2018年プレイヤーオブザウィーク(6月25日~7月1日)はスター軍団の三塁手とハッスル二塁手の世界一チームから
さてさて、また1週間が経過致しました。現在のfWARトップの野手は、エンジェルスのマイク・トラウトで6.3となっております。だんだん上げ幅が少なくなってるのが気になるところ、夏バテかな?投手はナショナルズのマックス・シャーザー、ヤンキースのルイス・セベリーノが4.4で同着となりました。
この6月25日~7月1日の1週間もいろいろありましたね。
ESPNのトップゲームではヤンキースのヒックスが3安打3ホーマーってのもありましたし、カブスのバエズが4安打2ホーマー5打点ってのもありましたね。投手では新たに目立った選手はいなかった感じです。それではさっさと誰が選ばれてたのかめじゃる。
アリーグのプレイヤーオブザウィーク
アリーグの6月25日~7月1日のプレイヤーオブザウィークはアストロズの三塁アレックス・ブレグマンが選ばれた。
この1週間で打った本塁打は5本でメジャー全体でも単独トップ。得点7は6位ですが同リーグではレンジャーズのオドーアの9点に次ぐ2位。打点10は4位!?同リーグではタイガースのカステラノスが12打点ってしてます。ホームラントップは相変わらずプレイヤーオブザウィークには強いって感じ。
打率は.464はメジャー全体で4位、出塁率.516は6位、長打率が1.179はメジャー全体でもナンバーワン!でした。そしてOPS1.695もメジャー全体でナンバーワンで今週の打撃力はナンバーワンですから異論無しでしょう。
今週目立ったのは26日のブルージェイズ戦でしょう。5打数4安打で本塁打が1本、二塁打が3本って時いがありました。その次の日も3安打で2二塁打1ホーマーでデジャブかな?と思われる活躍。ブレグマン本格的に凄い選手なんだと思わせる感じです。
この1週間に稼いだfWARは1.1はメジャー全体でも断トツのトップでISOが.714とふざけた数字を記録しました。周りが凄いでいまいち目立たないが最強の選手でしょう。
Add two to that mantle. Congratulations, @ABREG_1! pic.twitter.com/47xlAVQVZJ
— Houston Astros (@astros) 2018年7月2日
- HOU 55勝31敗←ブレグマンはここ
- SEA 54勝31敗
- OAK 46勝39敗
- LAA 43勝42敗
- TEX 38勝47敗
ブレグマンだけのせいではありませんが、やっぱりアストロズは強いですね。そしてマリナーズもひしひしと追って来ているのがビックリ。アスレチックスとエンジェルスの順位も変わってこのリーグは非常におもしろい展開となって来ました。
しかも4位のエンジェルスまでが勝率5割以上とレンジャーズを除き全員強い!最終的にアストロズが負けマリナーズがトップ!って波乱もありそうな気がします。今後の動向にも注目です。
ナリーグのプレイヤーオブザウィーク
ナリーグの6月18日~6月24日のプレイヤーオブザウィークはカブスの二塁手ハビア・バエズが選ばれました。
この週の本塁打は2本はメジャー全体11位タイでそれほど目を見張るものではありませんが、得点10はメジャー全体でナンバーワン、11打点はメジャー全体2位のリーグナンバーワンだった(チームメイトのラッセルも11打点)本塁打はそこそこで得点、打点でリーグトップってのは素晴らしいね。プレイヤーオブザウィーク受賞も納得の結果です。
打率.483はメジャー2位(カーディナルスのカーペンターが5割でトップ)、出塁率.467は15位、長打率.897はメジャー7位、OPS1.363はメジャー8位であった。率的な話になるとちょっと不利になりますが、得点、打点が高ければそこは意味無いでしょう。
この週最も活躍したのは26日のドジャース戦。5打数4安打2ホーマーで5打点、2得点をマークしました。続く試合でも2安打、その次も3安打とノリノリの週間でした。OPSもそろそろ.900に届きそうな勢いです。バエズは凄い選手になりつつありますね。
この1週間に稼いだfWARは0.7はメジャー全体2位(他アスレチックスのロウリー、カーディナルスのカーペンター、タイガースのカステラノスが同着)爆発的に活躍する選手でも有名選手が多いイメージですね。
Why should @javy23baez go to DC? Because he's just been named NL Player of the Week!#VoteEverybodyIn https://t.co/k5PitY0blM pic.twitter.com/KarE029n3t
— Chicago Cubs (@Cubs) 2018年7月2日
- MIL 48勝35敗
- CHC 47勝35敗←バエズはここ
- STL 42勝40敗
- PIT 40勝43敗
- CIN 36勝48敗
死の地区と言われたのが懐かしいナリーグ中地区。今年はビックリブルワーズが地区首位を走ります。今週カブスは5勝1敗と爆笑ロードでしたが後1歩ブルワーズには届きませんでした。
このままブルワーズがポストシーズンに行ってしまいそうな勢いですが、元チャンプのカブスもこれで終わるとは思えません。ダルの活躍に期待したいですね。
まとめ
6月25日~7月1日のプレイヤーオブザウィークは...
- アリーグ*アストロズの三塁手アレックス・ブレグマン。
- ナリーグ*カブスの二塁手ハビア・バエズ。
Combining for 27 hits in a week!
That will earn Javy Báez and Alex Bregman Player of the Week honors.
Player of the week presented by @WBMasonCo. pic.twitter.com/cNG15uSt6z
— MLB (@MLB) 2018年7月2日
この週の野手fWARトップ5はブレグマン(HOU)1.1、バエズ(CHC)0.7、ロウリー(OAK)0.7、カーペンター(STL)0.7、カステラノス(DET)0.7でした。ブレグマン爆発し過ぎです。
投手のfWARトップはモートン(HOU)0.8、セベリーノ(NYY)0.7、パクストン(SEA)となってます。最近マリナーズのパクストンの名前をよく見る気がしますね、ヘルナンデスからパクストンにエースが変わっているかも知れません。世代交代ですね。
今週のプレイヤーオブザウィークはブレグマン、バエズでしたが、アストロズ、カブスの強さが顕著に表れてました。さすが前回の世界一と前々回の世界一って感じです。個人的にはどっちも好きでは無いチームなんですけどね。アストロズがめっちゃ弱かった数年前が懐かしい、カブスが世界一から108年遠のいていた日が懐かしい...。
ほな
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