メッツの新人アロンソというスタントンに匹敵する男。ルーキーで2番を任される激ヤバ打力とは?
2019/04/13
メッツって今何位か分かる人います?
正直ナリーグ西地区はフィリーズとナショナルズがバチバチやってるもんだと思ってました。正直オフでもフィリーズが目立ってたし、ハーパーが打っただの打たないのだのとニュースにもしやすいですからね。
イメージというのは恐ろしいもんで、そんなに言うならフィリーズが地区トップを走ってると勘違いするじゃないですか。実は...今っトップはまさかのメッツで8勝4敗(僅差だけどね)その立役者がどうも新人らしいというから、その新人でもめじゃる。
ニューヨークにジャッジ、スタントン級の新人現る!?
まずはこちらのツイートを見て下さいよ。
#Mets Pete Alonso with the second-hardest hit ball of the 2019 @MLB season 👀
120.6 #Yankees Giancarlo Stanton
118.3 #Mets Pete Alonso
118.1 #Yankees Aaron Judge
116.1 #Rays Mike Zunino
115.4 #Rangers Joey GalloMore: https://t.co/Gn3EIivF4S pic.twitter.com/MbSK2Qx89S
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) 2019年4月12日
簡単に訳しますと「メッツのピーター・アロンソは2019年で2番目にヤバいヒットを打ちました」って感じ。この出てるメンバーがなかなか凄いんですよ。
1,ヤンキースのジャンカルロ・スタントン。59本塁打を記録した2017年の本塁打王で29歳ですでに300本塁打超え。最高長打率のリーグトップは3回の飛ばし屋。
2,メッツのピーター・アロンソ。
3,ヤンキースのアーロン・ジャッジ。ルーキーイヤーで52本塁打を記録し2017年の本塁打王となった25歳。三振も多いが四球も多く最多得点も同時に受賞。
4,レイズのマイク・ズニーノ。捕手のため162試合フルに出場することは無いがシーズン20本塁打を超えて来るパワーの持ち主。2016~2017年はISO.250を超えたパワーAランクの一発のある捕手。
5,レンジャーズのジョーイ・ギャロ。21歳にメジャーデビューし本格開花の23歳で41本塁打。その後も40本塁打で只今2年連続40本塁打超え。三振も200を超えるイチかバチかのワイルドタイプ。
この5人の中で2位に入るアロンソって相当ヤバいんじゃね?
メッツのピーター・アロンソとは誰?
そもそもピーター・アロンソって誰よ?って感じですよね。
今のところ2番一塁で出場している24歳で、プロスペクトランキング40~50位程度に入る人材。メッツでは2番目の有望株。
スゴイのはたった3年でマイナーを駆け上がりメジャーに抜擢。昨季36本塁打はマイナー最多らしい。守備走塁は期待出来ず、打撃での評価が高い。
ルーキーながら2番を打ってるってだけで凄いのは理解できるが、その成績がまた凄い。打率.378で出塁率は.451、長打率は.911でOPS1.362。これがどれぐらい凄いッテ?今メジャーでトラウト、レンドーンの次に打撃力があるという事。
2x yesterday.
4x in three games.@Pete_Alonso20 is not your average polar bear. pic.twitter.com/fE4AYVy2hd— New York Mets (@Mets) 2019年4月10日
ちょっと前まで騒がれてた、すでに7本塁打を打ってるドジャースのベリンジャー、出塁率5割の史上最高契約のハーパー、昨年のMVPが今季も衰えず打力を発揮しているイエリッチ...よりも上。
ヤバない?
さすがに開幕前には新人王候補にすら名前が挙がってなかっただろうが、このままイクとヤバい成績残しそうだぞ。
最近は新人が研究されていないのかかなり打つ傾向にある。メッツでアロンソという注目度が低いチームとどこにでもおりそうな名前だが、成績だけは注目しなければならないレベルにあるのかも知れませんね。
ほな