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ブレーブス

2017-18年FA!ナリーグ東地区ブレーブスはFA直後に戦力はどう変わるのか?

2017/12/06

開幕前の予想通り!ナリーグ東地区の2017年はナショナルズの圧倒的強さで1強4弱となった。ブレーブスは新球場の初年度だったがベテラン勢を集めた微妙な戦力で90敗。そんなブレーブスからFAで出てってしまう選手をまとめたのでめじゃる。

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2017-18年ブレーブスのFA状況

野手は150打席以上(計391人なので各チーム13人ほど)、投手は40.0投球回以上(計410人なので各チーム13人ほど)のいわゆる25人ロースターに入る主力選手のチームの2017-18年のFA状況を確認する。選手名の後にfWAR(以下f)rWAR(以下r)の数値も確認。

先発ローテーション投手

  • RA・ディッキー(f1.6*r2.1)

ピッチングはご存知絶滅危惧種のナックルボーラーだが、ときおりシンカーを投げるスタイル。今季は10勝10敗で190イニングを投げる42歳のタフガイ。チームfWARは2位、rWARは1位とディッキーが凄いのか、はたまた若手が不甲斐ないのか...チームとしては残念な結果に。さてナックルボーラーはどこへ行く?

リリーフ救援投手

  • J・モット(f-0.4*r0.7)

ギリギリ40.2回を投げたリリーフ投手。奪三振率5.98かつ四球率4.43といまいちな投手。しかし防御率3.54と優秀なためrWARが高い。速球とカッターだけで打者を討ち取るなかなか面白いスタイルの投手。

ただしaLIは.723で主に7回を投げるビハインド専門に近い投手で35歳となれば買い取り手がいるのかどうか...微妙なところか。

捕手

  • FA選手無し

一塁手/DH

  • FA選手無し

二塁手

  • FA選手無し

三塁手

  • FA選手無し

遊撃手

  • FA選手無し

外野手

  • FA選手無し

2017-18年FAの結果

各ポジ毎に(fWAR+rWAR)÷2を実施しトータルWARの収支を計算し、このまま行けば2018年はどうなるかを確認したのが下記表となります。

2017 Tm W L SP RP C 1B DH 2B 3B SS OF TOTAL 2018
1 WSN 97 65 0.0
2 MIA 77 85 0.0
3 ATL 72 90 1.8 0.1 1.9 ↓-2
4 NYM 70 92 0.0
5 PHI 66 96 0.0

ビックリするぐらいFA選手がいなかったブレーブス。

先発の要ディッキーが抜け、戦える戦力はほぼほぼいなくなったようだ。31先発のディッキーはFAで18先発のガルシア、13先発のコローンはシーズン途中で去っている。その他は全員20代という若い投手で来季はやり繰りするのかも。

そこでちょっと嬉しい知らせが!外野のR・アキュナがマイナーでMVPを取ったようだ。意外に野手は揃ってるからAAAまで上がって来ているアラードやソロカが早くメジャーに定着したいところだ。

まとめ

ブレーブスは今までで一番FAが少ないチームとなった。

2017年のブレーブスはチーム野手fWAR16位、投手fWAR24位で明らかに戦力不足。そこからチーム投手トップのディッキーが抜けるて事は...来季はビリ?かと思いきや、まだまだメッツやフィリーズには勝ちそうな感じ。

全体的に戦力不足なのでこの冬に大きく動くことが無さそうではあります。なかなかの成績を残したフラワーズ(4位)やスズキ(3位)などが2018-19にFA予定であることから、この選手たちの処理が気になります。

ブレーブスがポストシーズンに行くにはまだまだになりそうですね。

ほな

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