元マーリンズの最強外野トリオ。結局正解はスタントンじゃなくてイエリッチだった!
2019/04/19
2017年度のマイアミ・マーリンズの外野トリオって覚えてます?あのイチローがいたマーリンズですよ。2017年のマーリンズの外野は左翼オスーナ、中堅イエリッチ、右翼スタントン。そして控えにイチローでした。もっと言うと二塁にゴードンもいましたね。
その時のマーリンズの打順は、1番二塁ゴードン、2番右翼スタントン、3番中堅イエリッチ、4番左翼オスーナ。
そして2017年を最後に、二塁ゴードンはマリナーズへ。右翼スタントンはヤンキース、中堅イエリッチはブルワーズ、左翼オスーナはカーディナルスへそれぞれ離れてしまいました。
この時誰を獲得した方が良かったのか?この時は知る由もなかった...。今回はこの元マーリンズの外野トリオの今をめじゃる。
左翼オスーナは4試合で5本のホームラン!
マーリンズ最終年となる2017年、オスーナは159試合に出場し打率.312、37本塁打、124打点の大爆発。出塁率は.376でOPS.924。自身2回目のオールスターに選ばれGG賞とSS賞も受賞。攻守のバランスの取れた選手に育った。
しかしマーリンズからカーディナルスに移籍した2018年、148試合に出場したが打率.280、23本塁打、88打点。出塁率.325でOPS.758と思ったよりは活躍出来なかった。
そして2019年はというと...
5 home runs over his last 4 games...
Marcell Ozuna is the hottest hitter on the planet right now! 🔥 pic.twitter.com/6WKYLi3sGz
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2019年4月17日
4試合で5ホーマーの大爆発中!!
打ったのはこの4試合ずっとアウェイでレッズのデスクラファニ、ヒューズ、ブルワーズのヘイダーにウッドラフ。
今のホームラン数は8本でメジャー全体4位、打率.290。OPS1.069で12位とここ最近は大爆発。今年はシルバースラッガーSS賞を獲れるかも知れない。
中堅イエリッチは1試合3ホーマー!
マーリンズ最終年となる2017年、イエリッチは156試合に出場し打率.282、18本塁打、81打点とパンピーレベル。出塁率は.369でOPS.807。悪い選手ではないけれども良くも悪くもフツーでオールスター出場無し。昔にGG賞、SS賞は獲得したこともあったが微妙だった。
しかしマーリンズからブルワーズに移籍した2018年、147試合に出場し打率.326で首位打者を獲得!さらに36本塁打、110打点。出塁率.402でOPS1.000はリーグトップ。まさかの初オールスター出場にSS賞、そしてキセキのMVP受賞となった。
そして2019年はというと...
#Brewers win! Don’t worry if it seems like this has become a Yelich fan account, there’s just a lot to be a fan of right now. #ThisIsMyMVP pic.twitter.com/QsBeMzzY1Q
— Milwaukee Brewers (@Brewers) 2019年4月16日
最近1試合3ホーマーの大爆発!!
打ったのはカーディナルスのハドソン、マイヤーズ、ブレビアと若手キラー。イエリッチは若手をイジメて遊んでるようだ。
今のホームラン数は9本でメジャー全体2位、打率.356は12位でOPS1.229は5位と2年連続MVP候補になれるかも知れませんな。
右翼スタントンは3試合でケガ!
マーリンズ最終年となる2017年、スタントンは159試合に出場し打率.281、59本塁打、132打点で本塁打王+打点王の二冠を達成。出塁率は.376でOPS1.007。ケガしがちなのは周知の事実で年間働いたらホームラン王と言われてきた噂が現実のものとなった。
そしてマーリンズからヤンキースに移籍した2018年、158試合に出場したが打率.266で38本塁打、100打点。出塁率.343でOPS.852。悪い訳では無くMVP投票19位にも入ったが思ったほどの成績は残していない。
そして2019年はというと...
C - Sanchez
3B- Andujar
SS(s)- Didi and Tulo
LF- Stanton
CF- Hicks, Ellsbury
SP- Sevy & Montgomery
RP- DellinThis has to be the most ridiculous stretch of injuries I’ve ever seen. The @Yankees need to fire their entire medical and training staff because this is NOT ok.
— Vinny Bonaccorso (@VinBonaccorso) 2019年4月12日
3試合しただけで離脱!!
15打席でホームランはまだ出ないものの、出塁率.600でOPS.850。しかしながら試合に出なければ絵に描いた餅。クソの役にも立っていないのが現状だ。
番外編:ホームランの後はおしとやかに!
全然話は変わるが、ホワイトソックスの遊撃ティム・アンダーソン。彼のホームラン後のイキった感じがロイヤルズを怒らせたようだ。
4回裏に2年目の先発23歳のケラーのツーシームをレフトスタンドへ叩き込んだ。この時のバットフリップ、ホワイトソックスファンなら何とも思わないだろうが、どちらのファンでもない私が見ても、まーまーイラッてきそうな態度。
ロイヤルズの捕手マルドナルドは何か言いたげな態度だった。
The White Sox and the Royals got into a little dust-up after Tim Anderson was hit by a pitch after bat flipping a home run, a breakdown. pic.twitter.com/X4txPuGK0A
— Jomboy (@Jomboy_) 2019年4月17日
その後の6回裏のアンダーソンへの初球。
おもっきし内角目がけてツーシーム。当然のことながらデッドボールで乱闘騒ぎとなった。メジャー見てる人なら分かると思うが、確実に前打席の態度への報復だろう。
このルールも如何なもんかとも思うが、相手ファンからしたらざまぁだろうな。
ホームランを打っても相手投手の気持ちも考えてほどほどに...。
ほな