P(パイレーツ)P(フィリーズ)対決でややこしいダブルプレーを披露!仲間ハズレが二人だけ
2018/04/22
ロゴがPP対決となった試合。ロゴが同じアルファベットっ実はて珍しいんじゃないでしょうか?今思いつくのはエンジェルスvsダイヤモンドバックスvsブレーブスのAAA、カブスvsレッズのCC、マーリンズとブルワーズのMMぐらいか(意外にいっぱいありました)
特に試合自体はどれがどうってことは無かったのですが、ややこしいダブルプレーがあったようなのでちょっとご紹介。そのダブルプレーで参加していない選手がたった二人おりましたのでそれが誰だったのか気になったのでめじゃる。
地区首位のパイレーツのスタメン
ナリーグ中地区首位なのになかなか取り上げることの少なかったパイレーツ。前評判もそこまで高くなく地区4位でメジャー全体21位という評価で始まっていた。そんなパイレーツの本日のスタメンがこちら。
Here's our lineup, presented by Honda.#LetsGoBucs
@MLBNetwork
@937theFan & the Pirates Radio Network
https://t.co/gff1SXHPSA pic.twitter.com/8iJCFwYcJ1— Pirates (@Pirates) 2018年4月20日
# | Pos | NAME | AVG | OPS |
1 | 2B | フレイジャー | 0.213 | 0.543 |
2 | RF | ポランコ | 0.206 | 0.821 |
3 | CF | マーティ | 0.280 | 0.886 |
4 | 1B | ベル | 0.253 | 0.672 |
5 | LF | ディッカーソン | 0.294 | 0.790 |
6 | C | セベリ | 0.281 | 0.891 |
7 | 3B | モラーン | 0.291 | 0.762 |
8 | SS | マーサー | 0.254 | 0.685 |
9 | P |
んー、オールスター2回出場の二塁手ハリソンが10日間故障者リスト入りしてしまっているみたいだ。残りオールスターは3番マーティに5番ディッカーソン。意外にもレイズから来たディッカーソンが守備力を見せつけfWARトップ30に入っているのは興味深い。
4番スイッチヒッターのベルが不調なくせに地区トップなのは素晴らしい。彼も25本塁打90打点が期待出来るかなーってとこだが...どうでしょうか。
Apr 21 のフィリーズ戦は6回表、6番セベリが死球で出塁。モラーンが二塁打で1アウト二三塁、そして8番マーサーの外野フライで1点をもぎ取った。本日はたった1点だけ。
地区2位のフィリーズのスタメン
ナリーグ東地区で2位となっているフィリーズ。おや?そんな健闘しているんだって感じは否めない。もしかしたらかなりの選手がいるかも!って事で本日のスタメンを確認。
Here's how we line up against the Buccos for the second of four games!#BeBold pic.twitter.com/8Aqm32rGsk
— Philadelphia Phillies (@Phillies) 2018年4月20日
# | Pos | NAME | AVG | OPS |
1 | 2B | ヘルナンデス | 0.299 | 0.867 |
2 | 1B | サンタナ | 0.162 | 0.595 |
3 | CF | ヘレーラ | 0.343 | 0.873 |
4 | LF | ホスキンス | 0.310 | 1.060 |
5 | RF | アルテール | 0.091 | 0.495 |
6 | C | ナップ | 0.212 | 0.509 |
7 | 3B | フランコ | 0.245 | 0.734 |
8 | P | |||
9 | SS | クロフォード | 0.196 | 0.594 |
何が悲しいって強豪インディアンスからヘッドハンティングした3年/$60Mの2番サンタナのしょぼさですよ。他には頼れるところが上位打線のみって感じになってますので、これで地区2位とは思えない感じのスタメンですね。
注目はやっぱりホスキンス。昨年たった50試合で18本塁打、48打点を記録しOPS1.014だったのはまぐれかと思いきや、今季も19試合で本塁打3、15打点を記録。本塁打こそ少ないものの打点は100を超えるペースで出塁率.474はリーグトップの数字。
Apr 21 のパイレーツ戦では貴重な1打点をホスキンスが、3番ヘレーラがさらに貴重な追加点を記録し試合は終了した。やっぱりホスキンスがチームの中心になりつつありますね。
1-3-4-2-5-8-7のダブルプレー
今日の試合の見どころはこちら。
The @Pirates turned your standard 1-3-4-2-5-8-7 double play. pic.twitter.com/qXgKxNkLSA
— Cut4 (@Cut4) 2018年4月21日
まずはピッチャーが牽制!!そこで飛び出してたファーストランナーが挟まれる。一塁手がファーストランナーを追わえつつ、二塁手へトス。ここまでで1-3-4。
その後狙いを三塁本塁間で挟まれてたサードランナーに変換!!おらおらおらおらってランナーに近寄りつつ、ギリギリのところで捕手にパス。でアウト、で1-3-4-2。
そしてさっきのファーストランナーが三塁手前まで来てた!捕手から三塁手にトスしセカンドランナーを挟む。外野から中継に入ってた中堅手にトスし、これまた中継に入ってた左翼手にトスしてタッチアウト。これで1-3-4-2-5-8-7のダブルプレーとなった。
ごちゃついててよー分かりません。
仲間ハズレのふたり
もうお分かりでしょう。このややこしいダブルプレーに参加してなかったのは6、9にポジション=遊撃手と右翼手!?野球を知らない私にはちょっと意外な結果となりました。
投手が牽制(ファーストは塁上にいる)(セカンドは塁上にいる)(サードも累上にいる)って事は...この時遊撃手ってどこにおるん?少なくとも内野にはいるんだろうけど、そのごちゃごちゃしてる時に外野が内野まで侵入してくるって事があるんですね。
(野球やってる人にとっては当たり前のバックアップなのかもしれないけど)
昔ライトを守ってて内野ゴロでショートやサードが一塁に投げるたびにファーストのバックアップに行った事が蘇って来ました(アレはほんとしんどかった)ちゃんとすれば外野も全然暇じゃない。
意外にも遊撃手って参加しないんだなーって思った今日この頃です。
ほな
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