MLB Networkが選ぶ2019年ランキングは遊撃手はストーリー、先発投手はデグロム!!遊撃手はパワーあり過ぎてもはや守備の人では物足りない
2020/02/03
1月も中旬を迎えると「MLB Network」がポジションランキングを発表する時期となるようで、今回紹介するのは遊撃手、そして先発投手。
遊撃手といえばカブスのバイエズも浮かびますが、ここはインディアンスのフランシスコ・リンドーアと予想。遊撃手なのに打席数、打数は2年連続リーグ1位のタフガイ。トレード話も出てたので期待できる。
先発投手といえばやっぱりアストロズのジャスティン・バーランダーかなと。2年連続サイヤング賞候補で2019年はキャリア2回目のサイヤング賞。コールも捨てがたいがバーランダーでしょう。
さてさて、当たらない予想は置いといて実際のランキングはどうなってるのでしょうか?MLB Networkの2019年ランキング遊撃手、先発投手をめじゃる。
MLB Networkの2019年ランキング
遊撃手
1)トレバー・ストーリー、COL(昨年:3)
2)フランシスコ・リンドーア、CLE(1)
3)ハビア・バエズ、CHC(2)
4)マーカス・セミエン、OAK(圏外)
5)ザンダー・ボガーツ、BOS(圏外)
6)フェルナンド・タティースJr、SD(6)
7)グレイバー・トーレス、NYY(圏外)
8)ホルヘ・ポランコ、MIN(圏外)
9)カルロス・コレア、HOU(圏外)
10)ポール・デヨング、STL(圏外)
トップはロッキーズの主砲ストーリー。チームは弱いがストーリーは凄い。2年連続35ホーマー以上を記録し、2年連続OPSは.900を超える。ここ3年のISO.253は遊撃手トップのパワーで、アレナドとともにチームを支える選手だ。
残念ながら1ランクダウンしたリンドーアは、ここ3年で103ホーマーを記録したパワーヒッター。これは1位のストーリーの96本を超える安定感だ。遊撃手で3年連続30本塁打は異常。
3位のバイエズにも注目したい。2018年に111打点で打点王になった時からはインパクトは薄れたが、29本塁打で85打点、11盗塁を記録。OPS.847は十分過ぎる数字。2年連続オールスターの今後にも期待できる逸材だ。
リンドーアやバイエズは性格も良さそうだし見てて楽しい選手だからいいよね。
.@Tstory2 = #⃣1⃣@Rockies | #Top10RightNow pic.twitter.com/AQLyh6BxNj
— MLB Network (@MLBNetwork) February 1, 2020
先発投手
1)ジェイコブ・デグロム、NYM(昨年:3)
2)ジャスティン・バーランダー、HOU(5)
3)ゲリット・コール、NYY(圏外)
4)マックス・シャーザー、WSH(1)
5)リュ・ヒョンジン、TOR(圏外)
6)ザック・グレインキー、HOU(圏外)
7)ジャック・フラハティ、STL(圏外)
8)パトリック・コービン、WSH(圏外)
9)マイク・クレビンジャー、CLE(圏外)
10)ウォーカー・ビューラー、LAD(圏外)
トップはメッツのデグロムだった。あ、そういえばデグロムって2年連続サイヤング賞のスーパーエースだったな。三振も取れるし、200イニングは投げるしで凄いんだけど、チームが弱すぎていまいちピンと来ないところ。
4位にランクインしたのは世界一のエースシャーザー。5年連続防御率2点台のスーパーエースだが、2019年は11勝7敗に終わっていた。3年連続最多奪三振記録もストップ。ただ、奪三振率は2年連続トップの最強投手は変わらず。
他の注目選手はカーディナルスのフラハティ。オールスターにもなってないのであんま知らなかったが、WHIPがリーグ1位の安定感。2019年リーグで一番ヒットを打たれない男だった。まだ23歳だがカーディナルスのエースとして成長しそう。
アストロズのバーランダー&コール、ナショナルズのシャーザー&クレビンジャー、ドジャースのリュ(元)&ビューラー。ここら辺はやっぱイメージ通りの投手王国だな。
Back-to-back NL Cy Young award winner @JdeGrom19 is The Shredder’s top starting pitcher!@Mets | #Top10RightNow | #LGM pic.twitter.com/tmnL8Fnjvb
— MLB Network (@MLBNetwork) February 2, 2020
MLB Networkが選んだ2019年ポジションランキングの遊撃手はロッキーズのトレバー・ストーリー、先発投手はメッツのジェイコブ・デグロムだった。
ほな