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トレード フィリーズ

メッツのベテラン342本塁打男バティスタがフィリーズへトレードされた!フィリーズでの役割は如何に?

2018/08/30

現地時間では8月28日でもう残り29、30、31しかない。ポストシーズンに出れるのは確か8月31日時点でロースターに入っていなければならない。逆に言えばこの残り4日間の8月中にトレードされた選手はポストシーズンに使いたいと思われた選手だ。

という事でこの4日間はまた目が離せないことになりそうだ。

28日にまずはメッツのバティスタという選手がフィリーズにトレードされた。地区4位で58勝73敗とポストシーズン絶望のチームメッツから、地区2位70勝62敗のポストシーズン微妙なフィリーズへ。

フィリーズがバティスタを獲得した理由とは?個人的名見解をふまえ確認しましたのでめじゃる。

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メッツのバティスタがフィリーズへ

メッツの右翼手ホゼ・バティスタがフィリーズへ移籍した。

バティスタとは、メジャー15年目の37歳の超ベテラン。1485本安打に342本塁打、969打点を記録しているなかなかの選手。6年連続オールスターに選ばれた過去がありシルバースラッガーも3回受賞している打撃に優れた選手だ。

2018年当初はブレーブスに在籍し三塁/指名打者を経て、メッツへ移籍。メッツでは右翼をメインに左翼、三塁に一塁/二塁に指名打者と多岐に亘る。キャリア的には右翼/三塁と思ってもいいだろう。ただ右翼/三塁ともに守備はあまり上手くないようだ。

トレードされるので打撃凄いんだろうって思いきや、シーズンで打率.196/出塁率.338/長打率.363でOPS.701。11本塁打に2盗塁。打率の割には出塁率が高めだとは思うけれど正直フィリーズが必要な感じはしない。

ちなみにメッツが見返りにフィリーズにお願いするのはPTBNかcash。ちなみにPTBNとはプレイヤートゥービーネイムドレイターの略。まだ決まってないから後から言いますーって感じだ。それか金。そんな欲しい意味が全然分かりません。

ちなみにOPS+は97(ただしメッツ時は103)...要る?

バティスタの出番は対左投手か!

バティスタは右翼に三塁を守れる選手。フィリーズにて居場所があるのか?てことでフィリーズの三塁と右翼を確認してみた(ついでにバティスタも並べよう)

Pos Name HR RBI SB BA OBP SLG OPS OPS+
3B Maikel Franco 22 66 1 0.273 0.317 0.480 0.798 109
RF Nick Williams* 17 49 3 0.261 0.332 0.445 0.776 105
3B/RF Jose Bautista 11 42 2 0.196 0.338 0.363 0.701 97

おや?どうだろう。打率は低いが出塁率はレギュラーより高い。長打力も無く一発も期待出来そうにない。もしや!極端に左右どちらかが苦手なんだろうか?ちなみにバティスタの左右のOPSは右.693/左.720でどちらも大差ない右打者だ。

三塁フランコは右.839/左.668で地味に左に弱い右打者。右翼ウィリアムスは右.814/左.640の左に弱い左打者。しかも24歳とかなりの新人ピーポー。

なるほどね、フランコ、ウィリアムスともに左投手にめちゃよわなので左に強いとは言わないけれど、まだマシなバティスタが欲しかったのかね。

まとめ

今回ご紹介したトレード情報は...

  • ホゼ・バティスタがフィリーズへ。

メッツのベテラン外野手がフィリーズへ!元54本塁打のホームラン王、元43本塁打のホームラン王。さらに132四球の四球王からの110四球からの四球王っていうホームランと四球を両立させる稀有な選手。

バティスタと言えばこのバットフリップだが、ポストシーズンでも劇的な瞬間にこのバットフリップが見れることを祈ろうではないか。そもそもフィリーズがポストシーズンへ行けばの話ですけどね。

ほな

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