弱小レッズが初回3者連続!3球連続!?ホームラン。記録史上初のえげつなさか
2019/05/07
5月5日のジャイアンツvsレッズ戦。信じられない記録が生まれた。
ナリーグ西地区の最下位ジャイアンツとナリーグ中地区の最下位レッズ。正直どうでもいい対決と思ってました。しかしこの試合で生まれた記録が...
3者連続ホームラン!
漫画に出て来そうな話です。日本でもうろ覚えですが、バース・掛布・岡田の3番、4番、5番のクリーンアップが有名ですが、他にもちょこちょこあったみたいですね。しかしこれはどうでしょう?
3球連続ホームラン!
これは漫画以上でしょ!そんなうさんくさい現実が起こっちゃったのです。せっかくなのでその3者連続、3球連続ホームランを打った凄腕の選手らをめじゃる。
2番三塁スアレスが2球目をホームラン!
1発目はエウヘニオ・スアレス。
昨年初のオールスター出場で打率.283、34本塁打、104打点の主砲。OPS.892とかなりの成績を記録した。今年は打率.221ながらも8本塁打、19打点を記録しOPS.788。
4月の半ばから4番から2番に昇格した期待の選手。
ジャイアンツの先発サマージャの2球目のフォーシームをライトスタンドへ放り込んだ!
Three. Straight. Pitches. #BornToBaseball pic.twitter.com/XXYtaAsyhx
— Cincinnati Reds (@Reds) 2019年5月5日
ま、ギリギリだったけどね。

3番右翼ウィンカーが初球ホームラン!
2発目はジェシー・ウィンカー。
まだまだ3年目の若手で昨年は打率.299、7本塁打、43打点。出場は89試合に留まったがOPS.836と主砲並みの。今年は打率.243、8本塁打、14打点を記録しOPS.839。
彼もまた4月の半ばぐらいから1番から3番に昇格?した期待の若手(1番と3番はどっちが優秀かはチームによりそうだ)
ジャイアンツの先発サマージャの初球のカッターを右中間へ放り込んだ!

4番二塁ディートリックが初球ホームラン!
3発目はデレク・ディートリック。
昨年弱小マーリンズで打率.265、16本塁打、45打点ほどの活躍しかしていない選手。OPS.751とユーティリティの域を出ないレベルだ。しかし今年からレッズに移籍し打率.254、8本塁打、21打点を記録しOPS1.019と主砲並み。
元は控えクラスだが打撃好調で二塁の座をキープし、普段は5番を打っていたがプイーグがハズレて本日は4番に昇格していた。
ジャイアンツの先発サマージャの初球スライダーをスタンド上段へ放り込んだ!
The @Reds hit 3 straight HR on 3 straight pitches for the first time since at least 1988 (beginning of pitch count data). pic.twitter.com/qRi1a0Z17M
— MLB Stats (@MLBStats) 2019年5月5日
記録が始まった1988年以来初めての記録だったらしい。

これ、いつも通り4番にプイーグが入ってたら出なかった記録だろうな。
今はちょっと調子が悪いが、通算出塁率.425を誇るオールスター6回のボットを1番に置く打線。もーちょっと強くてもいいのかとは思うが...弱いね。
ほな