ドジャースのローテーション崩壊。たった二人になってしまったのだが...
2018/06/11
最近続々と投手の皆さんがケガしている印象です。Jun 9 には残念なニュースが入りました。大谷が戦線離脱したのと同時に田中が試合中のタッチアップからのアクシデントで故障した。おいおい、確かマエケンもダルビッシュもダメだったのではないか?
そんな日本人投手において不運な情報が相次いでおりますが、今それ以上にドジャースが最悪な状態となっております。そのドジャースのローテーションがどうなっているのかめじゃる。
ドジャースのローテーション開幕時
2018年3月29日に開幕したドジャース。今季の始まりのローテーションはこんな感じとなっておりました(下記は2017年の成績)
- 左カーショウ*18勝4敗、防2.31
- 左ウッド*16勝3敗、防2.72
- 右前田健太*13勝6敗、防4.22
- 左ヒル*12勝8敗、防3.32
- 左リュ*5勝9敗、防3.77
リーグナンバーワンの勝ち星と最高防御率を誇るサウスポーのエースカーショウ、勝率.842でリーグナンバーワンとなったサウスポーウッド、防御率4.22だが13勝もした唯一の右腕前田、すでに14年目のベテランだが二桁勝利のサウスポーヒル、2年連続14勝したこともあるサウスポーリュ。
左ばっかなのは気になるところですが、たった5人で合わせて2017年は64勝。この5人だけで2017年はメジャー全体6位タイとなる。たった5人だけでですよ?こりゃ今年も優勝候補だったのに...。
ドジャースの2018年の先発投手
2018年の開幕は上記5人で始まりました。その後紆余曲折もあり色んな先発投手が現れました。ここで現在までに2先発以上した選手の成績をまとめます。
- 左ウッド*13先発で1勝5敗、防4.43
- 右前田健太*10先発で4勝4敗、防3.61
- 右バウラー*9先発で4勝1敗、防2.63
- 左カーショウ*8先発で2勝4敗、防2.76
- 右ストリッピング*7先発で4勝1敗、防1.52
- 左リュ*6先発で3勝0敗、防2.12
- 左ヒル*6先発で1勝2敗、防4.76
- 右スチュワート*2先発で0勝0敗、防5.60
2先発以上は8人おります。カーショウが防御率の割には勝ててないのが印象的ですね。
ドジャースのローテーションの今
6月9日現在、このドジャースの投手陣がどうなったかと言いますと...
Dodgers Injury Notes: Buehler, Turner, Kershaw, Maeda & More https://t.co/cjpfodDPha pic.twitter.com/IFSYk0iXYk
— Think Blue Planning Committee (@thinkbluepc) 2018年6月9日
- 左ウッド*継続中
- 右前田健太*10-day DL
- 右バウラー*day-to-day
- 左カーショウ*10-day DL
- 右ストリッピング*継続中
- 左リュ*60-day DL
- 左ヒル*10-day DL
- 右スチュワート*40-man
ウッドとストリッピングしかいなくなりました。さらに開幕前にはデビュー時に18勝を記録したウリアスも60-day DLに入ってます。ここまでケガ人続出するとは、ドジャースはどうなるのでしょう。
まとめ
今のドジャースの25人ロースターの中で投手登録されているのは...
- 左アレクサンダー*26試合(1先発
- 右バエズ*30試合
- 右バウラー*9試合(9先発
- 右コーシーノ*1試合
- 右フィールズ*31試合
- 右ガルシア*12試合
- 右ゴーエデル*10試合
- 右ハドソン*19試合(1先発
- 右ジャンセン*28試合
- 左リベラトーレ*13試合
- 左パレデス*3試合
- 右ストリッピング*18試合(7先発
- 左ウッド*13試合(13先発
13名。そのうち今季の先発経験は5人(さらに1先発が2名、そしてバウラー終了だったら)ってことは...ドジャース終了のお知らせですね。もうウッドとストリッピングを中1日で回すしかない(無理ですが)
せっかくロッキーズ、ドジャース、ジャイアンツが32勝32敗で並んだとこでしたけど、ここからドジャースは負けていってしまうのでしょうか?今後のローテーション投手の復帰と新たなメンバーに期待したいとこです。
ほな
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