メジャー最強チームはヤンキースではなくツインズだった!?ツインズメンバーが268本塁打の新記録達成!ガーバーは捕手最強の男だった
2019/09/02
2019年も後1カ月となりました。
こないだ公式サイトでは「ミスターオクトーバー(10月さん)」ならぬ「ミスターセプテンバー(9月さん)」の特集をやってましたね。ミスターオクトーバーはポストシーズンで活躍する選手とするならば、ミスターセプテンバーはポストシーズンへ導く選手ってところでしょう。
それもちょっと気になりましたが今回は関係のない話。
今最強打線といえばパッと思いつくのはヤンキース。もしくはアストロズ?それともドジャース?このあたりのチームだと思ってたのがど素人のわたし。実は最強はアリーグ中地区のミネソタ・ツインズだ!!なーんて情報がツイートされてましたのでめじゃる。
ツインズシーズン新記録の268本塁打!!
まだ残りシーズン1カ月もあるのにミネソタ・ツインズが268本もの本塁打を記録し、メジャー新記録となったそうだ。
The #BombaSquad breaks the record. 💪 pic.twitter.com/A4bfvUKoJX
— MLB (@MLB) September 1, 2019
うそん!?ヤンキースのが凄いやろ!?って思って調べた結果...
ツインズ 268本塁打
ヤンキース 254
ドジャース 234
アストロズ 230
間違いなくツインズが最多本塁打だった。ま、今シーズントップなのは分かったんだけど、これがホントにシーズン最多本塁打なのか?っていうところも確認すると...
2019年ツインズ 268本塁打
2018年ヤンキース 267
1997年マリナーズ 264
2005年レンジャーズ 260
2010年ブルージェイズ 257
1996年オリオールズ 257
ホンマやん!昨年のヤンキースを抜いて史上最強打線を築いたのはどこでもない2019年のツインズだった。そんな強打者いたっけな?
ツインズのメンバー本塁打数
確かアリーグの暫定本塁打王はエンジェルスのマイク・トラウト。このたび200本塁打200盗塁を記録したと話題になってたばかり。
しかもたった27歳で、たった9シーズンで成し遂げたレジェンド。もう凄過ぎて何が何だか分からないレベル。
.@MikeTrout has had double-digit homers AND steals every year since 2012. pic.twitter.com/jfCVgIeVzj
— MLB Stats (@MLBStats) September 1, 2019
話は脱線しましたが、ツインズのメンバーの本塁打数を調べたのがこちら。
右翼マックス・ケプラー 36本塁打
DHネルソン・クルーズ 34
左翼エディ・ロザリオ 27
捕手ミッチ・ガーバー 26
三塁ミゲル・サノー 26
一塁CJ・クロン 24
二塁ジョナサン・スコープ 21
遊撃ホルヘ・ポランコ 20
(UT)マーウィン・ゴンザレス 15
(捕手)ジェイソン・カストロ 12
中堅バイロン・バクストン 10
(右翼)ジェイク・ケーブ 7
(内野)エヒレ・アドリアンツァ 4
(二塁)ルイス・アラエズ 3
(UT)ウィリアン・アストゥディロ 3
※( )はベンチみたいなレベル
オフェンシブポジションと言われる外野の両翼、一三塁、そして指名打者がしっかり打ちつつ、ディフェンシブポジションの二遊間、そして捕手までも20本塁打超え!
唯一スタメンでは中堅バクストンが10本と破壊力はないが、ユーティリティのゴンザレスが15本塁打、第二捕手のカストロも12本塁打とベンチメンバーも引けを取らない。
こりゃヤバい打線ですよ。
The #BombaSquad makes MLB history. pic.twitter.com/8wHsgbTlDR
— FOX Sports North (@fsnorth) September 1, 2019
268本目は捕手ガーバーの1発
新記録となる268本目は捕手ミッチ・ガーバーの1発だった。6-10で負けてた試合の9回表、先頭打者初球のホームランだった。
結局この試合は7-10で負けたんだけどね。
2️⃣6️⃣8️⃣ pic.twitter.com/mNC58pnaNO
— Minnesota Twins (@Twins) September 1, 2019
上記でガーバーは正捕手!カストロは第二捕手!みたいな扱いをしてしまったが、スタメン起用はカストロのが上。ツインズの捕手スタメン数は...
カストロ 62試合
ガーバー 60試合
アストゥディロ 13試合
とカストロとガーバーの併用といったほうが正しい。なので当然ながら規定打席数には満たないからランキングにも入ってこないが、実は凄い打力。
強引にガーバーが有利な条件(300打席以上)の捕手のOPSを確認した結果...
ミッチ・ガーバー(MIN) OPS.972
ウィルソン・コントレラス(CHC) .890
カーソン・ケリー(ARI) .886
ゲイリー・サンチェス(NYY) .840
ヤスマニ・グランダル(MIL) .831
ガーバー捕手最強説!(ちょっと強引だが)やはり規定に乗らないとあんまり注目しないのだが捕手で一番打力があるのはガーバーだったのだ。
最近シーズン通して頑張ってる捕手がいなくなってしまった気がするが、この中で唯一規定打席に達しているグランダルが一番凄いのは揺るがない事実。ま、どんどん捕手は併用化されるようになるんだろうけどね。
働き方改革ですね!
ほな