ハーパーがバットを折りつつ8本目のホームラン!ついでに劇的な4月17日のホームラン4選
2018/04/18
Apr 17 野球の面白味のひとつにホームランがあります。たった一振りで同点、逆転、追い上げなど理不尽ですよね。シングルヒットは4回打たなきゃ得点は入らないのに、ホームランはたった1回で得点が入るんですから。
って事は打率4割のシングルヒッターより打率1割のホームランバッターのが良いって事かな?
ま、それは極端すぎるのですが、今日はなかなか面白いホームランが飛び交っていた気がします。その中でもここだけは記録に残したい!って思った4人のホームランバッターをめじゃる。
ハーパーの単独トップとなる8本目
メジャーリーグも半月が経過致しました。だいたい目安として一カ月の間に10本ものホームランを打てるヤツは60本塁打が期待出来ます。そして今回の主役はナショナルズのハーパー。
相手はメッツのデグロム。防御率こそ3.24だが奪三振率は10を超え、すでに2勝している今季メジャートップ10に入るかも知れない投手。
そんな投手だったが1番ターナー、2番ヘンドリクスを難なくアウトに取った立ち上がりの1回表。続く3番ハーパーの初球を...
Benny "The Jet" busted the guts out of a baseball...
Roy Hobbs had light-tower power...
Bryce Harper hit a 406-ft BROKEN BAT home run. pic.twitter.com/v1ReLAklGM
— Washington Nationals (@Nationals) 2018年4月16日
バットを折りながらも右中間に運ぶこのパワー。これで現在トップの8本目。ブラックモン7本、トラウト6本、ギャロ6本を置き去りにしたった。
これは月間10本は確実にイキソウな好調ぶりです。
グレゴリアスの2ホーマー
Apr 3 のレイズ戦でグレゴリアスが記録した4打数4安打で2ホーマー、8打点ってのが現在espnの野手トップとなっています。そのヤンキースのグレゴリアスが弱小マーリンズ相手にまたも固め打ちをやっちゃいました。
1回、1番ガードナーがシングルを打ち2番ジャッジと3番スタントンが四球で歩いてのノーアウト満塁の大チャンス!だったがここは凡打。そして3回、先頭打者で回って来たがここは四球を選ぶ。すでに0-5で余裕の試合。
4回、早くも4打席目が回って来た。スタントンが死球で出塁した2球目を...
Didi going once.
Didi going twice pic.twitter.com/H8iLp9KM0E— New York Yankees (@Yankees) 2018年4月17日
取りあえずのツーランで0-7。そして7回にはソロホームランで0-12と引き離した。ちょっと得点圏にランナーいない方が調子いいタイプなのかね。
2回目の2ホーマーの固め打ち。グレゴリアスのフォームは強引で好き。しかし穴の多そうなスイングに見えるのは気のせいだろうか。
グランダルのグランドスラム
ドジャースvsパドレスという最弱チームの戦い。この試合の主役はグランダルだろう。
2回、先制タイムリー二塁打で1-0と勝ち越したドジャース。しょっぱなからグランダルが活躍。しかしその裏はツーランで逆転される。しかし3回にはケンプのスリーランも飛び出し6-2と楽勝モード。その後点差は開かず縮まらずで8回を終了。
ほっといてもドジャースの勝利は確実だったが、9回ワンアウトでシーガーの二塁打が飛び出す。その後凡退でツーアウト二塁に。ちなみに投手は牧田です。
4番ベリンジャーは一塁が空いている事もあり敬遠に。しかし5番ピーダーソンはフルカウントまで粘られたものの四球でついに満塁。そしてグランダルをたった2球でツーストライクまで追い込んだもののラスト3球目の真ん中高めを...
(Grand) slam the door. #Dodgers pic.twitter.com/WKNPybNH7J
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2018年4月17日
はい、満塁ホームラン!いわゆるグランドスラム!
グランダルのグランドスラム...語呂が良過ぎて気持ちいいですね。
クルーズの同点ホームラン
マリナーズと言えばイチローですが、最近はスタメンを外れる事も多くなった気がします。だって打率.207だもんね。OPSも.414でとてもじゃないけど使えない。しかもこれからノビしろがあるとは思えませんのでしょうがいないです。次回のチャンスに期待しましょう。
今回の主役は主砲のクルーズ。初回アストロズは先頭打者ホームランで先制。相手は元サイヤング賞投手のカイケル。1回は三者凡退され、2回も三者凡退、3回はモッターが安打を放つも無失点。そして4回、簡単にツーアウトを取られたマリナーズ。続くは主砲のクルーズだったが...
Hang some laundry on that line drive.#BOOM pic.twitter.com/kvJybqfPxC
— Mariners (@Mariners) 2018年4月17日
はい、同点ソロキター。
何故このホームランが凄いのかというと、実はこのカイケルこの試合は96球で完投するのです。しかも8回をたった2失点で。先発投手としてはハイクオリティスタートですよ。しかし悲しいかなカイケルは負け投手...ぷぷ、残念。
グレゴリアスが気になっちゃう
今回はハーパーがバットを折りながらもホームランをぶち込んだのを機に作成としました。同日にグレゴリアスが2ホーマーってのもちょうどいいかと思いましてね。
ハーパーといいグレゴリアスといい、強引なスイングは見ていて恐怖でしかないです。特にグレゴリアスとかめっちゃ強引に引っ張りますもん。あれでよく対応出来るなーって思います。
実はグレゴリアスってヤンキースって感じですが、デビューはレッズ、その後にダイヤモンドバックスにいた経歴の持ち主(全然知らんカッター)今のとこ2年連続20本塁打の主砲となっておりますので、ジャッジ、スタントンと50本塁打以上が並ぶヤンキース打線ですが敬遠出来ない感じになってますね。
ハーパーとグレゴリアス...実は本塁打王になるのかも知れませんね。
ほな
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