ブルワーズがソリアをトレードで獲得し球界トップのリリーフに!ヤンキースはレッドソックスキラーの先発ハップをトレードで獲得し地区優勝を狙う!
トレードし過ぎ!トレードデッドラインまでもう幾日もないんですが、ここへ来てラストスパートが始まってるようです。ひとつひとつ紹介してる余裕が無くなって来ましたので一気に行きたいと思います。
ブリットン、イオバルディと来てからの次からご紹介。
まずはダイヤモンドバックスが右投手マット・アンドゥルースを獲得、ロッキーズは右投手のオ・スンファンを、アストロズが捕手マーティン・マルドナルド、ブルワーズは右投手のホアキム・ソリア、そしてヤンキースが右投手JA・ハップを獲得。
今回この中からソリアとハップのところに注目しました。さくさくと確認しましたのでめじゃる。
ホワイトソックスのリリーフのソリアがブルワーズへ
ホワイトソックスのリリーフのホアキム・ソリアがブルワーズへ移籍した。
.@Brewers acquire RHP Joakim Soria from the @WhiteSox for LHP Kodi Medeiros and RHP Wilber Pérez. https://t.co/1HIAyMQ5XN pic.twitter.com/OCKwcGvczt
— MLBRosterMoves (@MLBRosterMoves) 2018年7月26日
ソリアって実はそこそこ有名。弱小ホワイトソックスで最終回に登板することが多い、いわゆるクローザー(16セーブ)ロイヤルズ時代にもガッツリクローザーで活躍し40セーブ以上を2度、防御率1点台を2度記録しておりオールスターにも2度選ばれている。
あれから10年、生涯5チームを渡り歩いてるジャーニーマンで今年の成績は素晴らしい。全盛期とまでは行かないが防御率2.56で、奪三振率は生涯ベストに近い11.4だ。さすがにホワイトソックスでは宝の持ち腐れ。
移籍先のブルワーズのクローザーは昨年のオールスター選手コリー・クネイベルだが、昨年リーグ最多の76試合登板し防御率1.78、奪三振率14.9を記録した実力は見られず、今季防御率3.62、奪三振率11.9と少し不安。
ブルワーズはあのヘイダーが存在するが、ヘイダーを潰さないためとクネイベルのフォローとしてソリアが必要だったのかなと思われる。ソリアの結果次第でカブスを食う可能性は十分あるかなと。7~9回までどこでもイケるソリアは重宝するだろう。
→ブルワーズのジョシュ・ヘイダー投手が8アウトを8奪三振!!驚異の奪三振の詳細を探る
→2ストライクまで行ったら終わりというブルワーズのクローザーじゃないヘイダーが最強過ぎる
どうでもいいけどヘイダーヤバすぎなんですけど。
ブルージェイズの先発ハップがヤンキースへ
ブルージェイズの先発JA・ハップがヤンキースへ移籍した。
.@Yankees acquire J.A. Happ from @BlueJays in exchange for Brandon Drury and Billy McKinney. https://t.co/rMXF2HNpNO #MLBOnTheMove pic.twitter.com/JUqEMA0TUg
— MLBRosterMoves (@MLBRosterMoves) 2018年7月26日
ちょっと前から獲得マジか!?っと言われてたハップ。実はブルージェイズの開幕投手でチーム唯一の二桁勝利(10勝6敗)しかし悲しいかな防御率4.18がエースというブルージェイズの現状。
2018年35歳、12年目にして初のオールスターい選ばれたサウスポー。実は新人王2位に選ばれている逸材。彼も5チームを渡り歩き平均防御率3.95と、ERA+104とほぼ凡人と思わがちだが通算102勝82敗で勝率.554と大きく勝ち越している勝ち運。
2016年にはポストシーズンも経験し、これまた無難な成績を収めている。このザ・普通の安定感のあるハップはやはり貴重な存在だな。
そしてヤンキースの先発陣だが...
- 21先発*セベリーノ防御率2.63
- 19先発*グレイ防御率5.34
- 18先発*サバシア防御率3.51
- 16先発*田中将大防御率4.09
続く13先発*ジャーマン防御率5.68は40人枠、6先発*モンゴメリー防御率3.62は10日間故障者リストで5人目がいないヤンキース。さらにグレイも絶不調なのか実力なのか全然期待出来ない。
現状はセベリーノ、田中、セッサ、グレイ、サバシアとローテ組んでいるようだが、ハップはここにどう絡んで来るか。雰囲気的にはセベリーノ、田中に続く3番手、もしくはセベリーノの次の2番手が濃厚かも知れない。
ここで一気にレッドソックスを超えたい!ちなみにこのJA・ハップ。今季の対レッドソックス戦の防御率...0.84!レッドソックスキラーやないかい!
まとめ
今回ご紹介したトレード情報は...
- ホアキム・ソリアがブルワーズへ。
- JA・ハップがヤンキースへ。
そもそもブルワーズのリリーフ陣のfWARは5.1でヤンキース、パドレスに続く球界屈指のリリーフ陣。しかしその内訳はヘイダーとジェフレスの二人によるものでクローザーのクネイベルはいまいちな成績。
そこへホワイトソックスのリリーフナンバーワンのソリアを獲得することで、球界屈指から球界トップのリリーフ陣になった模様。もうカブスも目と鼻の先だな。
レッドソックスと5.5ゲーム差を付けられているヤンキースの最後のピースはブルージェイズの開幕投手JA・ハップ。レッドソックスキラーのハップはBOS戦の防御率0.84。残り10試合あるレッドソックス戦の全てで登板し10勝0敗の結果となれば優勝間違いなしいだな(連戦で投げるのは不可能だが)
ハップの役割は、おそらく3戦は先発するであろうレッドソックス戦の全てで勝つことだと思っている※そもそもそんな簡単にいかないだろうがね。
ほな
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