2018年WS1ワールドシリーズ、ベニンティンディの4安打にヌニェスの3ランでカーショウ撃沈
2018/10/25
2018年も残すところ後ワールドシリーズだけとなりました。結局のところドジャースvsレッドソックスと強豪同士の戦いとなりましたね。何でもこのチームらがワールドシリーズを戦うのは100年以上ぶりだとか。
日程、先発予定、結果などは...
WS | LAD | vs | BOS | |||
Game1 | 23 | カーショウ | セール | |||
Game2 | 24 | リュ | プライス | |||
25 | ||||||
Game3 | 26 | ビューラー | ||||
Game4 | 27 | |||||
Game5 | 28 | |||||
29 | ||||||
Game6 | 30 | |||||
Game7 | 31 |
こんな感じ。
それではWS1ワールドシリーズをめじゃる。
WS1、ドジャースカーショウで散る
ホームのため後攻となるレッドソックスの先発は左のセール。rWARでは6.9で6位、左腕ではトップ3に入る実力(fWARでは規定投球回外だが、実力は6.5で4位)防御率2.11と最高投手のひとりだ。ただ2018年のポストシーズンでは圧倒的な感じではないかも。
ドジャースの先発は左のカーショウ。rWARでは3.3で37位。NLDSでは8.0回で被安打2と最高のピッチングだったが、NLCSでは微妙な成績。
どっちもチームの顔レベルだが、ポストシーズンでは攻略されている。さてさてちょっとレッドソックスの方が強そうな気がするのでドジャースを応援するか。
1回、カーショウボロボロの立ち上がり
1回裏、たった二人で1点取られたカーショウ。さらに二塁チャレンジ失敗と無駄な采配を仕掛ける。そしてたった4人で2点目のカーショウ、もう終わらない気がする...。牽制とフライで終わらしたが1回の攻防を見る限りセールはまーまー、カーショウボロボロて感じだ。0-2
2回、DHケンプ仕事する
2回表、すでに3三振を記録しているセール。雰囲気調子が良さそうには見えた。
ドジャースは慣れないDH制にケンプを指名。そのケンプだったが、粘って粘っての8球目の93.5マイルのフォーシームを...
Green Monster, meet @TheRealMattKemp. #WorldSeries pic.twitter.com/z2O7f6YpgH
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2018年10月24日
はい、追い上げホームラン!これで1-2、まだ分からん。
5回、ブーイングの中マチャド仕事する
3回表、1アウト二三塁でブーイングのマチャド。しかしブーイングをものともせず、三遊間を破る同点タイムリー!で2-2。
その裏にはまたJDにタイムリーを打たれ2-3と巻き返されるが。
5回表、また1アウト一二塁でブーイングのマチャド(ひっそりプイーグもブーイングされてる意味は不明だけど)すでに交代している投手バーンズがワイルドピッチで二三塁に。この3回と同じ得点シーンで...
Manny Machado again. #WorldSeries pic.twitter.com/w0i0htQg4G
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2018年10月24日
ピッチャー返し!!だが内野ゴロの間に1点。最低限の仕事し3-3の同点に。
レッドソックスのふたりに負けたか!
レッドソックスでガチガチに当たってたのは2番に入ったベニンティンディ。
まずは初回、エースカーショウからシングルヒットを放ち先制点を記録。3回にはまたもカーショウからシングルヒットで出塁。5回にもまたカーショウからシングルヒットを打ち、デバースのタイムリーでホームへ生還している。
7回は先頭打者で登場し、ウリアスからツーベースヒット。ヌニェスのスリーランの時に得点を記録している。残念ながら8回はアウトになったが...
-for-
The #WorldSeries looks good on you, Benny! pic.twitter.com/IYadJmKNPE
— Boston Red Sox (@RedSox) 2018年10月24日
それまでは4打数4安打。さらに得点に絡んでるのが多く、ベニンティンディを抑えてたら...4点は減ってたのかも知れない。
もうひとりは伏兵ヌニェス。
シーズンでは打率.265、OPS.677と正直打撃には期待していないレベルの選手だったが、二桁本塁打を記録しているヌニェスを侮ってはいけなかった。
ウッドの2球目のナックルカーブ。しかも低めにはずれるレベルの悪球を...
Núñez for THREEEEE!#DoDamage pic.twitter.com/aTJ4OWOK0G
— Boston Red Sox (@RedSox) 2018年10月24日
はい、4-8でドジャース終了の予感。あんなクソボールをホームランにされては、もう勝てませんよ。強いな、レッドソックス。
それから...
結局5回1アウトも取れずカーショウが降板。ノーアウト満塁でレッドソックスの主砲JDここで2点追加し3-5に。このぐらいでもう無理な感じはありました。
7回には1点差まで迫るドジャースだったが、無理。さらにヌニェスのスリーランを打たれちまってはもう終わり。
結局カーショウ4.0回被安打7で自責点5、エースがこれではね。ちなみに今シーズンで自責点5はたった1度だけか...やっぱしカーショウがポストシーズン弱いってのはあながち冗談ではないかもだ。
まとめ
WS1の試合結果、ドジャース4-8レッドソックスとホームゲームでDH制を得意とするレッドソックスがまずは1勝した。
私の中でのプレイヤーオブザゲームはレッドソックスのベニンティンディか。ほぼ常に得点に絡み4打数4安打のふざけた成績を途中まで記録してた。この子さえ止めていれば...何とかなったかも。
ヌニェスのは試合の流れがほぼ決まってからのダメ押しなだけで、それ以前に勝負ありって感じだったからな。
んー、レッドソックスが負ける気がしない。奪三振王セール、復活した元サイヤングのプライス、勝ち運ポーセロ、先発最速投手イオバルディ。どれで勝てってゆーねん!何とかドジャースには頑張って欲しいね。
ほな
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