2018年プレイヤーオブザウィーク(4月16日~4月22日)はノーノー投手に400億ドル男にナリーグ最強投手?の3人
2018/04/25
さてさて、また1週間が経過致しました。現在のfWARトップの野手はエンジェルスのマイク・トラウトで1.8、投手はオリオールズのディラン・バンディの1.4となっております。結局トラウトがMVP級の働きをするんだよね。本塁打トップはトラウトの9本、最多勝は4勝で5人並んでいるが、レッドソックスのポーセロのみ4先発で4勝とロケットスタート。この選手やはり凄いのか?などなど...。
この4月16日~22日の1週間もいろいろありましたね。
凄かったのはレッドソックスのベッツが3ホーマーしてた事もありましたし、ジマーマンが3安打2ホーマーもしてました。投手はアスレチックスのマネイアがノーノーしてたし、ダイヤモンドバックスのコービンも被安打1の完封してた1週間となってしまいました。さてと...では誰が選ばれてたのかめじゃる。
アリーグのプレイヤーオブザウィーク
アリーグの4月16日~22日のプレイヤーオブザウィークはアスレチックスの先発投手ショーン・マネイアが選ばれた。
この1週間で投げたイニング数はたった9.0(1試合しか投げていないもんね)、奪三振率は10.00でメジャー全体25位、防御率はこの週16人もいる0.00だった。
21日に投げた最強チームレッドソックスを相手に9.0イニングを投げて被安打0、奪三振10、四球2の無失点で3-0で勝利、これが18年初のノーヒットノーランとなっている。この週たった1先発でもプレイヤーオブザウィークに入ったのはやはりノーノーのお陰でしょうね。
この1週間に稼いだfWARは0.5でリーグトップでは無いにしろトップ10には入ります。マッカラーズやクルーバーが2勝していましたので、ノーノーじゃなければ彼らのどっちかだったでしょう。
Don't miss out on @BABYSMGIRAFFE's conversation with @DamonBruce at 4:15 PM on @957thegame!#RootedInOakland pic.twitter.com/Xlf153NUTt
— Oakland Athletics (@Athletics) 2018年4月23日
- HOU 16勝8敗
- LAA 15勝8敗
- SEA 11勝10敗
- OAK 12勝11敗←マネイアはここ
- TEX 8勝16敗
個人的には開幕当初はアスレチックスはダメダメだと思っておりましたが、健闘していると言ってもいいのでは?上二つがおそらく強過ぎるが、ノーノーで勢い付けて食い付いて行きたいとこ。マネイアとチャップマンのコンビは意外にいい結果残しそうだ。
アリーグのプレイヤーオブザウィーク二人目
何故かアリーグの4月16日~22日のプレイヤーオブザウィークは二人目が登場。そのもう一人はオリオールズの遊撃手マニー・マチャドが選ばれた。
この1週間の打率は何と.500!!(だけど3位)、出塁率は何と.586!!(だけど2位)、長打率は何と1.208(やっと1位)でOPSは何と1.795だった(もちろんメジャー全体1位だよ)完全に凄いね、この選手。
今週のピークは19日の試合でしょう。5打数3安打で3得点、2ホーマーからの打点4。ま、こんなに活躍した試合でもチームは負けちゃったのでどうしようもないけどね。
この1週間に稼いだfWARは1.0でメジャートップ!!本塁打は5でこれまたリーグトップ!!打点は8で残念ながら3位タイ。OPS1.795でメジャー全体2位。ま、守備も含めればマチャド一択と言ってもいい一週間だったのではなかろうか。
Congratulations to Manny Machado, named the American League Co-Player of the Week for April 16-22! #Birdland pic.twitter.com/GzdrRX9K39
— Baltimore Orioles (@Orioles) 2018年4月23日
- BOS 17勝4敗
- TOR 13勝8敗
- NYY 12勝9敗
- TB 8勝13敗
- BAL 6勝17敗←マチャドはここ
オリオールズの最下位もビックリだが、ブルージェイズが2位まで上がって来ているのがもっとビックリ。最強ヤンキースとは一体何だったのか...。確かに最強選手の一人のマチャドがオリオールズで過ごすのは無駄なのかも知れません。放出あるのかな?
ナリーグのプレイヤーオブザウィーク
ナリーグの4月16日~22日のプレイヤーオブザウィークはダイヤモンドバックスの先発投手パトリック・コービンが選ばれました。
イニング数は15.0回でこの週のナンバーワン!!2勝0敗はたった3人しかおらず、ナリーグではコービンだけ!!奪三振率11.40は13位(2先発以上だと3位)、そして防御率1.20は20位だが(2先発以上だと5位)週間MVPはやっぱし妥当だね。
コービンのピークは17日のジャイアンツ戦。9回完投し、奪三振8、1四球無失点で被安打1ともうちょいでノーノーという完璧なピッチング。これは現時点では投手のトップゲーム3位相当となっている。22日にも先発したが6.0イニングで2失点という悪く無いがすこぶる良くもない数字。やはり17日のイメージで獲得となってそうだ。
Congratulations to @PatrickCorbin46 on being named National League Player of the Week! #GenerationDbacks pic.twitter.com/cnPlqnZpGp
— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) 2018年4月23日
- ARI 15勝6敗←コービンはここ
- LAD 11勝10敗
- COL 12勝12敗
- SF 10勝12敗
- SD 9勝15敗
現在このコービン、5先発し4勝0敗で勝率1.000を記録している。さらにコンプリートゲーム1、シャットアウト1、そして33.1イニングはリーグ最多。さらにさらに48奪三振もリーグナンバーワン!!もうチームも強いし、この子も最強でいう事無しでしょう。
まとめ
4月16日~22日のプレイヤーオブザウィークは...
- アリーグ*アスレチックスの投手ショーン・マネイア。
- アリーグ*オリオールズの野手マニー・マチャド。
- ナリーグ*ダイヤモンドバックスの投手パトリック・コービン。
A no-hitter, #MannyMagic and high heat in the desert.
Sean Manaea, Manny Machado and @PatrickCorbin46 are your AL, NL Players of the Week presented by W.B. Mason. pic.twitter.com/AwiCfoA3fL
— MLB (@MLB) 2018年4月23日
だから3人選ぶのは好きじゃないって。
野手はfWAR1.0を記録したマチャドが獲得は頷けます。本塁打もトップでOPSもトップとくればこの人にやらない訳には行かないでしょう。しかしマネイアがノーノーなんてしてしまったから、しゃーなし両方やっとこかみたいな空気になるのです。もしこれがただの無失点完封勝利だったとしたら...マチャドだけだったのかも知れませんね。
投手はカラスコ、コービン、クエトがfWAR0.6で並んでおり、そのうち2勝しているのはコービンだけ。そこにプラスして9回完封勝利をしたって事で妥当でしょう。
マネイアは一発屋の匂いがプンプンしますが、コービンはちょっとヤバそう。無敗で4勝とか...このまま20勝まで突っ走るかもしれないですね。
ほな
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