ALCSゲーム2。バーランダーから2点取っても、コレアが爆発し過ぎてアストロズが勝利してしまった
2019年10月13日、リーグチャンピオンシップシリーズが始まって間もないですが、ナリーグはナショナルズが2連勝しています。やはり投手が良いと短期決戦は強いですね。
NLCSゲーム3(移動中)
ナショナルズ〇〇vsカーディナルス
ALCSゲーム2
ヤンキース〇vsアストロズ
ヤンキースの先発はパクストン。凄いイメージはないが今季15勝6敗、防御率3.82でマー君よりも防御率は上!ヤンキースの二桁勝利カルテットのひとりだ。アストロズの先発はバーランダー。2019年のサイヤング賞を受賞しそうな最強投手。
私の予想はナショナルズ、そしてヤンキース。ではナリーグは移動中なのでアリーグチャンピオンシップシリーズゲーム2の試合結果をめじゃる。
コレアで始まりコレアで終わる。延長制しアストロズ勝利!
主役は意外にもアストロズの7番遊撃コレアだった。
アストロズの先発はバーランダーなので、問題はヤンキースの先発パクストンがどこまで踏ん張れるかがポイント。
先制点は2回裏、バーランダーはヤンキース相手にノーヒット継続中。しかしパクストンは4番ブレグマンにヒットを打たれ、5番アルバレスを四球。7番コレアにタイムリー二塁打を打たれて1失点。
#Astros postseason RBI leader! pic.twitter.com/HjcXsaf4FP
— Houston Astros (@astros) October 14, 2019
バーランダー相手なら1失点もしちゃいけないレベル。続く3回裏にも2連打され、わずか2.1回でマウンドを降りた。
ヤンキースはその後を無事抑え、4回表には1番ルメイヒューが四球で出てからの、2番ジャッジが2ランホームラン!!これでヤンキースリードの2-1、バーランダーから2点取るってことは勝ったか?とさえ思った。
だがし、5回裏にはスプリンガーの初球ホームランで2-2の同点。
試合を分けたのは6回表。1番ルメイヒューが出て、3番トーレスも出て2アウト一二塁でのガードナー。
Hey DJ, pass the aux. #TakeItBack pic.twitter.com/t28QRcra3d
— Houston Astros (@astros) October 14, 2019
二塁アルトゥーベが打球を弾いたが、コレアがフォローし、ほぼセカンドポジションでキャッチからのホームへ送球!!!
で、アウト!!
これがかなりの明暗を分けた感じ。ここからズルズルと延長11回まで突入。試合を決めたのはやっぱりこの人。
The shot heard 'round Houston! #TakeItBack pic.twitter.com/o0d514zitQ
— Houston Astros (@astros) October 14, 2019
志村けんバリの「あんだって?」ポーズ。コレアのサヨナラホームランで幕を閉じた。
今季75試合に留まるもOPS.926。こう見えて2015年20歳の時には22本塁打、68打点、14盗塁、打率.279でOPS.857を記録し、アリーグ新人王を受賞。この試合は7番だが、キャリアでは3番4番に座る強打者。
コレアを7番まで下げる打線。強い訳だ。
結果2-3でアストロズの勝利。
ゲーム1:〇NYY田中vsグレインキーHOU×
ゲーム2:×NYYパクストンvsバーランダーHOU〇
ゲーム3:NYYセベリーノvsコールHOU
やはりバーランダーから2点取ったが、ヤンキースは勝てなかったか。移動を挟んで、ゲーム3はコール。これまた厄介な相手だ。
ほな