ホワイトソックス4人で4本のホームラン祭りで快勝!そんな打てる4人って誰だっけ?
今季絶望と化しているホワイトソックスだが、レイズのエースアーチャー相手に4ホーマーを放ち見事勝利を収めていた。ホワイトソックスって打てる選手まだ残ってたっけ?ってイメージだったのでその4人をめじゃる。
こん中から4人を当ててみろ!
ちな、4ホーマーを放ったと言われる9月2日のレイズ戦のスタメンがこちら↓簡単に言うと1/2の確率でホームラン打ってる選手に当る。誰やろ?
# | Pos | Name | Bat | G | PA | BA | HR | RBI | SB | OPS |
1 | 2B | Alen Hanson | S | 57 | 140 | 0.234 | 4 | 9 | 6 | 0.656 |
2 | 3B | Yolmer Sanchez | S | 116 | 436 | 0.268 | 9 | 46 | 7 | 0.722 |
3 | RF | Avisail Garcia | R | 109 | 452 | 0.327 | 14 | 64 | 5 | 0.873 |
4 | 1B | Matt Davidson | R | 95 | 353 | 0.230 | 23 | 55 | 0 | 0.754 |
5 | C | Omar Narvaez | L | 77 | 255 | 0.272 | 2 | 14 | 0 | 0.709 |
6 | SS | Tim Anderson | R | 121 | 498 | 0.239 | 14 | 45 | 6 | 0.642 |
7 | DH | Rob Brantly | L | 3 | 8 | 0.143 | 0 | 1 | 0 | 0.393 |
8 | LF | Rymer Liriano | R | 1 | 3 | 0.000 | 0 | 0 | 0 | 0.000 |
9 | CF | Adam Engel | R | 69 | 239 | 0.171 | 4 | 13 | 6 | 0.536 |
ガルシア、デビッドソン、アンダーソンぐらいが怪しい?いや、実質ガルシアは3割14本と怖いところだが、残りのホームラン打者デビッドソン、アンダーソンは打率2割前半。2割後半打てる選手にパワーは無く、下位打線は文字通りの下位打線。
この中から考えられるのは、普通に考えたらデビッドソン、ガルシア、アンダーソン、サンチェスぐらいかな?
この試合、1発放った選手4名の紹介
まずはこの動画を見てみよう。
X 4 pic.twitter.com/MCnFQe6ayY
— Chicago White Sox (@whitesox) 2017年9月3日
お!ってか左ばっかりやな。では答え合わせを。
1番UT、アレン・ハンソン
今季途中からホワイトソックスに移籍(以前はパイレーツ)した24歳若手のハンソン。まだメジャー2年目で、1年目もOPS.531とまだまだ。2B/RFを基準としながらも、バッテリーと一塁以外は守った事のあるユーティリティ。通算4ホーマーとパワーがある方では無かったので意外。
この試合、初回の2球目をホームランにする電光石火でアーチャー退治!
2番2B、ヨルマー・サンチェス
自家製の期待の若手、25歳のサンチェスは今季4年目。通算18本塁打打ってるもののOPSはここ3年間は.600に到達した事の無い微妙な選手だったが、ちょっと、ほんのちょっとだけ開花。今季9本塁打で、中距離打者って言うてもいいんでないかい?とは思う。
この試合、2者連続となる初回ホームランでアーチャー奈落の底に沈める。
5番C、オマー・ナルバエス
これまた自家製の若手、25歳のナルバエスは今季2年目。昨年、117打席もらうもホームランはたった1本。出塁率は3割5分ちょっきしで上位打線向きかと思ったが、盗塁0。しかも捕手とか打線に組み込みにくい。ちな、今季の出塁率.373とかなりの高水準で、一塁やDHに座ることも。
この試合、1-2とジョジョに追いかけられていた4回裏の初球、ライトへホームランをブチかまし、再び2点差に引き離すソロホームランを浴びせ、アーチャーに代わったプルイットも虫の息に。
3番RF、アビサイル・ガルシア
26歳だがすでに6年目の期待の新人だった?ガルシア。通算53本塁打で、ここ3年は10~15本塁打を放つパワーを見に付けた。打率はもともと2割5分前後だったが、今季謎の.327と高水準。OPSは唯一8を超え、9に近くホワイトソックスの打線の中で、唯一の得点源。
この試合、1点差に詰め寄られた7回にツーツーと追い込まれながらも見事に2ランホーマー。唯一の右打者で上位打線の面目は保てたか←4番のデビッドソンは打ってないけど。
結果4-5×で勝ったのだが今後は不安
結果的には10安打5得点と何とか勝ったホワイトソックスだったが、4ホーマーで5打点とか少なくね?しかも10安打で5得点ですよ。結局打線は繋がってないってことっぽい。試合を見てないから想像だが、最近は三振多くてもホームランも多い打者が多数存在する。
それがどんどん悪化すると、この試合みたいにホームラン=得点て感じの大味な野球になっていっている感じがする。進塁打や何やかんやで無安打でも得点に結びつける努力は見えず、ホームランに頼ってく時代が再び来るんやろね。
そしたらまたイチローみたいなんが出現すると考えれる。
ん、だから結論として
あれやろ?
要は、1試合4ホーマーてまぐれでしょ?ハンソンやナルバエスなんて年に数回しか打たない選手だし。しかし来季に向けていろいろ唾を付けとくしかやる事ないからな、ホワイトソックスは。
その他9月2日は、スタントンの52本目でフィリーズ9-10マーリンズとマーリンズの勝ち越しに成功したりだの、ロイヤルズ相手に0-17と大人げない感じで勝利を収めたツインズ、ブレーブス12-14カブスと酷い乱打戦を制したカブス、メッツ8-12アストロズなど10得点を超える試合が4試合以上とある意味メジャーらしい試合が爆発した一日だったね。
ほな