メジャー記者が選ぶルーキーオブザイヤー予想!やっぱりあの人がほぼ満票でトップに
毎年リーグ最強の新人に贈られるルーキーオブザイヤー。早くもメジャー記者たちが誰がなるのかを予想しておりました。
2017年はアリーグは52本塁打、128得点、127四球、208三振でOPS1.049と最高の記録を残したヤンキースのジャッジ、ナリーグはドジャースのベリンジャーが39本塁打、OPS.933。凄い年になりました。
また2012年はアリーグはトラウト、ナリーグはハーパーと史上最高の新人王コンビになるかも知れないですね。そしてやはり2001年のアリーグはイチロー、ナリーグはプホルスと共に3000本安打を記録した大豊作。
今年は誰が受賞するのでしょうか?41人に1位5点、2位3点、3位1点で投票し、満点は205点となります。それでは現時点で誰がルーキーオブザイヤーの可能性が高いのかめじゃる。
アリーグのルーキーオブザイヤー予想
1位、大谷翔平 201P
惜しい!一人だけ3位票みたいですが、ほぼほぼ満点で大谷です!
エンジェルスで投手とDHの二刀流をやってる大谷翔平。ピッチャーもやってますので打席数こそ100打席ちょいですがOPS.929で100打席以上では19位。ホームランは6本で15得点、20打点。ISO.262はエンジェルスでトラウトに次ぐ2位のパワーの持ち主。打者だけのfWARは0.9。
投手として8先発45イニングほどなげており4勝1敗で奪三振率11.32は40イニング以上ではメジャー全体8位。防御率こそ3.18でトップ30(エース格)とは行かなかったが、投手だけのfWAR1.0。
投手+野手合わせて5月末時点でfWAR2.0はかなりのもんでしょう。
2位、グレイバー・トーレス 127P
そしてヤンキースの二塁手トーレス。
本塁打9本はパドレスのバルブエナには劣るもののルーキー全体で2位。17得点は9位、26打点は2位。そして打率.319は1位、出塁率.376は1位(大谷も.376で同着)でISO.274は3位となっていた。軒並みルーキーではトップクラスで特に打撃力はほぼほぼルーキーという括りを除外しても主砲並みの成績。
まだ33試合でこれですから、年間通して働けば大谷の受賞は危ういと思われる。
3位、ミゲル・アンドゥーハー 12P
そしてまたヤンキースの三塁手アンドゥーハー。アンドゥーハーは試合数はトーレスより多く5本塁打(8位)を放ち、打率.290は5位、ISO.205は10位となってます。
さすがにトーレスを超える事は考えにくいと思いますので実質大谷とトーレスの一騎打ちになりそうです。
ナリーグのルーキーオブザイヤー予想
1位、ウォーカー・バウラー 164P
1位はドジャースの救世主、先発バウラー。
Walker Buehler escaped a bases-loaded jam in the 1st inning of his 1st @MLB start with this punchout. The @Dodgers' No. 1 prospect is now through two scoreless. Watch live: https://t.co/fng387W8Oj pic.twitter.com/BBimmJSCz5
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) 2018年4月24日
Apr 23 ドジャースでデビューし5回無失点、May 4 にはパドレス相手に6回無失点。最近では2試合連続7回1失点と徐々に投球回を増やしており防御率は2点台前半。
5勝0敗のベラスケスがいるので恐縮ですが、バウラーは3勝1敗。41.0イニングは大谷に次ぐ8位。奪三振10.54は17位、防御率2.20は19位だった。稼いだfWAR1.4は残念ながら2位に甘んじているのでどこが最大のポイントかは不明。
2位、ロナルド・アクーニャ 89P
こちらはスーパールーキーと名高いブレーブスの左翼手アクーニャ。
29試合で5本塁打、19得点、13打点に盗塁2。打率.265で当初は期待値通り目立ってた気はしますが、いつしかこんな感じの成績に。打率.265/出塁率.326/長打率.453でOPS.779で10位。ルーキーという括りでは上位に位置付くがいまいち微妙な成績。
fWAR0.3程度。思ったよりも凄く無いらしい(これからですよ)
3位、クリスチャン・バルブエナ 73P
最後はルーキーホームラン王のパドレスの三塁手バルブエナ。
48試合に出場し14本塁打はメジャールーキーで断トツトップ。打点33もルーキートップでISO.311はパワーSクラス相当。それでもアクーニャに負けるのは納得行きません。
fWAR1.0はトーレス、スタッシ、ウェンドルに次ぐ4位。ホームランだけだな。
まとめ
メジャー記者が選ぶルーキーオブザイヤーの予想は...
- 大谷翔平*LAA
- グレイバー・トーレス*NYY
- ミゲル・アンドゥーハー*NYY
アリーグはほぼ大谷とトーレスの一騎打ち。個人的予想ではトーレスが今後もガンガン打っちゃって大谷のルーキーオブザイヤーをかっさらうと予想。
- ウォーカー・バウラー*LAD
- ロナルド・アクーニャ*ATL
- クリスチャン・バルブエナ*SD
ナリーグはこんな感じ。当初の予定で行けばアクーニャ一択だったのでしょうが、その脇を固める選手のが今のとこ一歩先かも。
個人的には前評判通り?アリーグは大谷、ナリーグはアクーニャ。この二人が受賞出来たらいいなって思っております。
ほな
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