ブレーブスのローテーションが最強過ぎる!さらに途中移籍した選手も復活し過ぎる件
2018/08/29
先発ローテーションが強いってチームはどこだろう?
16勝で防御率2.91のクルーバー、12勝で防御率2.22のバウアー、15勝で防御率3.55のカラスコがいるインディアンスだろうか?
それとも15勝で防御率4.18のポーセロ、14勝で防御率3.50でプライス、12勝で防御率1.97のセールがいるレッドソックスかも?
いやいやいや13勝で防御率2.72のバーランダー、12勝で防御率2.85のコール、10勝で防御率3.54のカイケル、13勝で防御率3.05のモートン、10勝で防御率3.93のマッカラーズの5人二桁勝利のアストロズ?
妥当な線でいくとこの3チームぐらいだと思うけれど、今週はちょっと違うチームが圧倒的な強さを見せつけた。そのチームとは一体どこだったのかを調査したのでめじゃる。
ブレーブスの先発陣の防御率が0点台に
8月20日から26日のブレーブスの先発投手陣が防御率0.63という数字を記録した。
So about that rotation last week... pic.twitter.com/QFJMnopYoT
— Atlanta Braves (@Braves) 2018年8月27日
20日~26日のブレーブスの投手陣を確認した結果、
- 20日:ブライス・ウィルソンが5.0回無失点
- 21日:ケビン・グーズマンが8.0回無失点
- 22日:フリオ・テヘランが7.0回1失点
- 23日:シーン・ニューコブが6.0回無失点
- 24日:マイク・フォルティネビッチが6.0回1失点
- 25日:アニバル・サンチェスが5.2回1失点
- 26日:ケビン・グーズマンが5.0回無失点
ブレーブスの先発陣強過ぎ!この7日間は異常なまでに先発陣が頑張ってましたので、7勝かなーって思ってたのですが、これでも5勝2敗って打撃弱すぎっちゃう?ちなみに相手はパイレーツと3連戦、マーリンズと4連戦でした。
ビックリするのがほとんど知っている選手がいないってとこ。
ブライス・ウィルソンは20歳の新人で、この1試合を投げた後は40人ロースターに。ケビン・グーズマンは元オリオールズの選手で防御率4.43といまいちな成績だったが、ブレーブスに移籍後は防御率1.69とエース級に確変。
フリオ・テヘランはブレーブスの若きエース格でオールスターにも2度選ばれている。シーン・ニューコブは2年目の若手だがいきなりブレイクした。マイク・フォルティネビッチは5年目でオールスターにも選ばれて2年連続二桁勝利確定。アニバル・サンチェスは13年目の超ベテランで最優秀防御率も獲得したことのある選手だった。
ちょっと見直してもスゲーって感じはない投手陣。
ブレーブスの先発陣のシーズン成績は?
今週凄いのは理解した。んじゃ、シーズン的には?て事でシーズン成績を確認してみた。先発出場が多い順に5人の紹介。
- シーン・ニューコブ:25先発で防御率3.57
- マイク・フォルティネビッチ:25先発で防御率2.67
- フリオ・テヘラン:25先発で防御率4.09
- アニバル・サンチェス:18先発で防御率3.05
- ブランドン・マッカーシー:15先発で防御率4.92
規定投球回を投げている投手で防御率3.60以下の選手であれば、メジャートップ30に入る=各球団のエース級と考えると凄いのが分かる。ニューコブ、フォルティネビッチ、サンチェスは無名ながらもエース級って事だ。
今週だけでなく、十分シーズンを通しても凄い先発陣だった。
その他もろもろのニューフェイス
先発陣が凄いのが分かったが、ブレーブスの凄いのはそれだけでは無かった。
The new guys are fitting in juuust fine!#ChopOn pic.twitter.com/P7qIIIPfwr
— Atlanta Braves (@Braves) 2018年8月28日
補強で獲得した3人が活躍しているのがさらに印象的。
元ブレーブスだったが2018年にレイズに放出されてたジョニー・ベンターズ。ブレーブス復帰後は11試合に登板し9.2イニングを防御率0.00に。
元オリオールズのケビン・グーズマンは勝率.385と微妙だったが、ブレーブスに来てからは勝率.800と最強投手に確変。
そしてこれまた元オリオールズのブラッド・ブラックが防御率4.85と微妙な成績だったが、13試合で12.1イニングを投げて防御率0.73と神が憑りついている。
ブレーブスにいる選手らがことごとく好成績になっているとは...コーチがいいのかな?全然知らないけど。このまま地区優勝でポストシーズンイケたら是非投手に注目したいですね。
ほな
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