ウィンターミーティング2日目。マカッチェンがお先にフィリーズへ
2018/12/13
ウィンターミーティングはやはりただでは終わらない。
ウィンターミーティング2日目にして選手移動がそこそこありました。今回もまたサクサクッと要点だけまとめましたのでめじゃる。
アリーグ東地区
オリオールズ オリオールズはカブスのベンチコーチだったブランドン・ハイドって人を新しいマネージャーにしようとしているって。ほんっとにさっさと選手の話しないと全然分かりませんので。マネージャーとか話についていけないから...ほんとどうでもいい。
レッドソックス 遊撃ボガーツは2020年FA、中堅ブラッドリーは2021年FA、サイヤング賞の先発ポーセロは2020年FA。このこらをどうするのか?トレードするのかってところがポイントか。
ヤンキース 2019年のヤンキースの捕手は「クラーケン」って言ってたので何のことかと思いきやクラーケン=サンチェスだったようだ。ってことはリアルミュート要らないよね?ってなりますね。ま、要らんだろ。
レイズ インパクトバット(主砲かな?)を狙ってる。ネルソン・クルーズ、エドウィン・エンカーナシオンらが候補か。そして先発投手ではチャーリー・モートンが候補となっているかも知れない※モートンは2018年アストロズで15勝した逸材。
ブルージェイズ 残り契約を破棄して元ロッキーズの顔トゥロウィッツキをリリースした。遊撃で30本100打点、打率は3割を超え守備はGG賞でオールスター5回の超優秀選手。ま、ケガしなければっていう枕詞が常に付いて回る選手だったけどね。やはりケガしないのが一流の証だ。三杉君タイプはメジャーではダメだな。
I'll never forget Troy Tulowitzki's biggest hit with the #BlueJays pic.twitter.com/41ksiy8Cpe
— Mark Millard (@kramdrallim) 2018年12月11日
アリーグ中地区
ホワイトソックス パイレーツで9勝9敗の31歳イバン・ノバを獲得。ルーキー時代に16勝したけれど最近は微妙。奪三振率6.4と三振はとれる投手ではない。ホワイトソックスではローテ2番手かな。
Ivan Nova making tunnels and disrupting timing. #WhiteSox
Curveball/fastball combo creating a good Ev Speed Differential.CB- 82MPH/82EvMPH
FB- 93MPH/98EvMPH pic.twitter.com/veUpzcgPqG— Michael Augustine (@AugustineMLB) 2018年12月11日
インディアンス 4年連続となるナリーグ中地区でリーグ優勝を狙ってると豪語しているが、その根拠は?ってとこだ。1995~1999年の5年連続地区優勝した黄金時代に並ぶことが出来るのか期待。
タイガース 初日に獲得した投手タイソン・ロス。実はカーディナルスに来てからのバッティングも凄くて、あのドジャースのエース、カーショウからホームランを放っている。ま、偶然だろうけどね。
.@TysonRoss becomes the 4th different @Cardinals pitcher to homer this season. #PitchersWhoRake pic.twitter.com/zBIyDAcSTu
— MLB (@MLB) 2018年9月14日
ロイヤルズ 特になし。マネージャーとかの話はよく分からんので却下。
ツインズ かつてのスーパールーキー候補のバイロン・バクストン。2017年はついに爆発か?と思いきや打率.156でホームラン0本、たった28試合のメジャー出場で終わってしまった。彼の復活が待ち遠しいって感じだ。
アリーグ西地区
アストロズ かなり期待度の高い21歳の外野手カイル・タッカー。2018年はrWAR-0.9で打率.141、OPS.439とクソほど役に立たなかったが来季は大丈夫かな?と期待されている。軸になるべき存在みたいだ。
エンジェルス エンジェルスは2日目も動き無し。しかしマイナーリーガーを7人も契約したんだってよ。ま、エンジェルスは大谷が復帰してからが本当の勝負だから。
アスレチックス 捕手は右打ちのフェグリーだが、そのプラトーン要員として左のヘルマンを獲得。ここ最近は長打力が芽生え1発が怖い選手になったかも。それでもせいぜい二桁本塁打がギリか。
