めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

ダイヤモンドバックス

ダイヤモンドバックスがパイレーツの顔、外野手のマルテを獲得!けどそんな必要だったの?

2020/01/29

このオフのFAの目玉はほぼ終了。特にヤンキースにゲリット・コールが移籍したのがかなり印象的でした。めっちゃヤンキース強くなりましたよね。

そして年明けはトレード話の話題がもっさりです。

特に話題なのはレッドソックスの外野手ムーキー・ベッツ、インディアンスの遊撃手フランシスコ・リンドーア、そしてロッキーズの三塁手ノーラン・アレナドでしょう。

そんな大御所は置いといて、今回パイレーツの外野手スターリング・マルテが電撃トーレドをしたらしいのでめじゃる。

スポンサードリンク

スターリング・マルテ、ダイヤモンドバックスに移籍

2019年ナ・リーグ中地区で最下位パイレーツの中堅手スターリング・マルテがダイヤモンドバックスに移籍した!

最下位チームとは言え打順は2番、3番を任せられた逸材。これはベッツやリンドーア、アレナドには劣るが相当大きな話だった。

パイレーツの顔だったマルテ

2019年シーズン、中堅手マルテは23本塁打、25盗塁、打率.295、OPS.845で、WARはレイノルズ3.9、ニューマン3.1に次ぐ2.9。投手を合わせてもチームトップ3には入る(ベル、バスケス)

2010年からのチームトッププレイヤーは5年連続マカッチェン、その後2015年、2016年のトッププレイヤーはマルテだった。まさにマカッチェンの後継者、チームの顔だ。

そんなチームの顔のトレードだからびっくりしてしまった。

ダイヤモンドバックスのスタメンはこうなる

マルテが加入するまでのダイヤモンドバックスの外野陣は、左翼ペラルタ、中堅K・マルテ、右翼カルフーンだった(中堅は意外にも同じ名前のマルテ)

ペラルタは12ホーマーのOPS.804、K・マルテは32ホーマーのOPS.981、そしてこのオフ加入したカルフーンは33ホーマーのOPS.792。最強とは言わないまでも十分過ぎる外野陣。ここへスターリング・マルテが来たっておる場所ある?

2020年パイレーツの打順予想
1.スターリング・マルテCF
2.ケテル・マルテ2B
3.エドゥアルド・エスコバー3B
4.デビッド・ペラルタLF
5.クリスチャン・ウォーカー1B
6.コール・カルフーンRF
7.ニック・アーメッドSS
8.カーソン・ケリーC
9.SP

K・マルテ、エスコバー、ペラルタ、ウォーカーはそのままに、先頭打者にスターリング・マルテ、6番カルフーンは配置されそうな予感。

弱小パイレーツでは2番、3番だったが、キャリアで一番多いのは1番。ケテル・マルテとのマルテコンビは必見。

犠牲になったプロスペクトたち

ダイヤモンドバックスがスターリング・マルテ獲得するに伴い、支払ったプロスペクトはリオバー・ペゲロ、ブレナン・マローンだ。

どのレベルの選手なのか2019年シーズン前のプロスペクトランキングを調べたが、この二人は入っていなかった。

遊撃手のペゲロはまだまだ18歳のショートシーズンA止まり。それでも今期はOPS.866と好調(ただしルーキーリーグ含む)どうなるかは不明な選手だ。

一方、投手のマローンはかなりの逸材。2019年のドラフト1巡目(全体33位)でダイヤモンドバックスに選ばれたかなりの選手。まだ投げたイニングも少ないので断言出来ないが、得てしてドラフト1巡目ってのは将来の主力。期待出来る。

そんな選手を渡してまでマルテを取りたかったのはよくわかんないけどね。

omio
omio
マルテが必要だったかはさておき、Dバックスの目玉としての「Wマルテ」はインパクトあるよね!

ほな

スポンサードリンク

スポンサードリンク


-ダイヤモンドバックス