ＪＤマルチネスが後半戦２３本塁打の球団記録！ここ５年の後半戦一番本塁打を打ったのは誰？何本塁打？

ダイヤモンドバックスの右翼手ＪＤマルチネスが球団記録を塗り替えたとの事。何と後半戦すでに２３本のホームランを打ったんだ。そもそも２３本て凄いの？って事で、ここ５年の後半戦の本塁打数を振り返りめじゃる。

ＪＤマルチネスとは？

ここでざっくりとＪＤマルチネスってどんな人？ってのを紹介。

もともとアストロズの選手で２３歳でデビュー。デビューした時は５３試合ながら６本塁打を放ちＯＰＳ．７４２。スゲー新人だー！って言うほどでもないが優秀な人材。３年間アストロズで過ごすも、ＯＰＳ．７を超えずホームランも二桁イクかイカナイか。

そしてタイガースに売られて開花！タイガースの３年間で打ったホームランは２３本、３８本、２２本と素晴らしい成績。ＯＰＳ．９前後を常にマークし主砲として覚醒した。３８本打った２０１５年にはオールスター、ＳＳ賞も受賞。

簡単に言うとクリーンナップを任せられる選手になってる選手です。

後半戦２３本の本塁打で球団記録？

そして今季３９本塁打目となる２３本塁打でダイヤモンドバックスの後半戦の本塁打記録を更新した。

This ridiculous second half from @JDMartinez14 is going into the #Dbacks record books. #JustDingers pic.twitter.com/QL4mztquPZ

— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) 2017年9月14日

おや？２３本塁打だっけ？

２０１７年の後半戦の本塁打トップ５を確認したところ...

まだ今日の１本塁打が反映されていないから実質２５本目です。２３本ってどっから来たんや？あ、タイガース時代に打ったやつね？

７月１９日からダイヤモンドバックスに移籍してきたマルチネスだったが、後半戦は７月１４日から始まってます。１５日、１６日にそれぞれ１本ずつホームランを打ってますので、ＤＥＴ２本＋ＡＲＩ２２本＝２４本＋今日の１本で

ＡＲＩ２２本＋１本＝ＡＲＩ２３本＝球団記録！

やっと謎が解けた。

ここ５年の後半戦本塁打トップ５

ここ５年間２０１３年～２０１７年の後半戦のトップ５を２０１７年からさかのぼって見て行こう。あ、２０１７年はさっき見たから２０１６年から行こうか。

２０１６年の後半戦本塁打トップ５

はいはいはい、そういえばツインズの二塁ドージャーが目立ってたな。確か４０本以上打ったんだよね、この人。二塁手なのにスゲーって思った記憶。基本的に２０本塁打を超えてくるみたいだな。

２０１５年の後半戦本塁打トップ５

なるほどなるほど、これは確かオリオールズのクリス・デービスが５０本近くホームラン打って本塁打王になったはず（正確には４７本でした）後半戦のが日数少ないのに２８本とかスゲーな。やはりトップ５は２０本を超える。

２０１４年の後半戦本塁打トップ５

おやまあ？２０１４年は後半戦２０本を超えた選手がいなかった。シーズンホームラン最多もクルーズの４０本だけで４０本超えがたったひとり。ちょっと悲しいシーズンだった。

２０１３年の後半戦本塁打トップ５

２０１３年はクリス・デービスが５３本塁打という５０本超えを達成した年であったにも関わらず、後半戦は２０本超えておらず。シーズン２位のミゲレラも４４本塁打を放ったが、ほぼ前半戦で稼いだホームランだったみたい。

まとめ

ダイヤモンドバックスの球団記録（後半戦の本塁打数）を塗り替えたＪＤマルチネスだったが、後半戦の２３本塁打（計２５本塁打だけど）は確かに凄い！

凄いんだけど、球団自体が１９９８年創立っていう新しい球団だけにすぐ記録更新しちゃうから何とも言えんね。スタントンは２８本打ってるしな。

ここ数年の傾向を見ても後半戦３０本ってのは見ないので、ここら辺が限界領域だと思われる。さすがにＪＤマルチネスがスタントンを超える気がしないが、もう少し記録を伸ばしてって欲しい。

タイガース時代に打った２本を上乗せしてあげて欲しいね。

ほな

-ダイヤモンドバックス
-マルチネス