嘘でしょ!?地区シリーズは予想外の展開に!カーディナルスもナショナルズもそんな強かったっけ?NLDS5結果
2019/10/13
2019年10月9日、地区シリーズはまさかの3戦6チームがゲーム5突入となっています。これはマジでまさかの展開。スイープが3つあってもおかしくないと思ってました。
NLDSゲーム5
カーディナルス〇〇vs〇〇ブレーブス
ナショナルズ〇〇vs〇〇ドジャース
ALDSゲーム5(移動中)
レイズ〇vs〇〇アストロズ
ツインズvs〇〇〇ヤンキース(LCS進出)
カーディナルスの先発はフラハティ、ブレーブスの先発はフォルティネビッチ。ゲーム2と同じ対戦になったゲーム5。ゲーム2ではフラハティが7.0回を被安打8の3失点に抑えたが、フォルティネビッチがさらにその上の7.0回を被安打3の無失点で抑えブレーブスの勝利。普通に考えるとゲーム5もブレーブスが有利か。
ナショナルズの先発はストラスバーグ、ドジャースの先発はビューラー。ビューラーはゲーム1で6.0回を被安打1の無失点に抑えた。ストラスバーグはゲーム2で6.0回を被安打3の1失点で抑え、両者とも勝利投手となった。投手王国対決はほぼ互角かな。
私の予想はブレーブス、ドジャース、そしてアストロズ、ヤンキース(正解)。さて予想は的中したのでしょうか?ではナリーグディビジョンシリーズゲーム5の試合結果をめじゃる。
初回10得点の猛攻であっという間に、カーディナルス勝利!
この惨劇を誰が予想しただろうか?
ブレーブスの先発はマイク・フォルティネビッチ。2018年にはエース級の働きをしたが、2019年は8勝6敗、防御率4.54といまいち。それでもゲーム2では7.0回を無失点に抑えた実績があるので問題ないだろうと思っていたのだが...
カーディナルスの連打が止まりません!
10-RUN FIRST INNING
WALK
SAC BUNT
SINGLE
SINGLE
FIELDERS CHOICE
WALK
DOUBLE
INTENTIONAL WALK
WALK
DOUBLE
DOUBLE
FLY OUT
STRIKEOUT (REACHED ON WILD PITCH)
GROUNDOUT pic.twitter.com/bL6YhJsQfK— St. Louis Cardinals (@Cardinals) October 9, 2019
1回表、1番ファウラーが四球で出て、2番ウォンがまさかの手堅い送りバント。3番ゴールドシュミットが安打でランナーを三塁まで進め、4番オスーナのタイムリーで1点先制。
5番モリーナはエラーで出塁し、6番カーペンターが押し出しで2点目。7番エドマンの二塁打で4点目、8番フォルティネビッチを敬遠し、9番フラハティも押し出しで5点目。
早くもまた1番ファウラーが二塁打で7点目。2番ウォンも二塁打で9点目、3番ゴールドシュミットが空気読まずアウトになったが、4番オスーナの打席でワイルドピッチで10点目。
1回表終了時点で10-0。これでほぼ決まり!最後まで見なくてもカーディナルスの勝利を確信した。
結果13-1でカーディナルスの勝利。
ゲーム1:〇STLマイコラスvsカイケルATL×
ゲーム2:×STLフラハティvsフォルティネビッチATL〇
ゲーム3:×STLウェインライトvsソロカATL〇
ゲーム4:〇STLハドソンvsカイケルATL×
ゲーム5:〇STLフラハティvsフォルティネビッチATL×
これで3勝2敗でカーディナルスの勝利!リーグチャンピオンシップへ進出するのはカーディナルス。完全に意外でしたね。
Moving On! #NLCS | #TimeToFly pic.twitter.com/HwfnSX3WtT
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) October 10, 2019
延長10回の逆転劇で、ナショナルズ勝利!
こんな結末ありますか?
ナショナルズの先発はスティーブン・ストラスバーグ。いまいち働かない印象の投手だったが2019年は18勝6敗でチーム最多勝。奪三振率10.8と優秀で、シャーザーがいなきゃエース確実。そんな投手だった。
そんな投手相手に、ドジャースは初回マンシーの2ランホームランで2点先制。そして2回にはヘルナンデスのホームランで3点目。このヘルナンデスは守備でもファインプレーが飛び出してたのでドジャースの勝利を確信した。
ドジャースの先発ビューラーもいい立ち上がり。6回に少し乱れ1失点したが、まだイケる。むしろ継投して乱れるのが一番怖いなーって思ってたが...
7回、先頭打者スズキに死球を当ててしまい代走にゴームス。後続テイラーは三振、そして代打のカブレラもアウトに取ったが、ターナーには四球。2アウトながら一二塁。
ここへエースカーショウ投入しシャットアウト。
ちょっとポストシーズンのカーショウは不安だが、一安心した。しかしながら、ドジャースのカーショウ依存は続き、8回も続投させた結果がこれだ。
Juan Soto is 20 years old.
Juan Soto is left-handed.
Juan Soto just homered off Clayton Kershaw......down by 1 in the 8th inning of a do-or-die Game 5 on the road at Dodger Stadium.#ChildishBambino // #STAYINTHEFIGHT pic.twitter.com/0zyvNp2GgE
— Washington Nationals (@Nationals) October 10, 2019
まさかのレンドーン、ソトの2者連続ホームラン!!これで同点。
もはやドジャースはカーショウに頼ることをやめた方がいいと思う。ダメじゃないけど昔ほどの信頼性はなくなって来てるような気がする。
その後、厳しい場面でのマエケンは3者三振!!まだまだドジャース終わらないムードにしてくれてありがとう。
We'd been there before.
We recognized that tree.#CLINCHED // #STAYINTHEFIGHT https://t.co/FD9Xy0mFrG pic.twitter.com/INIMQblXlu
— Washington Nationals (@Nationals) October 10, 2019
しかし、10回表、先頭打者イートンが四球で出て、レンドーンが二塁打、ケリーを敬遠し、まさかのケンドリックのホームランで逆転!!
結果7-3でナショナルズの勝利。
ゲーム1:〇LADビューラーvsコービンWSN×
ゲーム2:×LADカーショウvsストラスバーグWSN〇
ゲーム3:〇LADリュvsサンチェスWSN×
ゲーム4:×LADヒルvsシャーザーWSN〇
ゲーム2:×LADビューラーvsストラスバーグWSN〇
これで3勝2敗でナショナルズの勝利!リーグチャンピオンシップへ進出するのはナショナルズ。このドジャースでも負けたってことはナショナルズが強いってことだと思いましょう。
Say goodbye to Hollywood.#BeatLA // #STAYINTHEFIGHT pic.twitter.com/wqjzM9VqP8
— Washington Nationals (@Nationals) October 10, 2019
まさかの展開でした。

ほな