ALCSゲーム2、バーランダー完投のサヨナラ勝ち!NLCSゲーム1、プイーグの反撃+ダメ押しで勝利
2017/10/16
アリーグチャンピオンシップ2戦目、アストロズ1勝vsヤンキース0勝。ナリーグ1戦目、カブスvsドジャース。4勝しなければならないのでまだ序盤。地区シリーズとは違い、完全に投手戦になってたのでめじゃる。
バーランダー9回完投1失点でアストロズ勝利
アストロズの先発はバーランダーvsヤンキースの先発はセベリーノ。2戦目もある意味エース対決となっていた。ここでアストロズはレンタル?のバーランダーを潰すのか?ってぐらいバーランダーを酷使した結果...
- 左ガードナー*三振・三塁アウト・三振・三振
- 右ジャッジ*三振・ゴロ・三振・フライ
- 遊グレゴリアス*フライ・フライ・フライ・安打
- 捕サンチェス*三振・フライ・三振・フライ
- 一バード*フライ・三振・四球・ゴロ
- 二カストロ*安打・三振・三振
- 中ヒックス*三振・二塁打・フライ
- 三フレイジャー*ライン・二塁打(打点1)・三振
- 指ヘッドリー*フライ・ライン・三振
なんと9回1失点、13奪三振で1四球で被安打5。バーランダースゲー!
The @astros got @JustinVerlander for games like this.
He didn’t disappoint. #ALCS pic.twitter.com/EuKIasBCKr
— MLB (@MLB) 2017年10月15日
結局バーランダーは124球も投げて1失点の好投。
タイガース時代でもMAX119球しか投げておらず、最高でも8回までで完投など無かった男が9回124球の酷使。確かにこれからも厳しい戦いが続くので中継ぎの疲労を減らしたい(中継ぎ不安)ので分かるが、レンタル選手を酷使させてるのを見るとちょっとイヤな感じがする。
(使うだけ使ってポイーみたいな)
最終回はアルトゥーベが安打で出て、コレアの二塁打で一気にホームへ帰って来てサヨナラでアストロズの勝利となったが、タイミング的にはアウトだった。サンチェスがちゃんと捕球してればなー。やっぱポストシーズンはミスした方が負けますね。
移動日挟んで16日はHOU*モートンvsNYY*サバシア。中継ぎ休養十分なアストロズに対し、アンキースはケインリー、ロバートソン、チャップマンの主力を酷使で2敗。そろそろヤンキースも詰みなのかも知れない。
下位打線のプイーグ大爆発でドジャース勝利
カブスの先発はキンターナvsドジャースの先発はカーショウ。キンターナはカブスでいうところの3番手だろうか?(アリエタ、レスター、キンターナ)さすがにドジャースは負けられない戦いとはなる。ナショナルズとの接戦の直後なだけにカブスは疲れもあるだろう。これは勝たなければ。
やっぱり名の知れたキンターナ、カーショウと言うべきか二人とも5回2失点とまーまー(いや、ポストシーズンで言えば上出来)の成績。4回表カブスに2失点を喫したドジャースが追い付くきっかけとなったのは...
1アウト一二塁(2四球)でのプイーグの二塁打!さらにクルバーソンの犠打で5回裏に2-2の同点に。7回裏にはまたもプイーグの先頭打者ソロホームランで2-4と突き放した。ポストシーズン中に何度かドジャースの試合を見る機会があったがプイーグが何かと目立ってますね。今日の試合無しでのポストシーズンの成績が...
打率.455、0本塁打、4打点、盗塁0、OPS1.266
やはりバリバリに当たっている!現在ポストシーズンで勝ち進んでいる選手の中では、アルトゥーベに次ぐ2位(ドジャースのバーンズは打席が少ないので却下)この選手が下位打線だからね。ドジャースヤバいよね。
It's Puigtober. pic.twitter.com/UAzyffi6C8
— Cut4 (@Cut4) 2017年10月15日
まさにM・V・PUIG!
ここでちょっと注目したいのは7回裏のホームクロスプレーの時、ドジャースのターナーが安打を打った際にクルバーソンがホームへ突入。ここでカブスのコントレラスがホームを塞いでたんですよ。それでホームベースにタッチ出来なくて...これが走塁妨害となり2-5と追加点。これにキレたカブスのマッドン監督が猛抗議で退場。
(今年からあかんってなったからアレはセーフでしょ。足が無かったらセーフのタイミングだったし)
ま、事実上ここで試合終了だった。
しかしドジャースはまたジャンセンを4アウトで使用している。この連投+ロングの使い方でジャンセンワールドシリーズまで持つのかな?って余計な心配をしてしまいます。
15日はCHC*レスターvsLAD*ヒル。シーズン13勝8敗防御率4.33のレスター、12勝8敗防御率3.32のヒル。ほぼ互角の争い...いや、ドジャース有利か?
まとめ
地区シリーズとは打って変わってめっきり投手戦となっているリーグチャンピオンシップ。
ALCS*アストロズは何と先発バーランダーの完投1失点と中継ぎを休ませて勝つ理想的な勝利。一方ヤンキースも先発セベリーノからの勝利の方程式でたった2失点で投手は仕事をした感じだ。
NLCS*カブスはキンターナが5回2失点、ドジャースのカーショウも5回2失点と先発が崩れる事は少なくなった。
そうなって来るとやはりブルペン陣の層の厚さがポイントとなっている。今残ってるチームではヤンキース、ドジャース、カブスはブルペンが凄い。アストロズが若干格落ちかな?アストロズが勝つには先行逃げ切りしかないのかも知れない。
今のとこ優勝しそうなのは、それでもアストロズっぽいかな?
ほな
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