2019年リリーバーオブザマンス(5月)はヤンキースのチャップマン、ブレイク中のブルワーズのファイヤーマンヘイダー
2019/06/06
2019年5月のリリーバーオブザマンスが発表されました。今月一番頑張った選手(救援投手)は誰だ!?って賞みたいなもんです。
ちょっと5月で覚えている事でも思い出しましょう。
やはり今注目はブルワーズのヘイダー。9.1イニングで26三振とかやってました(1試合連続ではありませんが)見ててテンション上がるのはインディアンスのミラー以来じゃないでしょうか!
それからアストロズのリリーフ陣が最強過ぎる件。ハリス、プレスリー、オスーナと続く試合後半にはもう逆転は不可能とさえ思います。
そんな1ヵ月でしたが、この月のリリーバーオブザマンスをめじゃる。
アリーグのリリーバーオブザマンス
アリーグの5月のリリーバーオブザマンスはヤンキースのクローザーアロルディス・チャップマンが選ばれた。
The Cuban 🚀 went full blast in May. #ChapmanSwagg pic.twitter.com/dpMpHBeRDV
— New York Yankees (@Yankees) 2019年6月3日
この月のセーブ数は11セーブでリーグ1位(2位はアストロズのオスーナで9セーブ)、12試合に投げて投球回11.1イニングは圏外(ブルージェイズのガビーリオがまたも19.0イニング投げてトップ)、奪三振率14.29は8位(エンジェルスのアンダーソンが18.90でトップ)。防御率0.79(10位)、FIP1.91(11位)!
12試合に登板し11セーブを記録したチャップマン。唯一のセーブつかずは同点の場面での登板だったがノーヒットに抑えていた。自責点は今月1失点のみ。クローザーとしては完璧なピッチングだったんではないでしょうか。
ヤンキースはこの月、20勝7敗で地区首位。チャップマンが11試合すべて逆転されてたら9勝18敗になってたとこだった←極論過ぎるが。
この1ヵ月間に稼いだfWARは0.5はアリーグ3位。トップはレイズのパガンで0.7だった。やはりクローザーは数字上は貢献度が低い。
ナリーグのリリーバーオブザマンス
ナリーグの5月のリリーバーオブザマンスはブルワーズのクローザージョシュ・ヘイダーが選ばれました。
The reigning NL Reliever of the Year isn't ready to relinquish his title. #ThisIsMyCrew pic.twitter.com/ePnmQXIY2Y
— Milwaukee Brewers (@Brewers) 2019年6月3日
この月のセーブ数は6セーブでリーグ6位(トップはパドレスのイェーツが8セーブ)、10試合に投げて投球回12.2イニングは21位(ダイヤモンドバックスのコッチが20.2イニングと残業いっぱい)、奪三振率14.92は3位(レッズのギャレットが19.16でトップだ)。防御率0.71(2位)、FIP1.80(5位)!
ヘイダーの凄さは9回限定登板ではないところ。8回から登板し6アウトを取ることもしばしば。ちょっと過酷な使われ方なので選手寿命が気になる。それでも失点したのはたった1点だけだ。
でブルワーズはこの月、15勝12敗で地区首位。リリーバーオブザマンスとチーム力は比例するのかも知れない。
この1ヵ月間に稼いだfWARは0.7はナリーグ2位。トップはパドレスのクローザーイェーツ0.8。ちょっと5月はレベル低い感じか(4月のトップは1.0ぐらい稼いでた)
まとめ
2019年5月のリリーバーオブザマンスは...
- アリーグ*ヤンキースのクローザーアロルディス・チャップマン。
- ナリーグ*ブルワーズのクローザージョシュ・ヘイダー。
Two of the best out of the ‘pen.
@AChapman_105 and Josh Hader are May’s Relievers of the Month.(MLB x @TheHartford) pic.twitter.com/NVTV0JCfZ1
— MLB (@MLB) 2019年6月3日
なんやかんやで左腕最強、最速のチャップマンは凄い。どーもイメージは大したことない感じだが...凄いね。お勧めのヘイダーも8回からの登板が4回もあるので疲労がドンドン溜まりそうなのが心配。

ほな