2019年リリーバーオブザマンス(6月)はセットアッパー!?アスレチックスのヘンドリクスともはや常連ブルワーズのクローザーヘイダーが受賞
2019年6月のリリーバーオブザマンスが発表されました。今月一番頑張った選手(救援投手)は誰だ!?って賞みたいなもんです。
ちょっと6月で覚えている事でも思い出しましょう。
とうとうキンブレルの就職先が決まった事がほんと良かったですね。現時点では防御率16.88と全然使えてないのが悲しいですが。
それから気になったのはエンジェルスからDFAされた元クローザーのアレン。150セーブを超える実績ある選手で30歳なのにビックリでした。
そんな1ヵ月でしたが、この月のリリーバーオブザマンスをめじゃる。
アリーグのリリーバーオブザマンス
アリーグの6月のリリーバーオブザマンスはアスレチックスのセットアッパーリアム・ヘンドリクスが選ばれた。
The American League Reliever of the Month comes from a land down under. Congratulations, Liam!#RootedInOakland pic.twitter.com/oxWyP8zHAz
— Oakland A's (@Athletics) 2019年7月3日
この月のセーブ数は2セーブでリーグ9位(インディアンスのハンド、ロイヤルズのケネディが8セーブ)、14試合に投げて投球回15.0イニングは13位(マリナーズのレブランとか5試合で28.0イニングという過酷)、奪三振率13.20は11位(ヤンキースのオッタビーノが16.20でトップ)。防御率0.60(3位)、FIP1.27(3位)!
6月に奪われた失点はたったの1。それが要因か6月22日を境にクローザーとして就任し無失点で2セーブを記録。トライネン不在の中よく頑張ったと思いますね。
アスレチックスはこの月、17勝11敗で地区2位。セットアッパーの貢献度がどれほどかは不明だが、多少は貢献出来てたのかも知れん。
この1ヵ月間に稼いだfWARは0.8はアリーグ1位。マリナーズのセットアッパーのアダムスは0.7で2位。今月クローザーは働きが悪かったみたいだ。
ナリーグのリリーバーオブザマンス
ナリーグの6月のリリーバーオブザマンスはブルワーズのクローザージョシュ・ヘイダーが選ばれました。
Don't worry if you are feeling a sense of déjà vu, we did just do this a month ago. #ThisIsMyCrew pic.twitter.com/IW4X4qv3So
— Milwaukee Brewers (@Brewers) 2019年7月3日
この月のセーブ数は7セーブでリーグ3位(トップはナショナルズのドゥーリトル、ジャイアンツのスミスが8セーブ)、9試合に投げて投球回13.1イニングは16位(ブレーブスのトムリンが16.2イニング)、奪三振率16.88は1位(ジャイアンツのスミスは16.20で2位)。防御率0.68(8位)、FIP1.33(5位)!
今月も相変わらず酷使されているヘイダー。9試合中8回から投げてセーブを記録したのは4回。6月1日に被安打2、1失点を取られセーブ失敗してからは1度もヒットを打たれていない。こんな状態が1年続くものなのか。
ブルワーズはこの月、13勝13敗で地区首位。なんやかんやでまだ地区首位をキープ。ナリーグ中地区みたいな激戦区はセットアッパー、クローザーらの接戦を勝ち抜く力が必要みたい。
この1ヵ月間に稼いだfWARは0.8はナリーグ1位。2位にはまさかのロッキーズのオバーグが0.7。やはりヘイダーは2019年最強のリリーバーで間違いないか
まとめ
2019年5月のリリーバーオブザマンスは...
- アリーグ*アスレチックスのセットアッパーリアム・ヘンドリクス。
- ナリーグ*ブルワーズのクローザージョシュ・ヘイダー。
One ER in June? Pretty good.
Liam Hendriks and Josh Hader are June's Relievers of the Month.
(MLB x @TheHartford) pic.twitter.com/uanRkW5c2a
— MLB (@MLB) 2019年7月3日
リリーバーのトップと言えばクローザーのイメージが強い中唯一セットアッパーで凄いヤツなのがヘンドリクス。そのうちクローザーになるんでしょうけどね。そしてヘイダーはもうリリーバーオブザイヤーを受賞するのは間違いないでしょう。
ほな