Chris Herrmann decided it was time for everybody to just call it a night. #GoMariners pic.twitter.com/Zji7cGDQMK
— Seattle Mariners (@Mariners) 2018年9月26日
マリナーズ マリナーズは指名打者?もしくは一塁として出塁率の高いカルロス・サンタナをゲット。さらに若手遊撃手JP・クロフォードまで。この2名を早速スタメンとして2番サンタナ7番クロフォードって感じで使いそうな予感。
レンジャーズ まだ静かなレンジャーズ。一応ベテラン先発投手を探しているらしいが...ベルトレーもいなくなったしモチベーション下がってるのは確かでしょう。
ナリーグ東地区
ブレーブス ブレーブスはフロントラインのスターター(要はエース級ね)、ブルペン、両翼の外野手らを狙っていたが...フィリーズに彼を取られたね。残念だったね。
マーリンズ 積極的にメッツが捕手リアルミュートを欲しい欲しいって言って来ているようだ。もうメッツに行けばいいのに。このままだとメッツの捕手はプラウェッキ?かな。誰だよ!って。
メッツ メッツがリアルミュートを狙ってるのは周知の事実だが、その見返りにエース級のシンダガード、2番遊撃のロサリオだと?マーリンズはしゃぎすぎだろ!さすがにリアルミュートはそこまでの価値無し。
フィリーズ フィリーズが元MVPで今でも出塁率.350、20本20盗塁が期待出来る外野手アンドリュー・マカッチェンを獲得。おそらく3番ぐらいに座るだろう。そしてさらにマチャド、ハーパー共に目を光らせているというから楽しみだ。
Andrew McCutchen and the Phillies have reportedly agreed to a three-year deal worth $50 million https://t.co/Qfx05qKkQv
— Sports Illustrated (@SInow) 2018年12月11日
ナショナルズ 2年連続二桁勝利を記録したタナー・ロアークをトレードOKってしてるらしい。2018年は15敗でリーグ最多の負け数を記録。さすがに負け運が染みついてただけだと思うが防御率4.34と微妙なところ。
ナリーグ中地区
カブス ある意味すでに出来上がってる感じのカブスはFA、トレード市場には乗り込まずに内部的にこちょこちょする方向性らしい。つまんね。
レッズ レッズは中堅ハミルトンを放出したのでブレーブスのインシアーテを狙ってると。さらにドジャースの外野手プイーグまで。14敗のホマー・ベイリー32歳とおまけ付けて...そりゃ無理なトレードだろ。
ブルワーズ 今のブルワーズの捕手はこのままだとピーニャ。少なからず彼を中心に地区優勝したので悪くはないハズ。しかし打率3割で15本塁打ほどを期待出来るラモスの獲得の噂が...さてどうなる?
パイレーツ ノバは放出したけど28歳のジョーダン・レイエス?を獲得。先発でもリリーフでもこなせる何でも屋なので重宝はしそう。ブルワーズでは奪三振率12.1を記録してはいる。
カーディナルス カーディナルスのプロスペクト、先発投手レイエス、フラハティ、外野オニールではなく、ドリュー・ロビンソンに期待してるって。出て来てから注目はしましょう。まだ早い。
ナリーグ西地区
ダイヤモンドバックス 中堅手AJ・ポロックがFAで一塁ゴールドシュミット、先発コービンら主力中の主力を失ったのに「まだやれるとこを示したい!」やて。いやいやいや、100敗コースでしょ。
ロッキーズ ロッキーズはコーチの話し始めちゃってる。んー、選手の話じゃないなら興味ないから。
ドジャース 捕手とブルペンが欲しいのでピーダーソン、ケンプ、プイーグら外野陣を放出してもいいかも気配?しかしその外野陣もなかなか有名なメンツだと思うけれども...どうだろか。
パドレス パドレスはもう却下だね。欄失くしてもいいぐらい何もしなさそう。
ジャイアンツ ここへ来てブルペンが過剰戦力なのだ!って言いだした。ブルペンらを使って外野やローテを補強しようとする見込み。もう何でもして。
まとめ
うむむ。
今日のポイントはフィリーズのマカッチェンだな。彼がフィリーズに入ったところでフィリーズのハーパーってのが無くなったかのように感じたがそうでもないらしい。フィリーズほんとに頑張ってる。ブルワーズみたいになるんじゃなかろうか。明日も期待出来ますね。
この4日間の勝ち組が来年笑うことになる重要な4日なのですから...。
ほな
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