ナショナルズの左翼手フアン・ソト19歳がハーパーを超えて史上最強レベルなんですけど

2018年のメジャーリーガーで一番若い選手は誰か知ってますか？

投手野手合わせても19歳で試合に出ているのはたったひとり、ナショナルズのフアン・ソト選手です(左翼手)そのソトですが、どうやら史上最強レベルらしいとの事でちょっと確認しようと思います。

どこが史上最強レベルなのかをめじゃる。

10代のOPS+で歴代1位

Highest OPS+ by a teenager *
Minimum 100 plate appearances, since 1901
1. 166 -- Juan Soto, 2018 Nationals
2. 146 -- Whitey Lockman, 1945 Giants
3. 139 -- Mel Ott, 1928 Giants **
4. 137 -- Tony Conigliaro, 1964 Red Sox
5. 132 -- Ty Cobb, 1906 Tigers**
6. 130 -- Jimmie Foxx, 1927 Athletics **
7. 122 -- Sherry Magee, 1904 Athletics
8. 119 -- Johnny Lush, 1904 Athletics
9. 118 -- Bryce Harper, 2012 Nationals
10. 117 -- Mickey Mantle, 1951 Yankees **
* Age-19 season or earlier
** Hall of Famer

公式サイトmlb.comより

1901年のメジャーリーグ始まって以来の100打席以上立った選手の中で何とOPS+が166でトップに君臨するという偉業を成し遂げていました。

メル・オットやタイ・カッブ、ジミー・フォックス、ミッキー・マントルなど殿堂入りした選手多数。まだシーズンも途中ですが、2012年の新人王でオールスター5回、MVPも獲得したハーパーよりも上とえげつない記録です。

ソト、相当ヤバそうです。

2000年以来10代で100打席以上は何人？

2000年以来10代で100打席以上立った選手が何人いるかを調べてみました。

ハーパー、7年目でオールスター5回、新人王、SS賞、最多得点、最多本塁打、最高出塁率など今季FAの目玉のひとりの外野手。平均打率.280、30本80打点が期待出来る選手。

マチャド、7年目でオールスター3回、GG賞2回、最多二塁打など今季FAの目玉のひとりで三塁／遊撃。平均打率.280、30本80打点が期待出来る選手。

トラウト、8年目でオールスター6回、新人王、MVP2回、SS賞5回、オールスターMVP2回、最多得点4回、最多打点、最多盗塁、最多四球、最高出塁率2回など歴代最強レベルの外野手。平均打率.300、35本100打点が期待出来る選手。

メルビン・アップトン、12年目の2016年の31歳を最後にメジャーリーグから消えてしまっているが、通算164本塁586打点300盗塁を記録した。平均打率.240、18本60打点30盗塁が期待出来た選手。

ジャスティン・アップトン、12年目でオールスター4回、SS賞3回ぐらいの外野手だが、273本塁打、856打点、142盗塁を記録している。平均打率.250、25本80打点が期待出来る選手。

ソトを入れてたった6人。しかもほぼ全員最高クラスの選手ばっかしだった。10代で100打席以上立つって事自体が凄い事。

Reminder that Juan Soto is 19-years-old! pic.twitter.com/J6D4g4NFSz

— Baseball Players™ (@BaseballPIayers) 2018年6月21日

まとめ

フアン・ソトはメジャーリーグ始まって以来10代で100打席以上立った選手の中でOPS+が一番高い選手だった事で史上最強となってました。もともと10代で100打席以上立つって事自体凄い選手だというのも判明。

あんまり知らなかった選手ですがスラッシュラインが打率.318／出塁率.436／長打率.564でOPS1.000。ペース的には年間通して出場したら30本塁打ぐらい行くかなーって感じです。

2018年終了後、ハーパーが抜けてしまう事がほぼ確実なナショナルズ。もしかしたらハーパーの穴はこのソトが簡単に埋めてしまうかも知れませんね。

ほな

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