スタットキャストが4/25~5/9の間にツイートしたメジャーリーグのスーパーキャッチ5選!
2018/05/13
さてさて、巷では大谷がホームラン打っただのプホルスが3000本打ったなど打撃のニュースは続々と飛び込んできます。しかし、たまには華麗な守備でも見たいでしょ!見たいよね?見たいに決まってます!
って事で、今回もスタットキャストが呟いたスーパーキャッチを集めました。そのキャッチした選手をちょっとずつ紹介しながらめじゃる。
4/25~5/9のメジャーのスーパーキャッチ
ピスコッティのライトあるあるキャッチ
まずはこの動画を見て。
for Stephen Piscotty!
The @Athletics RF had to cover 90 feet in 5.2 seconds to convert this 30% catch probability. pic.twitter.com/sZX7sgpBJ2
— #Statcast (@statcast) 2018年5月9日
カメラの死角に入ったキャッチ!
これはライトあるあると思いませんか?よくイチローがこんなキャッチをしてたような記憶があります。この守備を可能にしたのがアスレチックスのスティーブン・ピスコッティ。元カーディナルスの選手でまだ4年目の27歳。昨年のDRSは+8で守備は良い方だった選手。しかしGG賞の獲得はなく過去3年間のDRSは外野で-4,+3,+8で計7の平均2ちょい。だんだん良くなってきているので今年こそGG賞か?ちなみに肩はパワプロ査定でいうところのD56ってところ。
そんなピスコッティの今季のDRSはすでに-10とワーストグラブ級。
ちなみにこのボールをキャッチ出来る確率は30%。そんな難易度の高いキャッチでは無かったようです。しかしこれは試合を盛り上げるよねー。
ハミルトンの俊足が光るスーパーキャッチ
次はこの動画。
Few cover as much ground as @BillyHamilton.
The speedy @Reds CF had to race 96 feet in just 4.9 seconds to convert this 20% catch probability.
That’s a grab! pic.twitter.com/UHOtZyLrNk
— #Statcast (@statcast) 2018年5月8日
あれ獲るのかー!!!
絶対抜けたーって思いました。この通常なら二塁打っぽいのをキャッチしたのはレッズのビリー・ハミルトン。俊足で有名な選手ですね。昔はメジャーリーガーナンバーワンの俊足を誇ってたのですが、今スタットキャストのスプリントスピードでは第4位。それでも30.1 ft/secですのでS級ですけどね。この人はやはり足が異常。
2014年にはDRS+14、それからは+8、+15、+9と常にGG賞クラス。しかし残念ながらアリーグにはこれよりもヤバい選手が複数いるからGG賞とは無縁。この先もGG賞は不可能でしょうね。肩は人並みでパワプロ査定でいうところのD58ってところ。
ちなみに現在の守備指標DRSは+3。ま、悪く無いけどトップクラスでもなし。
ちなみにこのボールをキャッチ出来る確率は20%。これは中堅を守る俊足でもさらに限界突破した選手しかキャッチ出来ないだろう。なのに動画ではピッチャーの感謝が足りない気がする。
マルティネスのキャッチした末路
そしてこの動画。
.@RedSox LF @JDMartinez14 showed tremendous hustle on this catch near the wall, covering 94 feet in 5.1 seconds to convert a 21% catch probability.
That's a grab -- the first he's had since #statcast began tracking! pic.twitter.com/XcQtTlkXi6
— #Statcast (@statcast) 2018年5月4日
せっかくキャッチしたのに...
失点してしまった無残なキャッチ。しかしあのキャッチは難しそう。抜けたら下手したら三塁打になってもおかしくない左中間の深いところ。このキャッチを可能にしたのはレッドソックスのJD・マルティネス1で指名打者の30歳。どちらかというと打撃の人なのであんまり守備のイメージはない。
外野は両翼だけは守れるけれども、2016年はDRS-22とワーストグラバー級。そして肩はパワプロ査定でいうところのE49。今の守備指標DRSも±0。やはりDHがお似合いだろうな。
ちなみにこのボールをキャッチ出来る確率は21%。マルティネスにとっては頑張った方のキャッチですね。
ベイダーという名の無名キャッチ
そしてこのマスクマンのプレイ。
A chilly day in Pittsburgh didn't slow down @Cardinals OF @aybaybader, who covered 56 feet in 3.5 seconds to convert this 7% catch probability!
That's a play for Bader, his 2nd of the young season. pic.twitter.com/ikT44Tj4HA
— #Statcast (@statcast) 2018年4月29日
まずは誰だよ!
このマスクマンは誰だよ!って思った。カーディナルスの背番号48を調べるとハリソン・ベイダーという男。知らねーよ!って思っているのはまだまだメジャー通でなし。
昨年デビューしたてでまだ有名ではないけれども、すでにDRS+7を誇る守備の達人。これはアスレチックスの守備職人、三塁チャップマンの+5より上って思って頂ければ凄さが伝わるでしょう。ちなみに今トップだからね。
このベイダーは外野を全部守ってるだけにGG賞の獲得は難しいかも知れないが、間違いなく実力はGGクラス。肩はパワプロでいうところのF38ってところか。
ちなみにこのボールをキャッチ出来る確率はたったの7%。簡単そうに獲ってますがすんごい厳しいボールだったのだ。カーディナルスのベイダー...要チェックや!
ベッツの5ツールダイビングキャッチ
最後はこの男。
Don’t test @mookiebetts!
The @RedSox RF converted this 31% catch probability to help keep a run off the board.
That’s a grab! pic.twitter.com/QSWEbFASqE
— #Statcast (@statcast) 2018年4月25日
ベッツと言えば、今季からメジャーリーグを見始めた人にもお馴染みのレッドソックスのスーパー選手。
13本塁打は現在メジャートップ!OPS1.244もメジャートップ!!スプリントスピードは28.0 ft/secでCクラスとしようか。肩はC64ってところだ。この状態でも4ツール備わっております。+15を超えたらGG級というDRSだが、ベッツは2年連続+30を超える守備職人。当然ながら2年連続GG賞を受賞している。
ちなみにこのボールをキャッチ出来る確率は31%。ってかこれをベッツ以外に誰がキャッチ出来るのか教えて欲しいぐらいだ。
まとめ
今回はそんなに守備の上手い選手がピックアップされたようでは無かった。ピスコッティやマルティネスはおそらくGG賞とは無縁でしょう。しかし、ハミルトンやベッツなどは常に守備はいいイメージがあります。
今回まとめて良かったと思う事が1点。
おそらく今後GG賞争いに食い込んできそうなカーディナルスのハリソン・ベイダーに出会えたこと。この選手は普通にメジャー見てたら絶対に覚えなかった。今現在の打率.250、出塁率.381でOPS.689と全然大したことなく、ホームランはまだ1本。打撃では全く関心を持たなくていい選手。
しかしこの守備力はもっと有名になっても良い選手。これを機にちょっと注目して行きたいと思う今日この頃です。
ほな
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