認しましたのでめじゃる。

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ドジャースの外野手、先発投手はこんなだった

つい先日までのドジャースの外野手、先発投手はおそらくこんな感じだったんではなかろうか?

旧ドジャースの外野手
左翼)A・ポロック OPS.795
中堅)C・ベリンジャー OPS1.035
右翼)J・ピーダーソン OPS.876

OPS.7667以上ならばCランク、OPS.8334ならBランク、そしてOPS.900以上でAランクとなる指標のOPSで、すべての外野手が打撃力は並み以上。特にベリンジャーは異常な数字をたたき出している。

WARはベリンジャー9.0、ピーダーソン3.3、ポロック0.2。ポロックが86試合にしか出場していないので伸び悩んだが、十分な数字でしょう。ドジャースの外野陣にテコ入れが必要だとは思えない。

旧ドジャースの先発投手
1)W・ビューラー 防3.26
2)C・カーショウ 防3.03
3)前田健太 防4.04
4) J・ウリアス 防2.49
5) A・ウッド 防5.80

ビューラーは次期エースで最高勝率を記録した14勝4敗で三振が取れる選手。カーショウもまだまだ落ちぶれてはおらず、16勝5敗で優秀なオールスター選手。マエケンは先発やリリーフなどフル回転したドジャースの要で10勝8敗を記録。

ウリアスはまだ先発は8試合だが先発の防御率3.26と結果を出している。ウッドはちょっと微妙だが3年前はドジャースで最高勝率を記録した16勝3敗、防2.72男だ。

ドジャースの先発ローテーションもまた、すでに最強レベルに達している。

ベッツ、プライスがドジャースへ

2020年2月の寒いころ、レッドソックスからMVPとサイヤング賞の最強のふたりが、まさかのドジャースへ移籍した。

右翼手ベッツは2018年129得点でリーグトップ、他32本塁打、30盗塁、打率.346は首位打者、長打率.640もリーグトップで見事MVPに選ばれた!日本でいうところのトリプルスリー達成だ。さらに4年連続MVP候補、4年連続オールスター、4年連続GG賞、2年連続SS賞の逸材。もはやレッドソックスの顔だった。

先発投手プライスもまた、全盛期2012年には20勝、勝率.800、防2.56でサイヤング賞を受賞。レッドソックスへ来たここ4年防御率は年々上がっているものの奪三振率もキャリアハイの10.7を記録している。

MVPとサイヤンガー。そんな奴らがドジャースへ行くなんて...もう優勝決まりジャンね!

ピーダーソン、エンジェルスに売られる

右翼を守るであろうベッツが来たら、これまでの選手たちはどうするんだ?誰かがベンチに下がるという選択?そりゃもったいな過ぎるのだが。そんな新ドジャースの外野陣を見てみたらこうだった。

新ドジャースの外野手
左翼)A・ポロック OPS.795
中堅)C・ベリンジャー OPS1.035
右翼)M・ベッツ OPS.915

ベッツが来たおかげでドジャースの外野手はどうなったかと言いますと、1番右翼ベッツ、4番中堅ベリンジャー、6番左翼ポロックが濃厚。結局ハズレタのは右翼ピーダーソンだった。

おそらく外野の4番手にはテイラー(OPS.794のユーティリティ)が入るとの予想で、ピーダーソンの名前がなくなっている。

ピーダーソンを探す旅に出てたどり着いた先には、ア・リーグ西地区の大谷のチーム、エンジェルスの1番右翼としてピーダーソンが入っていた。結局エンジェルスに売られたようだ。打率は低めだったが、パワーがある選手だったのに...残念。

ピーダーソンの使命は、大谷をポストシーズンに連れてってくれることだな。

マエケン、便乗してツインズへ放出される

サイヤンガーのプライスが来たらどうなっちゃうのか?さすがに先発ローテーションには食い込んでくると思いますので、誰か外れるんだろうな?普通に考えたら5番手ウッドだろう。なので新ドジャースの先発投手を確認した。

新ドジャースの先発投手
1)C・カーショウ 防3.03
2)W・ビューラー 防3.26
3)D・プライス 防4.28
4) A・ウッド 防5.80
5) J・ウリアス 防2.49

プライスが来たおかげでドジャースの先発ローテーションの中からマエケンが消えた!!えーーーーーー、またかよ。いいように使われてるな。しかしブルペンの中にもマエケンの名前がないことに気づいた私は、さらにマエケンを探す旅に出た。

たどり着いた先には、ア・リーグ中地区優勝チーム、ホームラン打法のツインズの先発ローテーション3番手として前田健太の名前があるではないか!無事先発ローテーションを死守出来たようだが、ポストシーズンへ行く可能性としてはドジャースよりは低いだろうな。

マエケン、残念ながらツインズ行き決定。自分で道を切り開くしかないな。

結果、過剰戦力とも言えるベッツ、プライスを補強し、ドジャースはもったいないと思えるピーダーソン、マエケンを放出していた。

こうなってくるとドジャースの2020年の最低ラインはワールドシリーズで戦うことだな。いや、世界一になることが最低ラインなのかも知れない。

omio
omio
マエケンツインズか。でもドナルドソンとかクルーズおるし、来期も地区優勝は普通にしそうかも知れん

ほな

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